松たか子と一緒に

白菜のほっぽり鍋

おい遅刻だぞ

 今朝、ふと目覚めて、枕元のめざまし時計を見ると5:30。「うわっ!ご、ご、5時半!?」と飛び起きそうになりましたが、連休でした(笑)。いつもなら電車に乗り込もうという時間です。連休って滅多にないので、休みの次の休みの朝は、結構こういった勘違いが頻繁です。ま、実際、平日に5時半に起きてしまったら、あわてて準備して、タクシーに飛び乗れば済む話ですから、そうも大問題ってこともないのですが。

オムライス伯爵

 お昼のオムライスはとっても美味しく出来ました。千代田のを真似て作ってはみたものの、やはり本家とは桁違いでした。なんでしょうね、あの味わいは。

ポッポッポ〜

 で、締めの今夜は「白菜のほっぽり鍋」です。皆さん、ご存知ですか?ぽっぽやじゃないですよ。ほっぽり。放っぽっておくから“ほっぽり”
 コレ、平野レミオリジナルレシピなのですが、あまりに美味しい美味しいと言うので(レミがね)、以前作ってみたんです。私、白菜の煮たやつってそんなに好きでもなかったので、とりあえずやってみるかくらいの気持ちだったのですが、作ってみたら素晴らしい味で、感謝です(レミにね)松たか子さんもこれが大好きで、しょっちゅう作っているそうですよ。さあ、松たか子も絶賛の味、皆さんも挑んでみては?


さて、作り方ですが、あまりに簡単です。材料もいたってシンプル。
①白菜
②豚肉(豚ばら肉の薄切りがベスト)
③酒
④塩・コショー

はい、これだけで出来ます。


 まず、鍋を用意。レミの料理なので、本来はレミパンで作るのが基本。でも、うちにはないので、普通の土鍋を使用してます。一人用のちっちゃい土鍋でも結構。


 鍋の深さくらいに合わせて切った白菜を、鍋に花びらのようにサークル状に並べていきます。縦に立ててね。普通の土鍋だったら1/4くらいに切ればよいでしょうか。鍋の中心側に、葉先のやわらかい部分を入れるようにすると美しいです。


 で、白菜と白菜の間に、菜ばしを使って、豚肉を押し込んでいきます。ぎゅっ、ぎゅっと。だんだん隙間がなくなってきますが、無理やり詰め込んでください。「あ、ココ挟まってない!」という部分を見つけ、えいっと押し込む感じで、ゲーム感覚でやれば、あら楽しい。


 鍋にぎっしり詰まったら、お酒を鍋の1/4から1/3くらい入れます。白菜でよく見えないはずですから、傾けたりして量をチェック。少なすぎても焦げますし、多くてもダメです。適当な加減で。


 で、塩・コショーをふります、適当に。下味ですから薄めでもかまいません。私は塩が上手に行き渡るように、さっきのお酒にすでに塩を混ぜて溶かしてから注いでます。レミは後からふってましたが。


 で、あとは煮るだけです。お酒が沸いたかな〜と思ったら弱火にして、コトコト煮ましょう。するとアラ不思議、水は入れてないはずなのに、白菜から水分がじわじわ出て、鍋いっぱいになります。私はトロトロの白菜が好きなので、ずいぶん煮ますが、生じゃなきゃ結構です。


 煮えましたら、ポン酢をつけてお召し上がり下さい。白菜と豚肉の旨みが素晴らしく融け合い、絶品鍋に仕上がっているはずです。「まさか〜」と思う方、ぜひやってみて下さいね。損はしません。冬場は週2でもいいくらいです、私は(笑)。では、またお会いしましょう〜。平野レミでした!(えっ!?いつから!?)