睡魔巨人の愛読書

大入り袋・おもて

 今日は東京への旅です。
「THE有頂天ホテル」の舞台挨拶があるので、わざわざ行ってきました。3万円もかけた映画鑑賞なんて贅沢極まりない気もしますが、よしとしましょう。
 本当は行かないつもりだったんですよ。もったいないし。でも、鍛冶屋さんに相談したら、
今しかないんだから、無駄遣いなんてすればいいのよ!」と叱咤され、自分を取り戻しました(笑)。
そうと決まれば、行動は素早いですよ。その夜のうちにチケットを確保、会場までの道のりを徹底調査し、さらに新幹線の移動時に活用するため、ポータブルDVDプレイヤーまでネット注文。大船に乗りすぎです(笑)。翌日には新幹線の切符も手にしてましたから。
 そして上京前日までに、映画のチケットとDVDプレイヤーも無事に到着し、準備は完了です。


 7:24ののぞみなので、今朝は5:30起き。こういう時、普段から早起きだと役に立ちますよね。
もちろん、優雅な一人旅のお供はグリーン車(笑)。やっぱり空いてて静かなのがいいですしね。
 と思っていたのに、今日はやたらと混んでます。混んでるって言っても、ガラガラじゃないってほどの混みよう。
 そして、通路を挟んだ向こう側に敵はいました。老け顔の若者なのか、若作りの中年なのかはわかりませんが、巨漢の男が物凄い爆音いびきをかきながら爆睡しておりますグゴ〜、グゴ〜。リクライニングを全開に倒して、ふんぞり返っています。やかましい。
誰か、槍もってきて。突き刺してみるから(笑)。
とりあえず、ヘッドフォンでDVD鑑賞することにしましたが、それでも聞こえてきます。グゴ〜、グゴ〜
誰か、縄もってきて。首絞めてみるから(笑)。


 おや、起きましたね、巨漢。どれだけ寝ていたのでしょうか。
今度は読書を始めましたね。何を読んでいるのでしょう。と思ったら、漫画文庫かよ!
こりゃアキバ系でしょうか。
と思ったら、またいびきかよ!
誰か掃除機もってきて。ちょっと吸ってみるから(笑)。


 で、なんだかんだで帰りの新幹線。(おい、本編は省略かよ)
DVDでEXILEのライブを満喫していると、突然、母から電話が。
今は出れないので、しばらく放置しておきました。
わざわざ電話なんてどうしたんでしょう。メールじゃ済まないんでしょうか。
もしかして、祖父に何かあったのかも…。嫌な予感が脳裏をよぎります。
急いでデッキに移動し、折り返してみました。
「何?どうしたの?」
私、もうすぐ誕生日だから、ついでにケーキ買ってきて
ちょっとバットもってきて。場外ホームランで飛ばしてやるから(笑)。