グァム悲話〜ココライスの陰謀〜

本部さん

蔵出し

 こんなイラストが発掘されたので公開。高1の時に同じクラスだった本部(ほんべ)さんです。ブラバンでもなけりゃ、特に関わりもない方なので、わかる方だけわかっていただければよいです。非常に似ています。


 そういえば、彼女に関して、こんなエピソードがありました。
 ちょうど私と本部さんが所属するクラスの教室で、部活の個人練習をしていたのですが、置かれていた座席表を借金女王が見て、こう一言。
「この“本部”(ほんぶ)って何?」
 いやいや、ホンベですから。人の名前ですからね。山田とか武田とかと並べて見てあげてください。
プリントとかを置いておく本部かと思った
 そんな物置みたいな座席ありませんよ(笑)。

マッサージ

 金・土はマッサージの日比野店が休みだったため、日曜の今日に新瑞まで出掛けてきました。買い物ついでに。
 「社長の結婚式で、グァムまで行ってきました」とシモちゃんからお土産のチョトレートをもらいました。だから休みだったわけですね。わざわざ土産まで、どうも。「まずいかもしれないですけど」と謙遜していましたが、まずかったら吐き捨てますから大丈夫ですよ


 さて、グァムで起きた珍事件情報を入手。ホテルでの夕食はブッフェスタイル。さすがアメリカなので、大味ばかりで美味しいものは何もなかったと嘆いていました。そんな時見つけたのは、カレー。熱された大きな容器で用意されていました。「これなら間違いない」と皆を先導して、ごはんにカレーをよそうシモちゃん。挽肉がたくさん入った、ドライカレーっぽいカレーです。さあ、いただきます。
 ところが、この代物、カレーじゃなかったんです。なんと、チョコレート(笑)。いったいどういうつもりでしょう。デザートなのでしょうか。わざわざ温めなくてもいいと思うのですが。挽肉のように見えたそれはナッツだったそうです。さすがに、すぐ隣にごはんが置いてあったわけではないようですが。
 というか、匂いでわかるだろう、普通(笑)。チョコの香りは嗅ぎ取れないにしても、カレーの匂いがしないことに疑問を持たなきゃ(笑)。「coco rice」って書いてあったそうなんですよね。「グァムではカレーのことココライスって言うんだ」って思った、って。カレーは「Curry and rice」でしょう、英語なんですから(笑)。店員の様子もおかしかったみたいです。今思うと、よそう時にちょっと笑ってたって。
「この日本人、おかしな食べ方するなぁ」くらいに思ってたんでしょうか。注意してやれよ。絶対、知ってて、見逃してるな、そいつら(笑)。


 さて、本日もゴマちゃんの話題を中心に盛り上がり、無事に施術終了。さ、お会計。
シ「チョコ、食べて下さいね」
神「あ、ありがとうございます」
シ「まずいかもしれませんけど」
神「大丈夫です。まずかったら食べかけで返しますから
シ「いやいや(笑)。まずかったら、かわいそうな子(ゴマちゃん)にあげてください」
神「ああ(笑)。じゃあ、かわいそうな子もまずいっていったら、返しに来ます」
 というやりとりをしつつ、お別れ。店を出ると、後ろからシモちゃんが走って追いかけてきました。おや?何でしょう。
シ「忘れてるじゃないですか!
何?差し出されたのはチョコレート。あれ?袋に入れたはずなのに(笑)。荷物カゴに忘れてそのままだったようです。
神「あれ?忘れてありました?ぜんぜん食べる気ないですね(笑)」


 というわけで、無事私の手元に渡ったグァムのマカデミアナッツチョコですが、まずくてもまずくなくても、とりあえず箱だけは来週持参しようと思います(笑)。