鳥取砂丘のプチ楽園
妖怪
昼下がり、ケータイにメールが届きました。おや、誰でしょう。あらあら、ちび会長。どうなさって?
「ちょっと! 今度、鳥取に“ゲゲゲの妖怪楽園”がオープンするんだって。知ってた?」
んなこと知りませんよ(笑)。
でも、鳥取は水木しげる先生の故郷ということで、妖怪の町なんですよね。妖怪のブロンズ像がいたるところに並んだ「水木しげるロード」は有名です。一般常識として通用するかはわかりませんが、妖怪業界なら知ってて当然(何だよ、その業界)。
だって、鳥取っていったら、イチオシは砂丘とらっきょうと妖怪くらいでしょ(そんなこともないだろう…と思いましたが、その通り)。
「これは神田川さんに伝えなきゃと思ってメールしてみた」
それはそれはわざわざありがとう(笑)。素晴らしきかな友情ですね。でも、鳥取ですもんねぇ。そこらで開催されてたら絶対に行きますけど、わざわざ名古屋から鳥取までは絶対に行かない気がします(笑)。
まあ、行かないにしろ、とりあえず調査。水木しげるロード内に楽園は出来るみたいです。4月1日オープン。プチ・アミューズメントパークですって。
完成予想図と、開催内容を見たら、本当に“プチ”だったので(笑)、足をのばす気持ちは完全に消滅いたしました。ディズニーランドくらいの規模だったら、どこにできたって行くんですけどねぇ。
それにしても、楽園オープンといい、春からのアニメ第5部スタートといい、GWの実写映画公開といい、再びゲゲゲが熱く盛り上がってきておりますね。それに伴って、人形付きの玩具菓子やキャラクターグッズなどがたくさん世に出回るのを期待しています。昔と違ってもう大人ですからね、買いたいだけ買ってやりますとも。
そういえば、実写映画版の新キャストとして、中村獅童さんの参戦が発表になりました。役柄は、妖怪裁判を取り仕切る裁判長・大天狗。おそらく、罠にはめられた鬼太郎に刑を言い渡す役でしょうね。
実生活では、離婚だ親権だなんて法廷の争いを続けている獅童さんですが、その彼が裁判長役だなんて皮肉でございます。