探偵だもんで

天ぷら

ゲゲゲ

 はい、スタートです。本日の「ゲゲゲの鬼太郎」。
 第5話は『呪われた映画』。妖怪「沼御前」と鬼太郎ちゃんがバトルです。
 今回は、「鬼太郎」以外の水木作品をベースにしているということもあって、いつもとちょっと違った雰囲気。何度忠告しても懲りない人間どもに嫌気がさしてしまう鬼太郎が印象的です。ラストシーンも「世にも奇妙な物語」的で、異質な感じ。5話目にして変化球でくるとは、やっぱり今シリーズの鬼太郎は侮れませんね。
 今回、特にツッコミを入れるような箇所が見当たらなかったので残念。声優として登場したウエンツも、短い出演ながらちゃんと溶け込んでいて、全然気がつきませんでした。天晴れ。
 ということで、次回の「大パニック!妖怪横丁」に期待します。横丁といえば、妖怪横丁のオリジナル妖怪イラスト、前回の更新時には神田川作品が掲載されなかったなぁ。軽くショック。しっかりしろよ、東映

鑑賞

 金曜の夜から日曜の朝にかけて観なきゃいけないドラマやアニメが集中しているため、日曜はどうしてもそれの消化で半日は費やしてしまう神田川さん。
 「スリルな夜」「帰ってきた時効警察」「BLUE DRAGON」「デスパレートな妻たち」、そして鬼太郎。あとは、ぐっさん家とかMUSIGとかスマステとかも適当に観なきゃいけないし。ああ、もうちょっとバラけてくれてもなぁ。


 で、今回の「時効警察」。謎を解くカギは名古屋弁にありました。
ちんちんだもんで
 これを読んで、普通は「ちんちんだ、揉んで」と解釈するようです。そりゃそうですねぇ。
 でも、名古屋人である私は、このメッセージを見てはじめっから「ちんちんだから」と解釈していました。「揉んで」だなんでこれっぽっちも思いませんでした。だって、普通に使いますもん、「もんで」は。でら使うもんで、ちっとも気づかなんだ。といった具合で。
 で、「ちんちん」のほうは、「熱い」を意味する名古屋弁の「チンチン」が正解だったわけですが、こっちは私もあっちのちんちんだと思ってました。あっちってどっちだよ(笑)。
 だから、「熱いから」という意味の「ちんちんだもんで」だったはずが、私は中途半端に「おちんちんだから」という意味のわからない文で捉えておりました。「だから」ってなんだよ(笑)。
 でも、「〜もんで」はわかりますが、熱いの「チンチン」が名古屋弁だとは思いませんでした。初耳。ひとつお勉強になりました。
 それにしても、ドラマで登場する名古屋弁って、ネイティブじゃない人が言うからそうなるんだとは思いますが、どうしてあんなにもわざとらしいんでしょう。ちょっと鼻につきますよね、名古屋人としては。
 あ、でも、ネイティブなはずの加藤晴彦名古屋弁もちょっと鼻につくなぁ。何でだろ(笑)。

探偵

 今夜は天ぷらでも揚げようかと思い、新瑞のユニーまで買い物に。
 とりあえず、4階にある100円ショップのダイソーに寄って、会社の備品とかを適当に買って下りのエスカレーターに乗ったところ、隣の上りのエスカレーターに見覚えのある顔を発見。すれ違い様のあの横顔。あれは、高校のクラスメイトだったアオキングに違いない。
 そういえば、何年か前も、この界隈で見かけたことがありました。ただ、その時はなぜかとてもやつれた感じで、不幸のオーラを放っていたのですが(笑)、今回はちゃんと小奇麗になってます。
 ということで、追跡開始(笑)。急いで上りのエスカレーターに乗り換え、再び4階のフロアへ。おそらく彼もダイソーでしょう。早く見つけなきゃ。
 あ、いたいた。でも、本人かなぁ。どうかなぁ。似てるってだけかも。いや、でも本人っぽい。と、商品を物色するふりをしながら観察。って、何やってんだよ(笑)。ちょっとした探偵気分味わってる場合じゃないでしょう。探偵というより変態に近いでしょうが(笑)。
 ま、クラスメイトって言っても、特に話したことはないですし、話しかける理由もありませんしね。というか、私、隠れなくっても、絶対に気づかれないと思いますけどねぇ。あの頃の面影もありませんもの。いや、面影くらいはあるか(笑)。


 そんな追跡中、買い物をしている母子の面白い会話をゲット。何やら、息子のノートを母が選んであげている様子。息子は小学生くらいでしょうか。
母「これにしたら?」
子「嫌だ」
母「何で?」
子「嫌なもんは嫌なの」
母「どうして? これ、すごくいいよ」
子「嫌なの」
母「これ以上いいの、他にないよ
 そんなに絶賛する意味がわかりません(笑)。
母「いつもお母さんの選ぶやつ買ってくれてるじゃん」
子「そのノートは嫌なの」
母「じゃあ、どうして嫌なのか理由を教えて」
 尋問かよ(笑)。
子「この表紙の犬がいや」
母「なんで。かわいいじゃん」
子「こっちのほうがいい」
母「こっちも犬じゃん。どう違うのよ」
子「そっちは嫌なの」
母「嫌なの?」
子「じゃ、いいよ。もう、お母さんの好きなやつで…」
 あ、すねちゃった。
子「そのノート、落書き帳に使っていい?」
母「ダメ
 ねぇ、ノートくらい好きなものを買わせてあげて。じゃないと、後から痛い目に合いますよ。


 愉快な会話を収穫できたので、アオキングはもうどうでもいいや(笑)。早く買い物しよ。
 ところが、1階の食料品売り場でカートを押しながらフラフラしていたところ、突然目の前にアオキングが現れて驚き、桃の木、山椒の木(知るかよ)
 よかった、気づかれなくって。さ、さっさと帰りましょ。

天ぷら

 夕方、そろそろ天ぷらを揚げようかと思ったら、油が足りないことが発覚。買いに行かなきゃ。他に欲しいものもあるから、近所のドラッグストアでいっか。
 上着上着、と思って、かけてあった上着を羽織ったところ、ポケットに違和感。紙が入ってます。何だよ。レシートか何かかなぁ。取り出してみました。
 あっ、違った。思い出しました。そうだ、そうだ。昨夜、歓迎会を終えた帰りの地下鉄のエレベーターで例のアラビアメモ*1を発見し、またも新情報が発覚したので、もったいなくてポケットに入れて持って帰ってきたんでした(何をやってんだよ)
 今回はなんと、イラスト入り。奇妙な顔がたくさん並んでいます。とりあえずメモ3枚分の顔をつなぎ合わせてみました。
 なんですか、これ。さくらももこの落描きですか?(笑)。
 ま、犯人には、多少なりとも絵心があるとみました。続報に期待。