撤去の犠牲者

天津飯

天津飯

 帰宅すると、夕食が天津飯でした。
 我が家の天津飯は、昔から塩味。一般的には醤油っぽい甘めのあんがかかっているのが多いと思いますが、うちのは塩味の中華スープみたいなあんかけタイプ。レトルトのふかひれスープってあるじゃないですか。あんなような味のあんがかかってる感じです。もちろんふかひれは入ってないですけど。
 で、先日、ミートソースの時*1にも書きましたけど、塩味に慣れてしまっている私は、あの甘いあんの天津飯ってのになかなか親しめません。
 あのタイプを最初に食べたのは、おそらく永谷園の「広東風かに玉」。アッコさんでお馴染みの。「うわっ、甘っ」と驚き、ミートソース同様、やっぱり受け付けませんでした。そして、これはあくまで“かに玉”で、天津飯は塩味なんだと自分に言い聞かせる少年。まさか、あの甘いまま米の上に乗るなんて思ってもみませんでしたから。絶対塩味のほうが美味しいのになぁ。
 ちなみに、うちの塩天津飯、あんにも卵が入ってるんです。ご飯にかに玉乗せて、さらにかき卵入りのあん。もう卵は飽和状態(笑)。栄養摂りすぎです。
 そのせいで、昔、祖母がご飯にあんだけ乗せて平気で食べてたことがあります(笑)。おい、メインパーツ乗せるの忘れてるぞ。

座りたい

 さて、時間をぐぐっと戻しまして、今朝の話。金山で地下鉄を乗り換えする際の出来事です。
 名古屋港行きのホームにやってくると、たくさんの貼り紙が。「○○駅で下車してください」やら「大変混雑が予想されます」やら貼ってあります。あ、今日はみなと祭があるんですか。そりゃきっとすごい人でしょうね。帰りはすごい人だろうなぁ。
 などと思いつつ、次の電車が来るまで5分ほどあるので、いつものようにベンチに座って軽い睡眠でも摂るとしますか。って、ねえよ!ベンチ!!(笑)
 おい、どこ行ったの。混雑して危ないから取っ払っちゃったわけ? 盛り上がるのは夜のくせに、こんな早朝から準備してどうするんだよ。いや、始発前に片付けるのが効率的にはいいのはわかりますけど、それにしても早いだろうよ。私の睡眠返せ。


 そして、帰り。案の定、混んではいましたが、思ったほどじゃありませんでした。そして、浴衣の人の割合も思ったほどじゃありませんでした
 ああいうお祭りの時って、浴衣で電車に乗る若者が多いわけですが、女性はいろんなかたがいらっしゃいますけど、男の場合、必ずと言っていいほど「茶髪・ロン毛・ピアス」の3点セットじゃないですか?(笑) さわやかなスポーツマンタイプとか、真面目そうな青年で、浴衣を着てる人ってあまり見ません。十中八九、ヤンキー。何なんでしょうね、似合いもしないくせに。


 さて、祭りに向かうのでしょうか、派手な女子大生っぽい小集団が私のそばの座席に座っております。しかし、驚くべきことに天井から傘が1本ぶらり。見ると、吊り革に傘をぶら下げて、その下に座っている若者がいるではありませんか。
 マナーがなってないとか言う前に、もうバカとしか言いようがありません。ちょうど、ひざの上に、傘の柄の部分が当たるか当たらないかくらいって具合。これ、傘が濡れていたら、おまえのひざ、ビタビタだぞ。ま、乾いてるからぶら下げてるんでしょうが。
 そして数駅後、「あっ、この電車、違う!」と誰かが言い出し、その集団は速やかに電車を降りていきました。普段乗りなれていない人は、あの金山の複雑な乗り換えがわからないのでしょう。バカどもめ。
 さらに数駅後、私の向かいに座っていた若いカップルも「これ、違う!」と気がつき、あわてて電車を降りていきました。どんだけ間違えたら気が済むんだよ。もっと調べてからおととい来やがれ。

明日

 明日はまたしても東京遠征。「The Last Laugh」の観劇です。一昨日までは、普通に昼前にこっちを出て、観劇して、直帰するつもりだったのですが、先週台風で行けなかった分、明日はせっかくなのでもっと堪能してくることにしました。
 というわけで、朝からお台場冒険王に行ってきます。さ、冒険、冒険。