奄美アナ

中孝介

合間に

 今朝、「ゲゲゲの鬼太郎」鑑賞中、CMの合間にチャンネルを変えたら、「題名のない音楽会21」で中孝介が歌っておりました。男性版・元ちとせ奄美シンガーですね。奄美島唄の歌い手ってのは、中<あたり>にしろ元<はじめ>にしろ、独特の名字を掲げてて、ちょっとやそっとじゃ読めやしない。
 で、その歌う姿を見てたら、またも神田川さん気付いてしまったわけですよ。
 佐々木恭子アナにそっくり。いや、ホント。
 性別の垣根を越えて似てます。ヒゲ面のわりには美しく整った顔なんですよね。女性顔。目なんて全く同じですもん。この写真はそんなこともないですが、動いてる姿はまさに同じ。皆さんも、今後、そのあたりを注目してご覧下さい。
 ちなみに、中さんが今よく歌ってるのは、森山直太朗作曲の「」というオリジナルソング。思いっきり直太朗節のバラードです。直太朗がアルバムで歌ってくれることを願っております。

ゲゲゲ

 はい、ゲゲゲレポ。今回は、第22話「ニセ鬼太郎現る!!」です。
 釜に入った妖怪が鬼太郎の能力を吸い取ってニセモノになりきるというお話。私のオリジナル妖怪「影太郎*1と、「鍋奉行*2をごちゃ混ぜにした展開です。パクリやがって(笑)。(いやいや、釜鳴りをパクったのはあんただろう)


●今日はとってもツイてない鬼太郎くん。うっかり茶碗を割ってしまう→買いに出かけたらゲタの鼻緒が切れる→通り雨に降られる→軒先で雨宿りをしたら車に水を撥ねられる→茶碗を買って歩いていたら鳥のフンが落下→脇道から飛び出してきたおばちゃんの自転車と危うく衝突しかける→おばちゃんに怒鳴られる→軽い接触のおかげで買ったばかりの茶碗が被害に→割れた茶碗を捨てに行ったら古い釜を発見→親父が「持って帰って釜風呂にする」と言うのでフタを開けてみたら中から「釜鳴り」出現→古タイヤにけつまずいてバランスを崩す鬼太郎→釜鳴りに襲われて釜の中に吸い込まれる…
 という不幸の連鎖がものすごく短い間に立て続けに起こり、茶碗が割れただけなのに釜に吸われて監禁。ああ、ツイてない。
●釜に吸い込まれたツイてない鬼太郎は、釜鳴りに髪の毛とちゃんちゃんことゲタと服まで吸い取られ、妖力を根こそぎ奪われます。何も服まで剥ぎ取らなくてもいいのに。おかげでツルっぱげのオールヌード
●一方、一人取り残された目玉おやじは、事態を妖怪横丁に知らせようと走ります。おいおい、こんな町なか走って、知りませんよ。あなた、人間じゃないんですからね(笑)。
●鬼太ちゃん同様ツイてない親父。犬に追いかけられ、女子高生につかまってストラップ代わりにされ、走っても走ってもまだ横丁に辿り着かず。
●鬼太郎の力を奪った釜鳴りは、鬼太郎になりきって、物を粗末にする人間たちに復讐をしかけます。ちゃんちゃんこで縛りつけ、巨大釜で吸収。拉致です。
●鬼太郎が暴れているとの情報をかぎつけたねずみ男ネコ娘は、「どうしちゃったの!?鬼太郎!」と追いつめますが、攻撃に合い、ねずみは釜に吸われ、猫はからがら逃げ出します。横丁のみんなに知らせなきゃ。
●「鬼太郎がおかしい」とのネコ娘の知らせを受けて、妖怪横丁から仲間が出陣。一反もめんに乗って現場に向かうのは、ネコ娘と、砂かけばばあと、子泣きじじいと、あれ?ろく子さん。あんた、首のばすしか芸がないんだから大人しく待ってなさいよ(笑)。
●ニセ鬼太郎と横丁チームが激突。子泣きじじいが鬼太郎に飛びかかりますが、リモコンゲタを顔面にモロに喰らい、入れ歯がぶっ飛びます。って、入れ歯だったの!?(笑)
●問題のろく子さんは、長い首で鬼太郎をぐるぐる巻きにして一応戦闘に参加。そこへ砂かけばばあが砂を思いっきりぶかっけます。いやいや、すぐ横にろく子さんの顔があるんだから、もうちょっと遠慮しようよ(笑)。
●虚しくも鬼太郎の力の前に横丁チームは全滅。釜に吸い込まれてしまいます。その頃、目玉おやじはようやく横丁に到着。傘化けに「鬼太郎の様子がおかしいからって、みんな出て行った」と聞かされて、「こうなったらわしがやるしかない」と奮起。いやいや、あんた一人?(笑) 他にもまだ横丁に妖怪いっぱいいますから、みんな連れてって闘えよ。ま、そうは役に立たないだろうけどさ。
●カラスのヘリコプターに乗ってニセ鬼太郎に奇襲をかける目玉。猛スピードで突撃するも、カラスごとちゃんちゃんこに包まれてあっけなく戦闘終了。しかし、先祖の霊力がこもっているちゃんちゃんこを説得し、取り返すことに成功。なんだかんだで髪の毛もゲタも取り返し、釜鳴りを撃退します。
●目玉は、鬼太郎の髪の毛をかぶり、ちゃんちゃんこに乗って釜の世界に突入。愛する我が子と涙の再会です。めでたしめでたし。って、なんだよこのビジュアル。新手の妖怪か?(笑)


 さて、次回はメジャー妖怪「さざえ鬼」の登場です。予告を見る限りでは、後半は珍しく原作に近い展開のようなので楽しみ。でも、このさざえ鬼、古田新太みたいだなぁ(笑)。

クッキング

 とりあえずこちらがお昼につくったチャーハンです。炊飯器で炊いてつくる炊き込みチャーハンは何度かご紹介してますが、今回は「炊く」と「炒める」の合わせ技
 中華系の粉末だしと、にんにくのみじんぎり、刻んだ鷹の爪、ネギ油、酒、オイスターソース、醤油を適当に入れて、薄味のご飯を炊きます。チャーハンをつくること前提で炊くので、かために仕上がるように水分は少なめで。
 炊き上がったら、あとは普通のチャーハンの要領で、玉子→米→具の順に加えて炒めるだけ。今回は、細かく切った豚ばら肉とネギをあらかじめ炒めておいて、加えてみました。塩コショーで味をととのえたら、ごま油で仕上げ。
 米自体に味が染みていますし、かたく炊ければパラッと仕上がって美味しいです。二度手間なので面倒は面倒ですけどね。無駄な手間をかけてみたくなった方がいましたらオススメです(笑)。こんな手間、仕事中に誰かがかけてたら速効叱ります(笑)。


 で、こっちが夕食の肉じゃが
 普通の肉じゃがをつくる予定だったのですが、肉を炒めようと鍋にごま油を入れた途端、思いついてしまいました。よし、中華風にしてみよう(何だよ、それ)
 ごま油でにんにく・しょうが・豆板醤を炒め、そこへお好きな肉(今日は豚ばらの角切り)を入れてさらに炒めます。ここまできたらあとは野菜を加え、普通の肉じゃがの要領で味付けや調理を突き進んでもらって結構。私はさらに鷹の爪を加えて、圧力鍋でGOしました。
 で、出来上がって、ちょっと物足りないなぁと思ったので、思い切って水溶き片栗粉でとろみをつけてみました。
 食べてみたら、思ったほど中華風になってなかったので微妙でしたが(笑)、まずくはなかったのでとりあえず合格です。改良の余地あり。もっと冒険したほうがよかったみたいです。


 そういえば、肉じゃがに入ってる肉って、関東では豚、関西では牛って感じで分かれてるんですよね。私は今は肉じゃがといえば豚のイメージが強いです。
 ただ、祖母がつくる肉じゃがには、豚でもなく牛でもなく鶏のもも肉が入っていたので、昔は鶏が当たり前だと思ってました。祖母はどこから情報を仕入れたのだろう(笑)。