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kandagawabbc2008-01-27

ゲゲゲ

 「ゲゲゲの鬼太郎」感想レポ。特に真面目なレポートでもないくせに、ゲゲゲファンのかたはありがたいことに多々読んでくれているようで。ただ、真面目に書いていないところへ、真面目な訂正などを入れられると「そういうことじゃないんだよ」とも思います(笑)。ただ書きたいこと書いてるだけなのであしからず(書き逃げ)
 さて、今回は第42話『オべべ沼の妖怪 かわうそ』です。無駄にビックリマークを使用しておりますね。かわうそじゃビックリしませんよ。
 で、→の写真はお昼につくったオムライスの写真なので、ゲゲゲとは一切関わりございません。


ねずみ男と鬼太郎はオンボロ車でドライブ中。ねずみ男白山坊にもらった車だそうです。いくらオンボロとはいえ、白山坊先生いいやつじゃないですか。今日は二人で事件解決に出かけている模様。思い出の地らしいですが、事件解決を最優先するなら木綿に乗って飛んで行けよとも思います。
●その頃、目玉おやじは砂かけばばあのところで砂風呂入浴中。何でも茶碗で済むので楽ですな。ネコ娘は自分を連れて行ってくれなかったことに腹を立て、不のオーラを発しながらかつおぶしをガリガリ削り中。一方、遊び仲間だったかわうそが数日前から姿を消してしまい、困ったアマビエも「かわうそカムバック」宣言。みんなから「お前がこき使うからじゃ」と責められてます。
●さて、鬼太郎たちがやってきたのはオべべ沼。オべべ沼といえば、かわうそと鬼太郎が出会った場所として有名でございます。普通のシリーズでは、その出会いのエピソードが描かれることが多いのですが、今期はすでに当初から横丁の仲間として登場しているので、過去にそのエピソードがあったという設定になっているようです。
●近頃、オべべ沼村では若い女の子が妖怪に襲われて声を奪われるという事件が多発。その犯人がかわうそにそっくりだということで鬼太ちゃんもあわてて解決にやってきたようです。
●ここらへんで回想シーンに突入。昔、かわうそが人間に化けて村人にいたずらをし、金をもうけていたところへ、鬼太郎とねずみ男がやってきて改心させ、もう二度と人間に悪さをしないという約束と引き換えに横丁に連れて帰ったエピソードが語られます。結構たっぷり目に。あの話は今期ではもう語られないと思っていたので、嬉しかったです。かわうその人間姿も見れましたし。
●しかし、事件はまたも発生。女の子が狙われるということで、女装してかわうそをおびき寄せることに。二人とも女装するのはいやなのでジャンケンでねずみ男に決定。嫌がってたくせに、セーラー服着て、カツラかぶって、ひげカールさせて、化粧までして、言葉まで女言葉になって、すごいなりきりよう。率先してやってるとしか思えません。ここでジャンケンに鬼太郎が負けていれば…と何人のファンが想ったことでしょう(笑)。
●案の定、かわうそが登場。ねずみ男ピンチ。
助けて〜鬼太郎ちゃ〜ん!!
オッケー!ねずみ姫〜!
 ねずみ姫って何だよ(笑)。鬼太ちゃんもノリノリだなぁ。仲間のかわうそが犯人かもしれないっていうのに。
●鬼太ちゃんとかわうそのバトルに突入。水神石を取り込んでパワーアップしているかわうその強力な技にやられ、鬼太ちゃんは水中に引きずりこまれ、海草でグルグル巻きにされ、水神石の中に閉じ込められてしまいます。そして、石は再びかわうその口の中へ。
●そこへ焼いたフナの匂いが漂ってきました。ねず公が用意したようです。さっき逃げてったくせに、フナ捕まえて、火起こして、フナ焼くなんて、かなりの早業。美味しそうな匂いにかわうそは誘惑され、よだれと一緒に水神石もポロリ。
●その瞬間を待っていたねずみ姫。トリャ〜と飛び出し、石を奪います。スカートの中が見えるアングルでしたが、スカートの下には男物のトランクスを着用。そりゃ下着まで履き替えませんわな(笑)。でも、ということは、普段のあの布切れの下にあのパンツを履いてるってことですよね。布の下は素っ裸ってのが常識だったのですが、今期はちゃんと履いてるんですね。ふんどしならわかりますけど、似合わないなぁ。
●石の中から鬼太ちゃん復活。この海草に巻かれまくった鬼太ちゃん、可愛いいなぁ。新種の妖怪みたい。妖怪・藻屑小僧!
 そして、ボロボロになった本物のかわうそも飛び出してきました。やっぱりあの悪者のかわうそは偽者だったようです。
 石を奪われて妖力がダウンした偽かわうそが正体を現しました。「一目入道」ですか。この悪者め。
●「これはおいらの戦いだ」ということで、鬼太ちゃんは手を出さず、かわうそと一目入道の一騎討ちの開始。人間に悪さをし、さらにそれを自分のせいにされてかわうそは怒り心頭。水を放出し合って戦います。ボロボロになりながらも、昔の反省や、横丁のありがたみを語るかわうそに、ちょっと泣きそうになってしまいました(笑)。そして、ぶん殴られる一目入道。かわうその勝利です。
●話を聞いてみると、一目入道もそんなに悪いやつじゃなく、昔のかわうその悪評のせいでオべべ沼の妖怪全体のイメージが悪くなり、どうせならかわうそになりきって悪さをして、自分をこけにした人間たちに復讐してやろうって流れでそうなったことが判明。淋しかったんですって。かわうそも自分にも原因があるので一目入道を許します。そして、よかったら横町に来いよと勧誘。
●「妖怪横丁か…」とつぶやいてオべべ沼を泳ぐ一目入道。そこへ、人間の女の子が「泳ぐの上手だね!」とやってきます。頭の瞳が潤む一目さん。もう一度人間を信じてみよう。彼はまたここで生きていけそうです。
●鬼太郎御一行が帰りのドライブを堪能しているころ、妖怪横丁では、嫉妬に狂ったネコ娘が延々とかつおぶしを削り、隣でアマビエが狂ったように山盛りのかつおぶしを食い漁るという、不の楽園が繰り広げられておりました。帰ってからが恐ろしい。


 ああ、今回は感動いたしました。テレビマガジンのネタバレで、かわうその正体が一目入道ってことがはなっからわかってましたので、そのあたりのサプライズは残念ながら半減してしまいましたけど、終盤のかわうそと一目入道のやりとりは涙を誘いますね。やられました。いい話だ。


 さて次回は、吸血鬼ピーとモンローがご登場のようです。彼らが搭乗するのはまぼろしの汽車のはずですが、今回は近代的な列車のようですね。いったいどんな話になるのか。耳の付いたかわいいかわうそと、マネキンに変えられてしまったかわいい鬼太郎に乞うご期待。

どうかしてる

 昨日、姉からこんなメールが送られてきました。
 いつものように普通に家を出て、いつものように普通に出社したはずなのに、朝礼で接客用語を唱えながらおじぎをした際にとんでもない事実が発覚。
 おじぎしたら当然足元が見えるわけですが、右の足にはまっている靴と、左の足にはまっている靴がてんでバラバラだったそうです
 そんな馬鹿な(笑)。靴下を左右履き間違えて出かけちゃったってエピソードはドラマとかでもたまにありますし、実際にも充分起こりうる出来事だと思いますけど、靴って。
 だって、靴下と違って履き心地があるわけですし。どうかしてるとしか思えませんね。靴下だったら「ファッションで左右変えてみた」って言い訳もありでしょうけど、靴の交換は“おかしな人”としか見られませんもん。
「人生初だわ…」
 初めてだったのが唯一の救いですね。ご苦労様。