趣味の戯れ

kandagawabbc2008-02-16

島男

 例の研修中の新人クン・島男ですが、接していても全く“島の男”を感じないので(笑)、やはり改名させていただきます。島よりは魚のほうが合っているので。
 でも、「魚くん」とかにしちゃうと、さかなクンとかぶってしまうので、いっそのこと「イワシ」にしましょうか(笑)。細いし。弱々しいし。響きもドラえもんセワシくんみたいで(笑)。はい、決定。


 以前、ジャガー横田の旦那に感じが似てるって書きましたけど、よく見たら、一番近い表現が「毒気のない横山やすし」。毒がないので味もないわけですけど。やっさんを丸くして若くした感じです。
 ただ、21歳には見えないんですよね。中学生に近い。顔立ちが幼いってだけじゃなくて、雰囲気とかもそう。先日、地下鉄で、受験に向かうらしき中学生の団体に出くわしたのですが、ここに混ざってても全然違和感ないよなぁって思いましたもん。車を持ってて、一人暮らしをしてるなんて、どっからどう見ても想像つかないです。不思議。
 でも、そう見える一方、50歳くらいのおじさんも見えるんです、これが(笑)。役所とかにいそうな、気のいい細いおじさん。OLにいじめられても、ニコニコして逆にウザイみたいな(笑)。その妄想をチーフに話したら、「おまえは、どんなドラマを観てるんだ」と言われましたけど(笑)。


 でね、そのイワシがね、本当に細いんです。その上、足が長いので、折れそうで折れそうで。重いものも持てそうにないし、長時間労働に耐える体力もなさそうですし、まだ不慣れってことを差引いてもスローペースですし、それでいてしゃべる言葉に抑揚がなく無機質(笑)。どうしようかとチーフと困っています。続けられないんじゃないかなぁ。
チ「だから、名刺つくるのもちょっと止めてある」
 それがいいかもね(笑)。うまいこと変わってくれない限りは、やっていけそうにないですもん。くたばっちゃいそうで。


 そんなイワシに「趣味とかないの?」と聞いてみたところ、「趣味っていうか、よくボウリングはやってました」との返事。ボウリングかぁ。一番軽いボールかなぁ(笑)。
 聞くと、隠岐島にボウリング場はあることはあるらしいのですが、もうオンボロだそうです。ボウリングが島では最新の娯楽のような気がしてきて、ちょっとかわいそうになりました(笑)。
 うまいのかどうかまでは聞きませんでしたけど、間違いなくピンの代役をやらせたほうがしっくりきます。倒されたら、骨折れちゃうかもしれませんけど(笑)。
 イワシがいない時に、チーフとその話題に。
神「趣味、ボウリングですって」
チ「ああ、そうらしいな」
 あ、知ってるんだ。
チ「履歴書にそう書いてあった
 ええっ!? 履歴書の趣味欄にボウリング!?
 私には書く勇気ないな(笑)。


 ちなみに、ボウリングは日本語で「十柱戯(じっちゅうぎ)」というそうです。十本の柱と戯れるわけですね。私はまだまだイワシとは戯れそうにありません。