萌える目玉

kandagawabbc2008-02-17

ゲゲゲ

 未だ風邪を引きずる神田川さんがお届けするゲゲゲの鬼太郎劇場。今回は、第45話『ネコ娘騒然!?妖怪メイド喫茶』です。今さらメイドかよって思ったりもします。まだ流行ってんの?メイド。まったくどうでもいいや。


●なぜかメイド喫茶の前にいる鬼太郎親子とねずみ男。どうやら、この店が妖怪に関係してるらしいってことで、常連のねずみ男エスコートで探索しに来た模様。で、それを偶然見つけて物陰から怒り狂うネコ娘。最近、やけに嫉妬キャラになってきてますな。ちなみにお店の名前は「Milky Melty」。聞くだけで甘い。
目玉おやじは、事前にメイド喫茶の雑誌を読んで学習してきたようで、「準備万端じゃからのぅ」と楽しげ。こいつ、絶対に単なる娯楽で来てるぞ。親父なんだからしっかりしろ。
●「おかえりなさい、ご主人様〜」と言われ、鬼太ちゃんちょっと赤面。メイド喫茶を紹介するシーンだけを見たら、絶対に誰もこれを「ゲゲゲの鬼太郎」だとは思いませんよ。明らかに萌えアニメ
●メガネをかけたルナちゃんとやらが注文聞きにやってきました。ねずみ男のお気に入りのようです。どう見ても時東ぁみを意識したデザイン。その前に、時東ぁみの「」の意味を教えてくれ。関係ないですけど。
●鬼太郎が注文に困っていると、メニューの陰に隠れた目玉が「ラブラブ注入コーヒー下さい」と発言。さらに「きみのラブラブの入ったコーヒーの中で、うっとりとろけたいです」と続けます。自分が注文したと思われて焦る鬼太郎。
●微かな妖気を感じ取って警戒する鬼太ちゃんの前に、「お待たせしました、ご主人様」と可憐なメイド・蕾ちゃんが登場。ここでまたも隠れて目玉が勝手に発言。「ボク、鬼太郎といいます。キミ、かわゆいねぇ」と暴走。「これも調査じゃ」と耳打ちする親父でしたが、明らかに楽しんでます。
●「美味しくなぁれ」とコーヒーにラブラブを注入する蕾ちゃんの姿を見て衝撃を受ける鬼太ちゃん。そして、調子に乗ってそのコーヒーに入り込み、くるくるとかき回される親父。明らかに見られてますから。厳重注意。
ねずみ男がルナちゃんとデートに行ってしまったため、鬼太ちゃんも惜しむ親父を説得して帰ることに。その後、店の裏で、「また客を逃がしたね!私たちにはやらなきゃならない使命があるだろう!」と別のメイドから脅しを受ける蕾ちゃん。やはり裏があるようです。
●一方、ルナちゃんとデート中のねずみ男。おかしな香りを嗅がされ、デロデロにされ、異次元に連れ込まれます。そして、辿り着いた先に待っていたのは妖怪・古椿。メイドたちは古椿の花が人間に化けた姿で、世の男性を集めて虫に変えては生気を吸っていることが判明。
●横丁に帰還した鬼太郎は、ネコ娘からお叱りを受けます。横丁の女妖怪軍団たちも同意見だそうです。「そんなにメイドがいいなら、わしがやってやろうか」と砂かけが悪ノリ。そのコスプレはやめなさい。呪われる。
●そこへ虫に変えられたねずみ男が逃げ帰ってきて、やはりメイド喫茶が妖怪絡みだと判明。調べで、おそらく古椿だということもわかりました。ここから鬼太郎の潜入捜査再開。
●古椿のもとへ誘導させるため蕾ちゃんとデートする鬼太郎でしたが、蕾ちゃんはただ普通のデートを楽しむだけで、怪しい素振りを見せません。ああ、そういうパターンね。私には人間を騙すなんて出来ないから、せめて最後のいい想い出に普通のデートがしたいっていう。
●デートを終えて帰ろうとする蕾ちゃんに鬼太郎がおとり捜査の件を正直に打ち明けると、心優しい蕾ちゃんは案の定「私には出来ない」と拒否。しかし、古椿から「花よ、わしの娘よ、早く男を連れて来い」とテレパシーが届き、豹変。鬼太郎を香りで洗脳し、異次元に連れ込みます。尾行していた横丁女軍団と親父たちも続きます。
●さあ、いよいよ生気を古椿さまの元へ、という時に我にかえった蕾ちゃん。虫になった鬼太郎を元に戻し、助けます。そして、鬼太郎をかばって、古椿の枝にグサリと身体を貫かれてしまうことに。鬼太郎にしてはやけに激しい描写ですね。BLEACHかよと思いました。そして、ここで「♪消えそうに〜咲きそうな〜」とコブクロの「蕾」が流れます。いや、それは嘘ですけど。
●怒り狂った鬼太ちゃんは、髪の毛と体内電気で古椿を撃退。蕾ちゃんは消えてしまいましたが、鬼太郎の涙のおかげで蕾ちゃんの花は種に変わりました。新たな命の誕生です。で、ゲゲゲの森に埋めてあげればいいのに、あんた、それどこに埋めたのさ。異次元? もったいない。
●で、あはははとお花畑ではしゃぎまわる蕾ちゃんの映像でしめやかに終了。メイド喫茶の話じゃなきゃ、もっと哀しいお話になったんでしょうけど、ちょっと感情移入できませんでしたわ。


 今回、第3期でネコ娘を演じた声優さんがゲスト出演するってことだったので楽しみにしていたのですが、古椿の声だったとはまったく気付きませんでした。ものすごいダミ声だったので。砂かけばばあに近かったですからね。
 それにしても、タイトル「ネコ娘騒然!?」って、ネコ娘そんなに関係ない話でした。ただ、騒がしかっただけ。だから騒然なわけですけど。

クッキング

 さて、今夜の夕食は「きのこのピラフ バターしょうゆ味」と「フライドチキン」と「ベーコンとチーズのミルクスープ」です。


 まずはピラフから。
 お好きなキノコをチョイスしてください。今回はえのき、白まいたけ、しいたけを使用。適当に切って、みじん切りの玉ねぎとにんにくとともに多目のバターでソテーします。しんなりしたら塩コショーをし、白ワインと醤油で味付け。結構しっかり目に味をつけちゃってよいです。完成したら、冷ましておきます。
 で、炊飯。お米を磨いで、白ワインと水を入れ、コンソメ・塩コショーで味付け。その上に先ほどのキノコを乗せ、スイッチポン。炊き上がったら、冷凍のミックスベジタブルを混ぜて完成です。


 お次はフライドチキン
 唐揚げじゃなくてどうしてフライドチキンなのかっていいますと、単に洋風の下味にしただけですので、唐揚げといわれれば唐揚げなのですが。普段は、和風にしたり中華風の下味をつけますが、今回は洋っぽくまとめましょう。
 たまねぎのみじん切り、おろししょうが、にんにく、塩コショー、そしてパセリ・タイム・オレガノなど適当なスパイスやハーブをふりかけ、しっかりと揉んで冷蔵庫へ。
 しっかりと下味がついたら、溶き玉子を混ぜてまた揉み、片栗粉を混ぜ込んで、玉ねぎがしっかり絡むように衣をつけて180℃の油にイン。カラっと揚がれば出来上がり。


 最後にスープ
 鍋でベーコンと玉ねぎを炒め、白ワイン・水・牛乳を入れ、コンソメ・塩コショーで味付けしたシンプルなもの。と思っていたのですが、とあるものが目に入ってしまったため、投入となりました。
 こちら。グリコから発売されたお菓子「チーザ」です。先日コンビニで見つけて買ったのですが、ものすごく濃厚なチーズの味がして美味しいんです。本格的。チーズが嫌いな人は絶対に無理なくらいチーズ臭いスナックです。焼いたチーズを食べている食感ですから。
 で、これをスープの中にドボンさせてみました。ま、合わないことはないでしょう。
 食べてみたら、スープにしっかりチーズの味が移り、チーザ自体はおもちのような不思議な食感になってました。合格。


 というわけで、風邪が治りかけているので久々に本格的に料理をしましたけど、3点とも上出来で満足です。さ、完全復活したらハンバーグつくらなきゃ。