親切知らずは捨てるに限る
ラーメン
昨日、昼まで仕事して、軽いミラクルを味わってから、ゴマちゃんとイワシと3人でラーメンを食べに行ったんです。ラーメンにそんなに興味のない私は、もう店名でさえ思い出せませんけど。
普通に美味しかったです。あっさり味のしょうゆラーメンってのがツウ好みなんでしょうけど、そういうつまらないのは私には向いてません。とんこつとか、具たっぷりとか、そういうのじゃないとイヤ。その点、このラーメンはクリアです。餃子とチャーハンもセット。
唐揚げが3皿もあるのは気にしないで下さいね。いつものことですから。
で、テーブルにもいろんなトッピングや調味料が置いてあるわけですよ。特製ラー油とか、お酢とか、高菜とか。こういうのもテンション上がるポイントです。
その中ににんにくチップがあったんですね。見た目、砕いたピーナッツみたいな感じの。ゴマちゃんがそれにハマってしまい、「旨い、旨い」とラーメンにガンガン入れて食べていたのですが、麺を食べ終わってからもまだ食べ足りないらしく、レンゲにスープを入れて、そこににんにくチップを山ほど入れて食べていました。シリアル+牛乳くらいのバランスで。おかしいでしょうよ、それは。
で、今日。
イワシに「ラーメン食べて、あの後、大丈夫でしたか?」と聞かれました。私は平気でしたよ。そのままマッサージ行きましたし。どうかしたの?
鰯「全部、吐きました」
吐いた(笑)。そういえば、食べてる時から気持ち悪いって言ってました。食べすぎじゃないの?
あ、きっとカレーがいけなかったんですよ。ちゃんと完食しなかったから祟られたんです。
餃子
そういえば先日、ソフィー婦長が会社で豚ミンチを買っていったので、「何つくるんですか?」と聞いてみたところ、「餃子です」って。おや、すごい。あんまり料理上手なイメージじゃないんですけど、餃子なんてつくるんですね。感心。
でも、今は猫と暮らしているはずなのに、餃子なんてつくっても一人だと淋しくないですか?
「今、息子がご飯食べに帰ってきてるので」
えっ!? 結婚してまだ一年ちょっとなのに、もう離婚危機!?
「おや、お嫁さんがつわりでご飯つくりたくないって言うらしくて」
あ、おめでた。それはおめでとう。
ここから、婦長の餃子にまつわる昔話スタート。
昔、はじめて餃子をつくった時、レシピ本をみながらチャレンジしたそうなのですが、みじん切りにした野菜をしぼって水気をきらなきゃいけないのを知らなかったみたいで、失敗したようです。
「本にそんなこと書いてなかったんです」
それは不親切な本ですね。
「焼いたら、フライパンの中で全部くっついて、餃子パイになりました」
それはそれで美味しそうですけどね。私は餃子が食べたいですけど(笑)。
「で、なんだこんなインチキ要らないって、すぐに捨てました」
えっ!? 餃子パイを?
「本を」
あ、そっち(笑)。捨てなくてもいいのに。よっぽど悔しかったんだな。