ちくわが降る日

三人祭

盆ということで、我が家にそこらじゅうからお供えが集まってきております。
特に果物。水菓子ですね。桃、梨、スイカ、ぶどう…。
とんでもない集まりようなので、フルーツパーティーでも開催しなければならないくらいの勢いです(笑)。
とりあえず、梨1個と、桃3個の皮をむいて、一口サイズに切り、タッパーに入れて冷やしておきました。明日の朝食にいただきます。桃三昧なんて、贅沢の極みですね。今年の桃は甘いんです、どれも。


では、今日も歌いきましょ。

「雨ノチちくわ」

ひとりぼっちの帰り道 雨に打たれ こぼれる涙


愛を誓ったはずだったのに ふたりは
まるで硝子の道 壊れそうにせつない
昨日までそこにあった確かなものが
翼の折れた今の僕には 白くにじむだけ


 サヨナラ ずっと心に響いてる
 回る回るよ メリーゴーランド
 時計の針を戻すように回っておくれ


どうしようもない 熱い想い
やっぱりあなたが好きだった
どこまでも続く この空に
今夜は 雨ノチちくわ



きれいに咲いた僕らの花は いつしか
何も残さずに 風に吹かれてしまった
あの頃は 偶然さえ現実(real)だった
だけど 今はその仕種で ふいにこぼれ落ちる


 ぬくもり 今もこの手に残ってる
 駆け抜けていく ジェットコースター
 胸の痛みを振り切って走っておくれ


つなぎ止めてた愛情は
その手を離せば 逃げていく
果てしなく深い この夜を
確かに 駆け出していた


いっそ運命なら 想い出ごと連れさって
叫びだす心に 季節は遠く…
遠ざかって


 サヨナラ いつの日かきっと歩きだす
 明日の光 つかむために
 ふたりでいた時間(とき)を 強い鼓動にかえて


どうしようもない熱い想い
隣にあなたはもういない
「いつまでもずっとそばにいる」
あの日の言葉が消えた


つなぎ止めてた愛情は
その手を離せば 逃げていく
どこまでも続く この空に
今夜は 雨があふれてるよ


どうしようもないくらい 熱い想い
やっぱりあなたが好きだった
どこまでも続く この空に
今夜は 雨ノチちくわ


涙で 今が見えない
サヨナラ 今夜は 雨ノチちくわ

ちくわ2ndアルバム「CHIKUWATICS」収録のメランコリックロックチューンですね。メランコリックノスタルジックです。その意味はわかりませんが、雰囲気は合ってますよね?(笑)
 この曲は、イントロからラストまで、やりたいことを目一杯詰め込んだ力作です。サビのメロディーをちょっとだけ変えたメロディーでドカンとはじまるとか、イントロなどの間奏はサビのメロディーをアレンジして持ってきたいとか、2番終わりに続けてCメロとか、その後のギターメイン間奏→ピアノメイン→そこにリズムが加わるとか。ごちゃごちゃ書いてもよくわかりませんが、とにかく希望をギュウギュウに詰めた作品です。
ちくわ唯一のバンドっぽい曲ですよね。ロックチューンなので。これを本物のバンドが演奏したら、とってもかっこいいだろうなあとは思います。生ギター聴きたいなぁ。唯一、譜面もありましね(笑)。
タイトルは夜空ノムコウ」のパクリですよね、これ(笑)。関係ないところでカタカナ使いたいってのがありまして。