マイ・ネーム・イズ・カルボナーラ

 久々の連休です。基本的に、ハッピーマンデー以外の連休って珍しいので、土日連休ってのは基調です。その分、金曜が凄まじいほど忙しくなってしまうのですが…。


 せっかくの連休なので、お料理三昧といきましょうか。
珍しいものばかりをチョイスして、我が社から購入してまいりましたので。

昼食の巻

 さて、初回となります本日の昼食ですが、テーマは「パンチェッタ」。
パンチェッタっていうのは、塩漬けにした豚バラのことなのですが、これを使ったカルボナーラが一度食べてみたくて。
一般的にカルボナーラというのはベーコンを使用しますが、本場のイタリアではパンチェッタを使用することが多いんです。
ちなみにパンチェッタにスモークをかけると生ベーコンになります、多分(おい、しっかりしろ)
 でも、問題は、私がカルボナーラを作ったことないということで(笑)。
いや、なんとなくはわかるんですよ。
生クリームとチーズと卵をどうにかする感じでしょ?なんとなくすぎるだろ。
でも、ちゃんとはよくわからない。ま、きっと出来上がるでしょう。
 ただ、やはり心配なので市場で調査。スーパーに買い物に行ったついでに、レトルトのカルボナーラの裏をチェック。何が入ってるのかな。
 あ、ほら、私の思ったとおりの材料じゃないですか。よ〜し、これが出来そうだ。
でも、不安なので、いくつか見てみます。
 あ、危ない。どれも「卵黄」ってなってます。危うく全卵を投入するところでした。よく見つけたぞ、神田川

 さあ、調理にかかりますよ。
 まず、パスタを茹でましょうね。大量のお湯に塩をドン。それからオリーブオイルもドンしてください。これポイント。沸点を引き上げ、さらにパスタ同士のくっつきを防ぎます。ない場合はサラダ油でも可。(ごま油は不可)
 一方、ボールに生クリームを1パック投入。なんだか少ないような気がしたので牛乳もドン。そして、パルメザンチーズ、卵黄2個が加わります。混ぜ混ぜ。それっぽい色合いになってきました。面倒なので、ここで塩コショウもしておこうかな。あ、顆粒コンソメも入れとけ。ドン。
 フライパンにオリーブオイルをちょろっと入れ、パンチェッタの短冊を炒めます。ちょうどいい頃合になったら、火を弱めて先ほどのカルボナーラクリームをドドドドド。混ぜながら温めます。卵が凝固しないように気をつけてね。
 これで、私の予想ではとろみがついてくると思うのですが…。あ、ついてきた、ついてきた。よかった〜。よし、そしたら荒引きブラックペッパーをゴリゴリ。カルボナーラにはこれを入れないといけない決まりらしいです。
 そろそろパスタが茹で上がりました。ざるにあげてフライパンに投入。混ぜましょう。よし、できた。
 お皿に盛って、パセリをふれば完成です!
星みっつです!!!☆☆☆
いや、早い早い(笑)。


 試食。
 ちょっとちょっと、これが初めてカルボナーラ作った人の出せる味?
美味しい。幸せになりました。そのくらい美味しいです。
でも、ちょっとくどかったから。チーズ入れすぎかも。生クリームももう少し減らしてもいいかも。
でも、美味しいからどうでもいいや。

夕食の巻

 夕食の素材は「イベリコ豚」。
今、話題のドングリしか食べていないという豚ですね。
これのバラ肉を購入。
本当はロースとか買ってトンカツにしたかったのですが、バラが一番単位が少なくてすんだもので。高いしね。
ま、これは塩焼き。
美味しかったですよ。ただ塩で焼いただけなので、やわらかくて。
あとは、残ったパンチェッタときのこの炊き込みピラフと、
残ったパンチェッタとブロッコリーのミルクスープ
これも思いつきでしか作ってないので、皆さんも思いつくままに作ってみてください。