注射違反にご用心

 今日はまたまた休みだったので、ホリデーを満喫。
 皮膚科に薬をもらいにいったら、いきなりビタミン注射をすることになって困りました。
「注射、大丈夫?」
そういきなり聞くので、ダメですとも言えず
「ええ、大丈夫ですけど…」
と平常に返答しましたが、心中は全く平常じゃなく、負の方向へ全力疾走(笑)。
 そんな、いきなり注射って言われても、心の準備ができてません。まだ、子供ですもん。風邪で熱が下がらなくて病院に行ったとかなら、多少の覚悟はあるかもしれませんが、いつもの薬をもらいに行っただけですもん。注射だなんてありえない。
 と、心の中で右往左往するうちに、右腕を出して処置室にいました。
「打ってる最中に、走った後みたいにちょっと激しく脈打つことがあるかもしれないので」
と、ナース。
「あ、そうですか〜」
と陽気に返してみるものの、内心は陰暴走。なに?激しく脈打つって、ちょっと。おそろしい。そんなことを言われたものだから、ドキドキは倍増され、注射針が刺さる前から激しく脈打ちます(笑)。
 刺さりました。あ、別に痛くないや。でも、動悸は止まらない。
「ゆっくり入れていきますからね」
 いやいや、もうグッっと一気に入れちゃって。ねえ、早く。
 長い闘いでした。