酒乱列車と田舎バス

はい、松本旅行レポ

 とりあえず、朝は会社で仕事して、いったん解散して、お昼に名駅集合です。もうこの時点で行く気が失せますよね。ただでさえ行く気ないのに。
ああ、そんなことを言ってても仕方ないので「しなの」に乗り込み出発です。
発車もしないうちに缶ビールが回っております。列車内は、酒乱が集う宴会場と化すことが目に見えております。他のお客様、ごめんなさいね。私は関係ありませんから。私はゆずジュースですから。
さ、勝手に盛り上がっていただきまして、私は携帯オーディオプレイヤーでTRFのトリビュートでも聴きますか。
速く走ってくれよ、しなの。


 酒乱列車「しなの」は、無事に松本駅に到着。そこからはバスに乗って温泉地である宿泊先に向かうようです。
神田川、ちょっと来てくれ」
突然、チーフに呼ばれました。何?怒られるのでしょうか。
と思ったら、ホテルまでの行き方を案内所に聞きに行くようです。
もうオレ酔っ払ってるからさ、一緒に聞いといて
ああ、そういうことですね。というか、そんなもの事前に調べておけよ!(笑)


 バスに乗り込み発車時間を待っていると、とてもおかしな現象が。
あとから乗ってきた人たちは、座席が埋まっているのを見るなり、「次のにしようか」とみんな降りて行きます
え?いやいや、乗ればいいじゃない。吊り革あるじゃない(笑)。
これが田舎なんでしょうかね。驚きました。


 長らくバスに揺れ、温泉街に辿り着きました。今日の宿泊は「ホテルおもと」。ホテルといっても、まあ旅館ですわな。でもちゃんとした旅館ですよ。
高校時代、部活の静岡遠征で泊まった「ホテル・シーパレス」とは雲泥の差です。もちろんシーパレスが“”ですよ。
あれのどこがパレスなんでしょうね。未だにわかりません。海が近いだけで「シー」なんて付けられても困ります。濁った水槽が主な想い出です


 とりあえず温泉へ。サウナ、露天、露天ジャグジーと設備も結構充実しております。
せっかく長野なんですから、りんご風呂とか、そば湯風呂とか開発すればいいんですけどね。体に良さそうです。
同じ名産でも、わさび風呂だけはやめて下さいね。体が痛そうです。


 さて、お料理。
そばが付くくらいで、あとは普通の旅館のお食事です。
私は刺身が食べられないので、チーフが別メニューにしてくれたと言ってました。
よく見ると、私だけ信州牛のステーキがあります。
でも、他の人を見ると、代わりに信州牛の鍋のようなものがありますよ。
ねえ、そこをそういう風にアレンジしてもらっても、意味ないんですよ(笑)。
刺身を肉に代えないと。ほら、刺身出てきちゃった
とりあえず、ステーキの鉄板に乗せて焼きましたが。
もう、皆さん、料理なんてどうでもよくなってますね。ビール持って来い状態です。
昼間っから飲んでいるんですから、もう飽きませんか?(笑)
私はとりあえずビールをコップ5杯くらいは飲みましたが、特に酔うこともなく、お開き。


 では、おやすみなさい。