賞賛!鶏がら革命

16.呼子

本日のランチ

 今日は久々にオムライス作りを。先日購入したタコスソースを入れて、ピリっとしたアクセントの美味しいオムライスができました。タコス、昔は「何が美味しいんだ」と思ってたのですが、大人になったのか、今ではとても好きです。ほとんど食べる機会に恵まれませんが。

オムストーリー

 というわけで、今回は、以前起きたオムライスにまつわる事件を紹介。


 何年か前、私がオムライスの魅力に取り付かれ始めた頃でしょうか。
「PS」で紹介されたオムライスの店に行った時のこと。フレックスの仕事終わりに行ったのですが、平日ながら物凄い行列。持参の漫画文庫を読みながら待っていると、後ろに並んでいた2人組の女がとんでもない発言を。
「わたし、カレーとハヤシの違いがわからな〜い。同じじゃ〜ん」
帰りなさい。悪いこと言わないから、店主に殴られる前に帰りなさい
 さて、待つこと1時間。私のはるか後ろまで行列は続き、最後のほうの人は「ここまでで終わりです」と店員に言われて「他のはないんですか!?」と店内まで行って訴えていました。ありません。帰りなさい。
 いよいよ実食。並んだ挙句に食べたオムライスは、それほどでもない味で不満。まあ、卵はトロトロで合格だったのですが、ライスの味も、かかっているハヤシも、いまひとつピンと来ません。具のゴボウも許せません。


 さあ、本題はここから。
 大きめのテーブルだったので相席だったのですが、向かいの席のじじいが鬱陶しい鬱陶しい。孫を2人引き連れてのご来店。よくある普通の食前スープが出てきただけで「シェフが作ったスープだぞ〜。美味しいぞ〜」と孫に顔を接近させ、一口飲むや「ああっ、鶏がらスープだねぇ。美味しいねぇ。これは家では出来ないねぇ」と絶賛。さらにパセリが浮いていれば「香草が入ってるね。コショウも入ってるな、きっと」とわけのわからない分析。こんなものどこでも飲める。どうせ粉末スープでしょう。
 オムライスが登場した後も、食べている孫の顔に思いっきり顔を近づけて「うわぁ〜、全部食べれるか〜? 卵、大好物だろ〜?」と連呼。合わせて3回は言っていました。孫もかなり鬱陶しがっている様子。「よ〜し明日も来るか」とまで言い出しましたが、さすがの孫もそれは断っていました。「明日は塾がある」と上手な断り方で(笑)。正解。