ヤマモト変格活用

22.あまめはぎ

本日のコロッケ語

 昨日の「連続殺人」発言に続いて、今日も出ました、コロッケさんのコロッケ語
掃除中、いきなり現れて「棒たわし、ない?」と発言。
 棒たわし? そんないかがわしいたわしはありませんよ。でも、ジェスチャーする手つきを見ていると、どうやらデッキブラシのことを言っている様子。昔の人は棒たわしと言うのでしょうか?聞いたことありません。
 気になって調べてみました。よく学校のトイレ掃除などで使う、棒の先に亀の子たわしが付いた道具ありますよね。最初はあれを棒たわしって言うのかなとも思ったのですが、あれは正式には「柄付きたわし」と言うそうです。
 コロッケさんと同じように、デッキブラシのことを棒たわしと表現しているHPもありましたが、これはやはりデッキブラシが正解でしょう。
 調べるうちに、本来の棒たわしを発見。棒状のたわしでした。って、そんなんじゃわかりませんよね(笑)。茶せんみたいな感じの。気になる方は検索してみてください。

本日のヤマモト語

 さて、本日のヤマモト語講座は、応用編です。オリジナルの言語ではなく、動詞の活用について学びましょう。
 「食べれる」→「食べれる」などのように、“「ら」抜き言葉”というものがありますよね。
これに似た活用で、ヤマモト語の場合は“「ん」抜き言葉”という活用が随所に見受けられます。
「ない」という意味の否定の「ん(ぬ)」を省略するオリジナル活用です。わかりにくいので、例を上げて説明しますね。
 「食べなくてもいい」を方言に直すと→「食べんでもいい」となります。これをさらにヤマモト語に修正すると「食べでもいい」となるわけです。


 例:「おらでもええか?」
この例を普通に訳してしまうと「オラでもええか?」→私でもいいですか?」という文になりますが、これは落とし穴。
この場合、「おら」は「俺」ではなく、動詞の「おる(居る)」です。「おら」の後に“ん”が隠れているわけですね。ということで、最初の訳とは全く異なる「おらんでもええか?」→(自分は)いなくてもいいですか?」という意味が正解。
ただ、この例文に限っては「折らなくてもいいですか?」にも当てはまるので、前後の会話から推理しましょう。


 では、それを踏まえて、応用問題です。
過去の日記を見返してヒントを探すことなく、正解に辿り着いた方は、よほどのヤマモトマニアですね。
問題:以下のヤマモト語を日本語訳せよ。
どっちゃのうんちゃんもちゃがみだできにせでもええ