スプーンおばさんの冒険
蔵出し落描き 第2弾
昨日のキャンディーに続いて、本日の蔵出し落描きコーナーは、まだ生きてるか死んでるかで話題になった（そうだったか？）とみじいの登場です。
彼の本名は「冨田」。「“富”じゃないよ」と漢字を訂正する姿が強く印象に残っております。
あと、パーセント。「％」です。この記号の描き方がちょっとおかしかったんですよね。
コレ→
ちょっと片寄りすぎでしょう(笑)。丸が重力に逆らえてない(笑)。もしこれで「50％」と書かれても、本当に半々かどうか疑ってかかりたくなるほどの不具合さです。
そうですね、あとは坂のハナシくらいでしょうか。
「人生には3つの坂があります」
授業も終わりにさしかかろうとした時、とみじいは突然そんなことを言いはじめました。
「上り坂、下り坂、そしてもうひとつは？」
何でしょう。いきなりクイズですか。
「まさか！ では終わります」
チャイムが鳴り響きました。ご愁傷。
フレックス
今日はフレックスだったわけですが、いつものフレックスよりもさらに出社時間が遅かったので、8時に家を出ました。こんな時間でもこれから学校や会社に出掛ける人達があんなにもいるんですね。うじゃうじゃ。自分からしてみれば、いつもより2時間半も遅い出立なわけで、不思議な感覚です。
そして久方ぶりの満員電車。「え？これまだ乗れるの？コレに？乗るの？」といった満員気分を味わいながら通勤。こういう時、「よかった、始発で」と思えます。こんなの座れないとかそういうレベルじゃないですもんね。乗車がもう出来ない(笑)。
もう真夏ですね。普段、こんな時間におもてを歩かないので、ギンギンギラギラのお日様が眩しい。
通勤途中に昨日の事故車の様子を再び見に参上。前半分が大破した車ですね。ああ、まだ停まってる。どうするつもりなんでしょうね。誰もいなかったので、とりあえず写真撮影(笑)。
ほら、ひどいでしょう？ 隕石でも降ってきたんでしょうか。あたりを探してみましょうか。（落ちてねぇよ）
ランチ
というわけで、9時の出社だったわけですが、10時にもう仕事が終わってしまいました(笑)。即決。今日もおむとろ家に行こうかなぁと思っていたのですが、ちょっと早すぎるので、帰宅。来週に延期します。
まだ昼前なので、皮膚科に薬をもらいに行って、ついでに近くのデニーズに行くことに。
この皮膚科、以前、突然注射を打たれた因縁の病院なのですが（→注射違反にご用心 - ザ★神田川風呂）、先日行った際、また打たれるんじゃないかとドキドキし、言われる前に言ってやりましたよ。
「この前、注射も打ってもらったんですけど、特に効いた気がしなくて…」
効き目なんか知りませんが、言ったもん勝ちです(笑)。とりあえず予防線は張っておかないと。
今日も注射の危険は回避し、無事にデニーズに。おや、笠寺のデニは来月から24時間営業じゃなくなるようですね。0時まで。ま、特に関係ないですからかまいませんが。
入店。レジが混雑していてたので、とりあえず待合のソファーに腰掛けましょ。なかなかレジが終わりません。なにやら、年寄り夫婦がデニーズカードの入会手続きをしているようです。無駄無駄、そんなことやってるうちにあの世が呼びに来ちゃうよ(笑)。店長まで出てきててんやわんや。年寄りの扱いも出来ないのですか、この店は。
そうこうしてるうちに、店の外に大柄な男性の集団が現れました。抜かされるのもイヤなので、とりあえず案内順のところに名前を書きましょうね。あわてて記入をすませたところへ、先ほどの集団が入店。オッサン5人。
ソファーに戻った私に目もくれず、ズカズカと進み、「5人、5人」と勝手に入ろうとしています。人数はいいから、まず記入しろ！ 「勝手に行っていいの？」と入っていく集団に、店員が「ご案内するまで少々お待ちください」と制止するものの、やはり止められず流れるように席へ。「タバコ？吸う、吸う」とのご希望。お前らなんか、吸う前に、バキュームカーに吸われろ。
さすがの私もイライラしてきました。非常識なオッサンたちにも、理不尽な店員にも、そしてカードなんて入会する老夫婦にも(笑)。
そのうち、老夫婦の問題が無事に解決し、今度は店長と店員の談笑がスタート。
「あれはこういうふうにしなきゃいけないんだよ〜♪」
「あ、そうだったんですね〜♪」
その前に、ココに座って待ってる神田川さんをどうにかしなきゃいけないんだよ〜♪そうしないと大変な目に合うよ〜♪
私があまりに負のオーラを出しているのに気づいたブルドッグ似の女性店員が、あわてて駆け寄ってきました。
「お一人様ですか？」
そうじゃねぇだろ。
「あの、ずっと待ってるんですけど」
「大変申し訳ございません」
ああ、そう。そんな申し訳なさそうな犬の顔で言われてもねぇ。
「さっき、後から来た人たち、先に案内されたんですけど」
「大変申し訳ございません」
なんだ、このマニュアル店員。顔芸でしか勝負できないんですか。怖いんですけど。
不機嫌な果実になってしまった私ですが、とりあえず気になっていた「黒カレーハンバーグ」を注文。ハンバーグに半熟目玉焼きとウインナーが乗って、黒いカレーソースがかかっています。
味見。なかなか美味しいです。デニのハンバーグは基本的に美味しいですしね。カレーソースをライスにかけてもお楽しみいただけます、ですって。でも、やろうと思ったのに、スプーンがないじゃないさ！ スプーン持って来いよ、ブルドッグ！
清算時、またもやブルドッグ。「大変申し訳ございませんでした」と謝罪されました。ちゃんと憶えてるんですね。よろしい。終始、何も気づかなかったアホ面の店長に比べれば、幾分かマシなようです。
あと、楽しみにしてた「米茄子と水菜のおろしポン酢サラダ」もランチタイムのせいか、取り扱ってなかったので、今後はきちんと気をつけること。私が来てるのにナスがないなんて信じられません。（信じろ）
回想
そういえば、「スプーン持って来いよ！」で思い出しました。ひじさんのスプーン事件(笑)。知らない方もいると思いますので、記録しておきましょうか。
もう数年前でしょうか、マイキッスでのふらんす亭集会の日。カレー屋ということで、私はドッキリを仕掛けることにしました。ターゲットはひじさん。だって、彼女が一番騙されそうでしょ？(笑)
開催の数日前、彼女にだけ嘘のメールを送信。
神「今、キャンペーン中で、スプーンを持参すると20％offになるらしいよ」
そんなバカな話がありますか(笑)。んなわけがない。
肘「え？ホント？20％は大きいね！」
ほら、簡単に信じるでしょ？(笑) でも、実際に持ってきてくれなきゃ意味がない。ここからが神田川さんの腕の見せ所です。
当日、彼女が家を出るであろう時刻を予想して、再びメール。
神「自分で言っておいて、スプーン忘れるところだった。危ない、危ない(笑)」
と、リアルな内容のメール送信。
肘「あ、忘れてた。ありがとー」
成功(笑)。ここでもし「スプーン忘れないようにね」とか「ちゃんとスプーン持った？」と送ってしまうと、念のおしすぎでちょっと怪しまれる可能性があるんですよね。こういうところで神田川小細工の威力を見せ付けます(笑)。でも、彼女の場合は、普通に聞いても何も思わなかったとは思いますが(笑)。
さて、集合完了。顔を合わせてから、店に到着するまで、必死に笑いを我慢。席について、聞いてみました。
神「持ってきた？」
肘「うんっ！」
バッグから大きなスプーンが出てまいりました。何も知らなかった他のメンバーは、いったい目の前のこの人は何を始めようとしているの？と不思議顔。何でそんなもの持ってきてるの？ さすがの私もここまできたら堪えられません。笑い爆発。
やっとひじさんも騙されていたことに気づいたようです。遅い。
神「使った後は、汚れたスプーンどうするつもりだったの？」
肘「いや、そのへんで洗わせてくれるんだと思った」
お人よしなキャンペーンですこと。
