ハウルの動く鰻

inagiinu

土用の丑

 今日は土用の丑の日ですね。私は一足お先に昨夜、うなぎをいただきました。新瑞にある「うなぎ亭丸忠」のうなぎ丼。お持ち帰り用ですね。美味しかったです。丸忠といってあなどれません。普通に美味しいです。
 ただ、ここで終わる神田川さんじゃございません。ファミマでも買ってきました、うな重(笑)。鹿児島産の数量限定モノなので、気になってたんですよね。予約販売だけかと思ったら、店頭に普通に並んでいたので、思わず手にとってしまいました。
 というわけで、2食目のうなぎ、いただきます(どう考えても食い過ぎだろう)。おや、コンビニのくせに意外に美味しいじゃないですか。鹿児島産とうたうだけあって、身も厚く、ふんわり仕上げ。あとは香ばしさがプラスされれば完璧ですね。あと、タレが美味しくない。
 やっぱり丸忠の勝ちでした。当たり前ですが。

ハウル

 金曜ロードショーで放送された「ハウルの動く城」を先ほど鑑賞。公開時は珍しく観る気にならず、「あんまり面白くなかった」「ジブリにしてはイマイチだ」といろいろと評を聞いたり読んだりしていたので、そんなに期待せず、とりあえず観てみるか、くらいのつもりで観てみたのですが…。
 面白かったですよ。普通に「続きが見たい」と思いました。倍賞さんも木村くんも自然でしたし。


 で、気付いたのですが、おばあさんになってしまったソフィーがソプラノ婦長に似ていました。当然、本人はあんなにおばあさんじゃないわけですが、顔のつくりや声質がそっくり。これからはソフィー婦長にしておきましょうかね。
 でも、声だけで言うと、アレが一番似てるんです。鈴木京香鈴木京香常にうわずって話していると思ってください。ちょっとわかりにくいですね。
 映画「ラヂオの時間」で、鈴木さんが物凄く緊張して「ラジオをお聞きの皆さん、こんばんは…」ととんでもない声色で自己紹介するシーンがあるのですが、あれが常時だと思っていただいて結構です。わからない方は、レンタルしてみて下さい。

夕食

 さて、今夜は「きのこの炊き込みピラフ」「ベーコンと野菜のミルクスープ」「イベリコ豚のソテー」を調理。イベリコは炒めすぎて堅くなり失敗してしまったのですが、他のはとりあえず成功。特にピラフは美味しすぎて、3杯も食べてしまいました(食べすぎ)。祖父も「うまい」と言っていたので、よかったです。
 その祖父、スープを飲んで一言。
「今日はやけに薄いじゃないか」
「ちょっと薄いね。塩入れれば?」
「いやいや、いつもは牛乳がもっと多いじゃないか」
「ああ、あんまり入れなかったから」
「薄いなぁ」
ちょっと待って。これ、シチューじゃないから(笑)。ただのスープですからとろみは期待しないで。


 うちの家族、ちょっとおかしいんですよね、表現が。汁物を飲んで「薄い」と言ったら普通は「塩分」のはずなのに、「とろみ」のことを言ってることがほとんどなんですよね。それは「緩い」の方が通じるだろうに。
 あと、煮物を食べていて、私が「濃い」と言うと、「砂糖が足りなかった?」と言います。祖母もそうでした。そういうことじゃないんです。砂糖も醤油も多いんです
 母の料理も、だいたいが「味がない」か「塩辛い」ですからね(笑)。で、「味見したのか」と聞くと、「ちゃんとしたよ」と。それは“ちゃんと”って言うのかなぁ、キミ(笑)。