焼売大戦争

シュウマイ

母の要望

 先日、母が言うんです。「ホワイトカレー、食べたいなぁ」と。断固反対いたしました。あのカレーだけは許せません。あんなまずいもの食うんじゃない、と。
 とは言いながらも、今日、買い物中にホワイトカレーを見かけたので、買ってあげました。レジに持っていくのも腹立たしいくらいなのですが
 それにしても「北海道、北海道」と表示されていますね。そんなに北海道を推し出したいですか!? 今の北海道は大泉洋を推すので精一杯のはずですが。(そんなバカな)
 というわけで、神田川さんとホワイトカレーの敵対物語はまだまだ続きそうであります。

妖怪

 おととい、金曜ロードショーで放送された「妖怪大戦争」を本日鑑賞。もの凄く期待して観たのですが、とんでもない仕上がりでガッカリしました。いくら妖怪好きの私でも、ちょっとストーリー的に納得いきません。よかった、公開時に映画館に足を運ばなくて(笑)。
 事前に、水木先生が描いた漫画版(映画→その後漫画化という流れですね)を読んでいて、ある程度の内容とストーリー展開を把握してはいたのですが、妖怪の持ち味である恐ろしさやコミカルさはあまり感じされず、悲しみを強く感じてしまいました。もっとエンタテインメントとして仕上げるべきだったのかなと思います。
 それに、物語の展開も難解で、さっぱり理解できない部分も多々あり。鬼太郎ファンとしては、漫画版の方がよほど楽しめました。
 実写版「ゲゲゲの鬼太郎」も同じ過ちを繰り返さないよう、祈っております。

クッキング

 さて、今日の夕食はシュウマイ。はじめて作りますけど、適当にやりますからご安心を。はじめてのくせに、今日はいきなり4種類も作ってしまいます。頭の中でのシュミレーションもばっちりです。では、いきましょうか。


 まず、ベースとなるタネを作ります。
 材料は、豚ミンチ、背脂ミンチ、ほたて水煮缶、卵、片栗粉、小麦粉、玉ねぎのみじん切り、おろしショウガ、おろしにんにく、塩、コショー、醤油、オイスターソース、ごま油、鶏がらスープのもと(粉末)、帆立だし(粉末)紹興酒、といった材料をうぉっと混ぜます。これでベースは完成。これをもとにアレンジを施していきます。


 まずは、えびシュウマイナカガワアツシ元校長の大好きなエビを使ったシュウマイです。(そんな余計な解説は不必要です)
 むきえびと塩をフードプロセッサーにかけてミンチにし、ベースに混ぜ込んで完成。皮で包んだら、小さなむきえびをトッピングで飾ります。


 お次は、かにシュウマイ。中学のクラスメイトの蟹江くんを思い出しますね。(勝手に思い出してろ)
 ずわいがにの缶詰をほぐしてベースに投入。完成。こちらのトッピングは細かいカニカマで。


 続いて、いかシュウマイ。そんなシュウマイ、食べたことありません。でもお構いなしです。何でも入れりゃいいんです。
 いかと塩をフードプロセッサー加工。さらに、ネギのみじん切りと、多めのおろしショウガをプラスしてミックス。イメージは「たこ焼き」味(じゃあ、タコ入れろよ)。うまくいくでしょうか。トッピングは、とりあえずグリンピースを。


 最後は、もち米の肉団子を。
ベースに、戻した干しシイタケと、水煮たけのこのみじん切りと、トッピングで余ったグリンピースを混ぜ、ちょっと濃い目の味付けを。これは皮で包まず、丸めて、もち米でコーティング。
でも、皮があまってたので、残った皮で包んでもみました。「包んでも、みました」ですよ。「包んで、揉みました」じゃないですからね。(寄り道はいいから、早く蒸せ)


 それぞれ、15分ほど蒸せば完成だそうです。味見。どれも美味しくできましたよ。はじめてのわりには上出来です。
 ただ、もち米団子だけ失敗。いつまで蒸してももち米が膨らみません。あ、そういえば、もち米って、使う前に水に浸しておかなきゃいけないんでしたっけ。しまった。私のシュミレーションじゃ、そこまで押さえきれてなかった。でも、捨てるのも勿体ないので、鍋で煮ましょう。鶏がらスープでコトコト煮込むことに。最後はとき卵を加え、スープ仕立てに。どうにかなりました。めでたしめでたし。