北の御堂筋

欧風春巻

本日のランチ

 今日のお弁当のおかずはコレ→
えっ!? 欧陽菲菲!?」と驚いてしまいましたが、よく見たら「欧風春巻」でした(笑)。“欧”から始まる四字熟語なんてフィーフィーさんしか存じませんし。ま、彼女がお弁当に入っていたら怖ろしいわけですが。
 それにしても春巻きは中華でしょう。どうして欧風になんてしちゃったんでしょう。いったいどんなアレンジに?
 昼食時、春巻きをじっくり観察。具は、挽肉、タケノコ、春雨、ニンジン…と普通の春巻きといたって変わりはありません。味はどうでしょう。食べてみました。ん〜、別にヨーロッパの匂いは嗅ぎ取れませんでしたが。というか、どんな味なら“欧風”なのかがわかっていないので、そんな冠語を付けられても困ってしまうのですがね。

昨日のディナー

 ご飯つながりで、昨日つくった夕食の話。いつもおかしな創作料理に挑戦して、家族に多大な迷惑をかける神田川さんですが、昨日の創作料理は簡単かつ美味しくできました。その名も「北海道ライス」。(何だよ、それ)
 オムライスにホワイトソースって組み合わせはありますよね。じゃ、別に、玉子なしで、ピラフにホワイトソースかけちゃえって感じで発想して生まれた料理です。


 作り方はすごく簡単です。
 まず炊飯器でピラフを炊きます。具は、炒めたベーコン、缶詰のコーン、缶詰のマッシュルーム、缶詰のツナ(油ごと)、刻んだアスパラ、粗みじんの玉ねぎ…をお好きなだけ。特にこだわりはないので、好きなもの入れてください。味付けは、白ワインと顆粒コンソメとみじん切りガーリックと塩コショー。あ、醤油も隠し味で少々。で、バター。それを炊くだけです。自分が思っているより塩を多めにしないと、炊けてから味が薄くなりますから気をつけて。
 今度はホワイトソース作り。鍋に缶詰のホワイトソース、牛乳、顆粒コンソメ、白ワイン、バターを入れて火にかけ、塩コショーで味を整えるだけ。とろみがついたら、パセリのみじん切りでも放り込んで完成です。最初にバターで玉ねぎを炒めてからホワイトソースを入れるとか、チーズを入れてみるとか、アレンジはお好きなようになさってください。私は冷蔵庫にレトルトのヴィシソワーズがあったので、投入いたしました。
 で、炊き上がったピラフに、ホワイトソースをかけて完成。白米にカレーをかけるように盛り付けると素敵です。コーン、アスパラ、牛乳、バター、と北海道の魅力がたっぷり詰まった「北海道ライス」、ぜひお試しください。ほとんど缶詰で済んでしまいますから。
 けして、天敵の「北海道ホワイトカレー」から発想したわけじゃありませんからね。あ、でも、よく考えると「焼かないドリア」ってことになりますね(笑)。気にしない、気にしない。
 それにしても、“北海道ライス”だとやけに安易な気がしますね。
 あ、そうだ、「ノーザンライス」に決めた。(勝手にしろよ)