メガネにまつわるエトセトラ

続・観劇

　昨夜に引き続き、舞台「戸惑いの日曜日」を観て来ました。千秋楽。昨日と同じように、B作さんはジャパネットのようにまくし立て、中澤さんのファンは「33」という年齢Tシャツを着て集い、フーミンはレッツバスロマンの格好で踊っていました。お疲れ様でした。

引取

　さて、帰りにキクチメガネに寄って新メガネの引き取りを。一週間前、新しいメガネを作りに行ったんです。ようやく出来上がったので行ってきました。

　話は一週間前にさかのぼります。
　メガネを新調するため視力検査をしたところ、度数はほぼ変わってないので現状維持。あとはフレームとレンズのチョイス。説明をいろいろ聞きながら、どのレンズにしようかなぁ、どうしようかなぁ、と苦渋。仕事柄、温度差が激しいのですぐくもってしまうんですよね。今まではガラスレンズだったのですが、ガラスの方が温度に強いそうです。でも、くもりやすい。プラスチックだと軽いし割れにくいけど、熱には弱い。どっちもどっちなんですよね。
　すると、店員が「それなら、今、オススメのレンズがありまして」と何やら提案。プラスチックの強化版のようなレンズだそうです。よくわかりませんが、傷が付きにくいとかいろいろ利点があるそうで。それにしますか。はい、それでいいよ。
　フレームも、あまり今のと印象を変えたくないので、似たような、でもちょっと違う感じのを選びました。緑っぽい色。それに合わせて、レンズの色も緑に。薄い緑。今までのはグレーがかかっていたんですが、今回はプラスチックなのでいろいろな色が選択できるみたいです。いっそ、髪の色も緑にしたいくらい（勝手にしやがれ）。

　さ、おいくらですか？ メガネなんてそうそう買い替えるものじゃないので、前回いくらかかったかなんて覚えちゃいないわけですよね。さ、いくら？

「7万2000円になります」

　えっ！？ そんなに高かったですか？(笑) 軽い衝撃波を喰らいました。だって、さっきレンズの説明の時には、レンズが2万8500円って言ってましたよね。で、フレームが1万5000円でしょ。足してもそんなに増えないじゃないですか。
　え？ あ、レンズ一枚でその値段ですか。左右2枚だから×2しなきゃいけないんですか。ああ、そう。ああ、そう。ま、仕方ない。長く使うとしたら、高すぎる買い物でもないですしね。大事な体の一部ですから。
　じゃ、来週、取りに来ますから。

　と言って帰宅したわけですが、タコライスを作っている最中に、キクチメガネから電話が。何ですか？ え？決めたレンズは乱視に対応してなかったから、私は作れない？ なんだそれ。ちゃんと調べておけよ。お前が勧めてきたんだろう。
　結局、それより2500円高いレンズにシフトするはめに。さんざんどれにしようか悩んだ私は何だったんでしょう。

　ということで、7万7000円の高級メガネを手にしてまいりました。割引があったので実際は7万2000円ちょっとだったわけですが。それにしても高いです。大事に使わなきゃ。