みそねゑず

QP

マヨラー

 私はけっして“マヨラー”ではないと思っているのですが、それにしては何にでもマヨネーズをかけて食べているようです。当たり前のようにやっていることが、他から見たらおかしなことってありますよね。
 冷やし中華お好み焼き、焼きそば。こんなラインナップなら皆さんもマヨネーズはかけますよね。冷やし中華にマヨネーズをかけるのは名古屋独特みたいですが。
 豚のしょうが焼き。これにマヨネーズというのはどうでしょうか。私だけでしょうか。美味しいです。
 とんかつにマヨネーズ。これはどうですか? 私は当たり前だと思っていたんですけどね。どうやらそうでもないようで。とんかつにとんかつソースやウスターソースをかける時は当然として、例えばポン酢をかけてさっぱりといただく時にもマヨをかけますし、名古屋名物・みそかつの時もマヨをオンです。
 味噌にマヨネーズ?と思う方もいると思いますが、これが合うんです。騙されたと思ってやってみて下さい。味噌の甘味とマヨの酸味が絡まって、何ともいえないハーモニーを奏でますから。
 味噌とマヨのコラボは他でも応用できます。例えば、どて煮。「えっ!?」と思った方、やってみて下さい。最初っから入れるのもどうかと思いますので、食事の終盤でアクセントを加える感じでマヨをトッピング。なかなかいけます。ご飯にのせて「どて飯」にしている際にも活用できます。
 あとは、麻婆豆腐とマヨも合格。(マヨ、マヨ、ってカイヤみたいだな) 辛味と甘味と酸味が合わさって絶妙。麻婆豆腐にはチーズも合いますから、モッツァレラチーズと豆腐を半々で作ってみたりしても美味しいですよ。
 さすがにご飯にマヨネーズをかけて食べたりはしないので、やっぱり私はマヨラーじゃないな、と自覚。どうですか、皆さん。


 ま、食品の組み合わせ技に関しては、先日、鍛冶屋さんにも「神田川さんはそういうことには冴えてる」と太鼓判を押してもらいましたので、大丈夫だと思います。さすがにカレーライスに生クリームをしぼって食べたりはしないので安心してください。


 そういえば、料理といえば、ちょっと困った話があって。
 ここに、私のレシピを掲載することがあるじゃないですか。神田川レシピ。すると、神田川俊郎さん目当てに検索して辿り着いちゃう方がたくさんいるみたいです(笑)。
神田川 そうめん」とか、「圧力鍋 神田川」とか、そういった検索ワードがよく見られます(笑)。ま、名前の由来は彼からなので、当たらずとも遠からずといった感じではありますが、ここには奇抜かつ適当な料理のレシピしか掲載されておりませんので、あしからず。