豆苗が辻
神田川クッキング
今夜の献立は、チキン南蛮。最近、やたらとテレビでチキン南蛮を作っているのを見て、気になっていた今日この頃。チキンを揚げて、甘酢に漬けて、タルタルソースをかけて食べるあれですね。
私がテレビで見たチキン南蛮は、どれも甘酢は無視し、ただタルタルソースをかけているだけだったので、「あ、それでいいのか」とそちらで実行。
今回の目的は、実はタルタルソース。フードプロセッサーを買ってからというもの、自家製のタルタルソースを作りたくて作りたくて仕方がなかった神田川さん。餃子を作ってしまった今、あとはタルタルソースさえ作れば、もうフードプロセッサーの意義は終了とまで思っております(笑)。でも、タルタルソースだけ作っても意味がないですし、なかなかタイミングが合わずに今まで断念していたわけですが、ついにチャンス到来です。
レッツ!タルタル
さ、作りましょうか。
まず、フードプロセッサーを使って、とりあえず材料をみじん切りにします。ゆで卵、玉ねぎ、パセリ、ピクルス。玉ねぎとパセリはみじん切りにした後で水にさらし、絞ってよく水気を切りましょう。ピクルスは、今回はすでにみじん切りになった瓶詰めを使用。
これをボールに入れまして、塩コショーとマヨネーズで合えるだけ。あとは気分で適当にいろいろ入れてお好きに作ってみてください。今回は、白ワイン、粒マスタード、七味唐辛子、レモン汁、柑橘系ドレッシング、シーザーサラダドレッシング、など目に付いたものを混入。いつも言いますが、勢いが大切です。自分で「コレ!」と思ったら投入してしまいましょう。隠し味に、瓶詰めのりんごのコンポートまで入れてみました。フルーティーでよろしい。
味見。うわ、美味しい。このままパンにはさんでサンドイッチにしたいくらいです。
タルタルが出来たところで、今度はチキン。これはもうサブですから、適当でいいです。鶏の胸肉をうすくひらいて、塩コショーで下味をつけ、片栗粉をまぶして揚げるだけ。はい、完成。
タルタルに使って、あまっていたパセリもついでに揚げてみました。サクサクして美味しいんですよね。ぜひお試しを。
チキンにタルタルをたっぷりかけて召し上がってくださいね。じゃないと、大量に出来てしまったこのタルタルの行き場に困りますから(笑)。
もう一品
今夜は、チキン南蛮ともう一品。先日、「きよしとこの夜」でグッチさんに教えてもらった「大モリもやしタワー」に挑戦。
作り方の詳細はHPを見てもらうとして(http://www.nhk.or.jp/kiyoshi/)、簡単に説明すると…
もやしと豆苗(とうみょう)*1を混ぜて、お皿に山のように盛り、その表面に豚ばらの薄切りをはりつけ、蒸すだけ。簡単です。
つけダレも簡単。ポン酢にカレー粉とごま油とネギのみじん切りを混ぜるだけ。材料と蒸し器さえあればすぐに出来てしまいます。
簡単に出来る割には美味しかったです。でも、飛びぬけて旨いってこともありません。
グッチさんの料理、たまに作ってみるんですが、なかなか「美味しい!」と感動を呼ぶ料理に出会えません。私との相性が悪いんでしょうか。グッチとは馬が合いません。作ってるの見てると、どれも美味しそうなんですけどねぇ。
あと、グッチさん、やたらとカレー粉を使いたがる傾向があるんですよね。意外なところにカレー粉を投入させて驚かせる。私はカレー粉ってあんまり好きじゃなくて使わないので、そのへんも相反するところ。今回のタレにもカレー粉が投入されましたが、なんだかおかしな味でした。普通のポン酢でいいや。
*1:えんどう豆の新芽