刺客あらわる!真昼のフルコース
ランチ
今日のフレックスは、業務終了後、取引先のとある結婚式場にてランチ。あちらから「ぜひ」と誘われたそうなので、若手5人で行ってまいりました。若手と言っても、若いのはノッポくん(22歳)くらいなもので、私ももうおじさんですし、あとの3人はは私よりも年上です。新人たちは除いて、この5人グループが若手の基本なのですが、ここにどうしてかコロッケさんが入ってこようとするからタチが悪い。いくら若作りしてるからって、もう還暦もすぐそこなんですからあきらめてください。
チーフの運転する車で、自由が丘にあるというその結婚式場へ向かいます。遠いですね。助手席で爆睡。
目が覚めたころ、無事に到着。
「お待ちしておりました」
素敵な会場の端のテーブルに案内されました。他には誰もいません。おや、丸テーブルにイスが6つ。おかしいですね。ひとつ多いです。
店「6名ですよね」
チ「え? 5人です」
店「あ、はい、5名様と社長…」
チ「社長は今日はいないです」
店「あ、いえ、うちの社長」
えっ!? ここの社長とテーブルを囲んで会食ですか!? ただのランチじゃなかったの?(笑) チーフもそんなこと今はじめて聞くリアクションをしています。
実は、業者をかわるがわる呼んで毎週開催している会食だそうで、我が社はまったくの勘違い軍団として参上してしまったわけでした。チーフがちゃんと案内読んでなかっただけじゃないの? むこうの社長が同席なら、美味しくなくても「まずい」なんて言えないじゃないですか(笑)。舌の肥えた私のことです、よっぽどのものが出てこないと、賞賛は出来ませんよ。おべっかは他の連中に任せた。
5000円でフレンチのフルコース。ランチとはいえ、いいものが出てくるんじゃないでしょうか。それに、ドリンクが飲み放題なのもお得です。各種揃っていますので、私は、例の如くファジーネーブルばかり連打。社長さん、いただきます。
メニューが配られたわけではないので、詳しい料理名まではわかりませんが、コースの内容はこんな感じでした。
<オードブル>
★スモークチキンと野菜のサラダ風、梨をちりばめて、ゴルゴンゾーラソース
…最初だったのでほとんど覚えていません。梨はそんなに違和感ありませんでした。
<スープ>
★マッシュルームのスープ
…マッシュルームそのままの味。見た目はどう見てもホットココア。
<魚料理>
★サーモンと手長エビのグリル、白舞茸の生ハム巻き、巨峰ソース
…手長エビが美味しかったです。巨峰を使おうと思う発想に感心。一歩間違えればパナップですから。
<肉料理>
★イベリコ豚のほほ肉の煮込み
…説明を受けるまで、牛ほほの煮込みだと思って食べていたのに、イベリコだと聞いてびっくり。これも美味しかったです。
<デザート>
★よせ豆腐と黒蜜のブラマンジェ、チーズタルト、ミントゼリー、フルーツ、アイスクリーム
…流行の豆乳デザートの登場です。フレンチって、飛びきり美味しいデザートってなかなか出てこないんですよね。
会食終了。美味しかったです。特にエビが。ラングスティーヌ。フレンチのエビってなんであんなに美味しいんでしょうね。でも、先日のツキダテのように、「美味しい」しか言葉が出てこないとか、美味しすぎて笑ってしまって仕方ないとかいう症状は現れませんでしたので、まあ、合格は合格ですが、その程度です。あの時の感動は味わえませんでした。残念。
終了後、式場を軽く見学。素敵なチャペルもありました。クリスタルチャペル。ただ、居合わせた専属のカメラマンの衣装が奇抜すぎて、それしか印象にありません。最初に、赤い布製の敷き物を持って登場したこともあり、どう見ても闘牛士にしか見えませんでした。赤黒のズボンをさらに派手にしたようなズボンを穿いていました。そして派手なシャツ。その格好で赤い布を持って歩かれたら、マタドール以外の職業が思いつきませんもの(笑)。
寄り道
帰り道、新瑞橋で降ろしてもらった神田川さん。ついでにユニーに寄って、「ゆず谷村の七味」を買いだめしてまいりました。珍しいものは買える時に買っておかないと、後で後悔しますからね。腐るわけじゃないですし。
さ、買うものは買ったし、帰ろう、と思ったら、ユニーの中のサーティーワンにてパンプキンプリン味のアイスクリームを発見。飛びついてしまいました(笑)。食べながら歩いて帰宅。
それにしても、秋になったので、カボチャ勢力が今は凄まじいですよね。ファミマにもカボチャ新製品が続々登場して、困ってます。アイテムが多すぎるんですもん。ちょっとずつ小出しにしてくれればいいのに。
とりあえず、「かぼちゃのチーズケーキ」「かぼちゃのモンブラン」「パンプキングラタン」「パンプキンスープ」「KitKat パンプキン」は食べました(充分だよ)。幸せな季節です。
料理
今夜は、買いだめしたゆず七味を使って、豚ばらを焼いてみました。魚焼きグリルで。全然難しくありません。厚めにスライスした豚ばら肉に、塩コショーとゆず七味をふりかけて、後は焼くだけです。簡単。
豚ばらが多めにあったので、全部ゆず七味ってのも芸がないなぁと思い、いろいろなバリエーションに挑戦。挑戦といっても、適当にかけたりぬったりするだけです。
カレー粉、焼肉のタレ、ケチャップ+パルメザンチーズ、いろいろと試してはみたのですが、やっぱりゆず七味が一番美味しかったです。一位。さすが、私が見込んだだけのことはあります。
そういえば、パルメザンチーズって、皆さんどうやって保管してます? あの円筒状の容器に入った粉チーズ。あれは常温でも大丈夫だと思うので、冷暗所に置いておけばいいと思うのですが、どうしても冷蔵庫に入れたくなってしまいますよね。でも、入れると、中で固まってしまって、使うときになかなか出てこない。そんなことありません?
あれはですね、冷蔵庫じゃなくて、冷凍庫に入れておくといいんです。そうすると固まったりはしません。万が一固まってしまっても、棒か何かでつつけば、すぐにサラサラになります。もし困っているご家庭があれば、今すぐ冷凍庫へGO。
以上、神田川さんの料理ひとくちメモのコーナーでした。