日ハムは龍に食わすな
優勝
野球の日本シリーズ、連勝につぐ連勝で北海道日本ハムファイターズが優勝いたしました。
おや、珍しいですね。このブログで野球の話題なんて。と思った方、安心して下さい。いつものようにくだらない笑い話しか書きませんから。
数日前、祖父と食事中、日本シリーズの話題に。
神「日本ハムが優勝したら、ハムの安売りするかなぁ」
祖「やるんじゃないか?」
そう答えた後、祖父は私にこう聞いてきました。
「“日本ハム”なんて名前のハムメーカー、あるか?」
何を言ってるんですか(笑)。ちゃんとありますから。スーパーへ買い物に行ったらよく見てください。ほどんど“ニッポンハム”って書いてありますから。ハム会社じゃなかったら、持ち球団に「ハム」なんて付けませんよ(笑)。
我が社も日ハムからいろいろと仕入れているので、安売りしてくれたらありがたいなぁ。まあ、うちから客に売るときは特に値下げはいたしませんが(笑)。
「知らない」といえば…
ニッポンハムを知らなかった祖父も祖父ですが、先日、うちの母は、とんでもないものを知りませんでした。
母の知り合いで、家では高い米しか食べないという人がいるらしく、母曰く「魚沼産しか食べない」そうなんです。産地指定?(笑) 魚沼産といえば、やっぱりコシヒカリでしょうね。
神「魚沼産? コシヒカリ?」
母「わかんない。魚沼産」
神「魚沼はわかったから。コシヒカリでしょ?」
母「そうなの?」
神「魚沼産といったら、コシヒカリでしょ」
母「コシヒカリって言うの?」
言うの?って何だよ(笑)。初めて口にする言葉を発するように、母はそう言いました。コシヒカリを知らないなんて、常識知らずにも程がありますね。早いところ封印しなきゃ。
「米」といえば…
米といえば、以前、デニーズでこんなことがありました。
私の背後の席に座った女子高生2人組。メニューを見て迷いながら注文を決めています。「これも食べたいなぁ」「こっちも美味しそう」となかなか決まりません。あんまり迷うと、破産係さんが金属バット片手に飛んできますよ。
やっと決まったようです。店員を呼び注文。
「この“こめなす”の…」
何?何て言った?コメナス? いやいや、そりゃベイナスって読むんですよ(笑)。米茄子。恐ろしいですね、近頃の若者は。この茄子は、米は関係ないですからね。亜米利加の略のベイですから。漢字ドリルからやり直しですね。
「ナス」といえば…
ナスといえば、やっぱりこのことわざですよね。
「秋茄子は嫁に食わすな」
これは、一般的には、意地悪な姑の悪行を例えたものだととられているわけですよね。秋茄子は美味しいから、もったいなくて嫁になんか食べさせるもんか、という。
でも、他にも意味があるの、皆さんご存知ですか?
ナスというのは、食べると体温を下げる効果があります。白菜もそうですね。なので、大事なお嫁さんの体を冷やしてはいけないという優しいお言葉でもあるわけですよ。妊婦の場合は特に。ほら、勉強になりましたね。それでは、また明日。(え?今日はそんな真面目な締め方?)