お稲荷様は満腹
アニメ鑑賞
久々に「ちびまる子ちゃん」を観ました。観たといっても、ちゃんとじゃなくてほんの数分ですけどね。
まるちゃんのクラスメイトで、関口くんが出てて驚きました。まだいたんだ(笑)。
いや、初期の頃は、クラスメイトのメインキャラも数名だったでしょう。たまちゃんに花輪くんに丸尾くんにみぎわさんにブー太郎にはまじ。このくらいだったはずです。関口くんも、えらく単純な顔立ちのくせに(笑)、イタズラっ子キャラとして活躍してましたよね。
それが、永沢くん、藤木、野口さんなどなど数え切れないほどの強烈キャラが続々と登場し、今やクラス全員にスポットがあたるような展開。てっきり、関口くんは居場所がなくなって、登場していないと思ってたんですよね。さっき見つけたときはちょっと嬉しかったです。
スポーツ鑑賞
続いて、男子バレーを見物。女子バレーと比べて、見知らぬ選手ばかりです。エガちゃん似の加藤選手はもういないんですね。
あ、エースの山本。この人は見たことあります。CHEMISTRYの堂珍に見える瞬間があります。時折、玉木宏にもなります。イケメンです。新條まゆ先生が描いたようなイケメンです(ああ、確かに)。我が社のヤマモトとは雲泥の差ですね。
おや、相変わらず齋藤選手はダイダラボッチ感を全面に押し出していますね。ものすごい顔面パワー。これは嶋田久作でよし。
この越川という選手は、以前から吉沢悠に似ているなぁと思っていたんですが、今回、Coccoにも似ていることが判明。どっちでも合格です。
ん? 若そうなのに高橋克実みたいな顔の選手がいますよ。連夜残業のサラリーマン。ああ、千葉選手っていうんですか。そうですか。カツミンに改名したら応援してあげますね。
※各選手の写真はコチラにて→http://www.tbs.co.jp/sebare/team/nippon_member_men.html
神田川クッキング
さて、今夜の夕食は「イベリコ豚のほほ肉の赤ワイン煮」と「おいなりコロッケ」。とんでもない組み合わせです。
イベリコ豚のほうは、先日、食べに行ったフレンチで出てきた料理*1。作り方を聞いたわけではないですが、とりあえず作ってみるか、と思い立ってみました。ということで、我が社でイベリコ豚のほほ肉を調達。
おいなりコロッケのほうは、以前、マツケンがテレビ番組で作っていたものを神田川流にアレンジ。というか、あんまり憶えてないので勝手に作らせていただきます(笑)。名前も勝手に命名。
まず、イベリコ豚の調理法ですが、イベリコと野菜と赤ワインを煮るだけです(そのままかよ)。
だって、そうとしか書きようがないですもん。焼き色をつけた豚と、角切りにしてオリーブオイルで炒めた野菜たちと、赤ワインと、調味料を、圧力鍋でブワッと煮るだけですもん。
だいたい、ここで書いても、まずイベリコ豚のほほ肉の入手がそんなに簡単じゃないですからねぇ。普通に売ってるんですか? よくわかりません。高級スーパーとか、輸入食材店とかならあるんですかねぇ。志摩スペイン村にはあるかも(行かねぇよ)。
次。おいなりコロッケ。これは簡単です。コロッケの具を、油揚げにつめて揚げるだけです。卵とかパン粉とか、衣をつけるのが面倒だなぁと思う方はトライしてみてください。
マツケンは、じゃがいもに明太子を入れてタラモサラダ風の具にしていましたが、今回は贅沢にもカニを使用。というか、カニ缶が余っちゃって困ってたので、この料理を無理やり思い出し、無理やり押し込みました(笑)。不純な動機です。
だってね、ひどいんですよ。以前、カニ缶を買おうとスーパーに行ったんですけどね、カニ缶っていろいろ種類があるじゃないですか。安いやつから高いやつまで。で、高いやつじゃなくてもいいや、って安い方を買おうとしたんですけどね、安いやつは3つセットになってるのしか売ってなかったんですよ。ネットに入ってセットになってる。
普通、そんなことありえないはずなんですけどね。その時は、たまたまだったのか、いくら探してもそれしかなかったんです。だって、ツナ缶じゃないんですから、カニ缶なんて3つもあっても困りますもん。よっぽどのカニマニアにしか通用しませんよ。いや、よっぽどのカニマニアなら缶詰になど手を出さないと思いますから、誰にも通用しませんよ。
で、仕方なく買ったんですけどね。1個目は炊き込みカニピラフに使って、2個目は蟹チャーハンに使って、それでしばらく放置して今夜に至ります。
そういえば、以前、ゴマちゃんに使い道を相談したことがあったんですけどね。
神「カニ缶って、どうやって使う?」
ゴ「そのまま食べます」
話になんないや(笑)。
さ、作りましょう。
まず、じゃがいもをよく洗って皮ごと蒸します。茹でてもいいですよ。芽には毒の成分が含まれているので、そこだけあらかじめ取っておきましょうか。
高校時代、家庭科の授業中に、先生に「じゃがいもの芽に含まれる毒素の名前は?」と質問されて、はりきって「ベロ毒素です!」と答えた水野くんって生徒がいましたが、今回は特にそれは関係ありません(関係ないならわざわざ絡めるな)。
正解は「ソラニン」です。で、ナスに含まれるのが「ナスニン」、シソに含まれるのが「シソニン」です。セットで憶えておきましょうね。テストに出ますよ(はいはい)。
じゃがいもを蒸している間に、みじん切りにした玉ねぎをバターで炒めます。今日は彩りと栄養のためにニンジンもプラス。コーンの缶詰も入れちゃいましょう。本当はグリーンアスパラも入れたかったのですが、売り切れでした。バカスーパーめ。
で、白ワインで風味をつけ、塩・コショー・顆粒コンソメで味付け。濃い目くらいでいいと思います。
じゃがいもが蒸しあがったら皮をむきましょう。熱いですからね、火傷に気をつけて。ペーパータオルを2枚くらい重ねて持つと、あんまり熱くなくて簡単にむけます。
むいたら、ボールに入れてつぶしましょう。あまりつぶしすぎずに小さなかたまりが残ってるのも面白いかもしれませんね。
そこへ、さっきの玉ねぎたちを投入。マヨネーズと粉チーズとカニ缶も加えてミックス。あんまりぼそぼそするようなら、牛乳でも入れて調節してください。
ここで味見。薄ければお好きなものを足してくださいね。これで具の完成です。
お次は油揚げの登場。今回の場合は、この後で揚げるので、油抜きは特に必要ないと思います。
まず、開きやすいように、太めの棒をゴロゴロさせてのばします。麺棒とかすりこ木があればいいんですが、ない場合は代用できる太めの棒状のものを探してください。あ、ポスカなんていいかも(インク漏れ注意)。
のばしたら、端っこを切って、指を入れて開いて袋状にします。で、グルっとひっくり返します。表と裏を入れ替えるわけです。と思ってやってみたのですが、ひっくりかえしたら意外に見た目が汚くて、「これで合ってるんだっけな…」と心配に(笑)。もしかしたら、ひっくりかえさずにそのまま詰めるんだったかもしれませんが、もうどうにでもなれ。
後は、中にさきほどの具をぎゅぎゅっと詰めて、つまようじでとめるか、かんぴょうで縛るか何かして口を閉じ、180℃の油で揚げるだけです。ほら、パン粉も何もいらないので簡単でしょう。
中身は全部火が通ってますので、キツネ色にこんがり揚がれば完成。マヨネーズやケチャップをつけてお召し上がりください。中身は洋風なのに、なぜか和風テイストのちょっと不思議なコロッケになります。いろいろと具を変えてお試しあれ。
マツケンのタラモサラダ風のも美味しそうですよね。きっと大地真央さんに教えてもらったんですかね(ないない、テレビ番組の料理コーナーですからスタッフの指示でしょう)。
サラダ違い
タラモサラダで思い出しましたけど、以前、こんなことがありました。
私が「ポンパドウル」というパン屋の「タラモサラダ」ってパンにはまっていた時期がありましてね。揚げパンの中にタラモサラダが入っているという。行くたびに大量に買っておりました。
で、友達にも「美味しい、美味しい」と勧めていたわけですが、ある日、友人の仮フラさんから届いたメールがコレ。
「ラパンドールのミモザサラダだっけ?」
何もかも違うよ(笑)。
店の名前を間違えるのはまあいいとして、ミモザサラダなわけがないじゃないですか。ミモザサラダって、レタスなどの野菜の上に、裏ごしした玉子の黄身と白身をふりかけたアレですよ。そんなもんがパンの中に入るかよ(笑)。しなしなになったレタスが入った揚げパンなんて私は御免です。