夜明けのオセロギャング

シャガール

黒い朝

 今朝、通勤途中に六番町のコンビニに寄ろうとしたら、暗がりから黒人の男性が登場。異国人なので年齢までははっきりわかりませんでしたが、若々しい感じは醸し出していたので、少年か青年あたりでしょう。とりあえず、同時にコンビニに入店。
 ただね、時間はまだ朝の6時を回ったばかり。もう冬に近づいているので、外は太陽も昇るか昇らないかぐらいの暗さなんですよね。そんな時間に、コンビニに、黒人でしょう。もう、いつ拳銃が出てくるか気が気じゃなくって(笑)。(おい、人種差別)
 いや、だって、ドキドキしましたもん。「そんなことはないない」と頭ではわかっていても、恐怖感が募ってしまいます。何も起こりませんように、何も起こりませんように、と祈るばかり。
 そしたらね、黒人さん、明治ブルガリアのむヨーグルト(500mlパック)をお買い上げ。なぜそのチョイス!?(笑) 黒いくせに、白かよ!と心で早朝ツッコミさせていただきました。ああ、平和だなぁ。

土産合戦

 昨日から肩と首が痛くて仕方ないので、今夜もマッサージへ。
 あ、そうだ。シモちゃんに東京セミナーのお話を聞かなきゃ。フランス料理はどうだったんですか?
シ「美味しかったですよ」
 おや、よかったじゃないですか。
 隣のテーブルでお見合いらしき催しが行われていたらしく、母親のマシンガントークが炸裂していたとのこと。それは雰囲気が台無しですね。でも、犬のおしっこトークよりは全然問題ないですから、大丈夫(笑)。*1


シ「あの、シャガールって知ってます?」
 シャガール? 画家のシャガールですか? 知ってますよ。美術の時間に習いましたもん。
シ「知ってますか。すごいですねぇ」
 誉められてしまいました。別にたいそう嬉しくもないですが。だって、シャガールくらい常識でしょう。
 話によると、そのフレンチレストランにシャガールの絵が飾られていたそうで、見ても何が何だかさっぱりわからなかったとのこと。まあ、芸術なんてそんなものですよ。常人には理解し難い何かがありますから。
 でも、飾られていた場所が、入り口の喫煙スペースみたいなところだったそうです。どんな扱いだよ(笑)。複製画じゃなくて本物らしいので、ものすごくお高いわけですよね。シャガールもかわいそうに。
シ「でも、シャガールなんて有名ですか?」
 有名ですよ。
シ「有名な画家っていったら、ピカソくらいですよねぇ」
 えらくピンポイントですね(笑)。そりゃ、ピカソが一番強烈かもしれませんけど、ゴッホとかミレーとかダリとかマネとかいろいろいますから。
シ「あと、ラッセンとか
 おおっと、いきなり現代に飛んでしまいましたか(笑)。タイムマシンもビックリの時間旅行です。ラッセン、まだ生きてる人ですからね。じゃ、ついでに鳥山先生も入れておいて


 帰り際、お土産を手渡されました。おや、すみませんねぇ。今回は何ですか? あ、「東京チョコばな奈」。チョコレートの中にバナナクリームが入ったやつですね。ありがたくいただいておきます。何だっていただきますよ。何だかんだ言って、以前、廃品回収させていただいた皿も、結構役に立っておりますので(笑)。*2
シ「今日は、ちゃんと賞味期限見て買って来ましたから(笑)」*3
 おや、2007年3月まで。あと4ヶ月はもちますね。了解です。ただ、賞味期限が切れていたほうが、ブロガーとしては事件が増えてありがたいのですがね(笑)。
神「これ、食べたことありますよ」
シ「あ、ホントですか。美味しかったですか?」
神「ん〜、まずくはなかったと思いますよ」
シ「…あ、“まずくはなかった”ですかぁ」
神「あっ、いやいや(笑)、美味しかったですよ〜」
シ「いえいえ、まずくなかったんなら、いいです(笑)
 でも、まずいほうがブロガーとしては美味しいんですよね(笑)。残念。