盗まれた花水木

唐揚げ

鑑賞その1

 週末の恒例企画。録画番組のまとめ見の時間がやってきました。みんな、待っててくれてありがとう!やっと帰ってきましたよ!(誰も待ってねぇよ、この自己満足野郎)
 手始めに、昨日放送の「ぐっさん家」を鑑賞。ぐっさんファンの神田川さんにとって、土曜のぐっさん家は欠かせません。興味のない企画の時は早送りですけどね(どこがファンだよ)
 おや、今回は某ヒ○トンホテルの2階の某レストランで西川ヘ○ンさんと会食(そこは○にしなくてもいいだろう)。以前、ちび会長の手引きのもと、我々の集会が行われたレストランです。懐かしいですね、パスタランチブッフェ。ひじさんがうさぎの着ぐるみにねだって風船をもらったり、真珠さんがカニパスタと格闘したりしましたもんね。
 でも、よかったです。2階で。1階のラウンジだったらとんでもないことになってましたもの。ぐっさんもヘレンさんも怒って帰ってたかもしれませんもの。あんなまずいもの、もう食べたくないですもの。くそぅ、忌まわしきラオス…じゃなかった、ラワットめ(笑)。*1

鑑賞その2

 続いて「MUSIC FAIR 21」。森山直太朗一青窈という夢のコラボ企画です。
 お、のっけから、二人で「ハナミズキ」を熱唱。直太朗の歌うハナミズキ、貴重です。あの名曲を直太朗が歌う姿なんて滅多に観れませんからね。しっかり盗まないと!(そっちかよ) こういうところから新しいネタが生まれるんです。「あの人がもしあの曲を歌ったら…」とかわざわざ頭の中で探索しなくても、目の前で実際に他のアーティストの曲を歌ってくれているわけですから、コピーするほかありません。
 今、アーティストが他のアーティストの曲を歌う番組って貴重ですからね。「MUSIC FAIR 21」と「僕らの音楽2」くらいでしょうか。あ、あと「SMAP×SMAP」(笑)。
 というわけで、ハナミズキは要練習ということで、とりあえず終了。
 おや、この新曲の「恋しくて」も、夕間暮れ以来の会心作ですね。これも練習、と。

鑑賞その3

 お次は、さきほど話題の出た「僕らの音楽2」。こちらはCHEMISTRY槇原敬之のコラボ。マッキーと3人で、デビュー曲の「PEACES OF A DREAM」を披露。マッキーが歌うと、あたかもマッキーの曲みたいに聞こえるから不思議ですね。
 ただ、こういった企画の際にいつも思うんですけど、他の人の曲を歌う時って、メロディーとか譜割りを間違って憶えちゃってることってありますよね。「この曲、大好きでなんですよ」とかいう割には、違っちゃってる。いや、その人独特の歌いまわしってのもありますから、そういうところでオリジナルのアレンジを加えるのは全然いいと思うんですよ。でも、そういうのじゃなくて、明らかに間違えたメロディーラインを歌ってること、多いです。それって、失礼にならないんですかねぇ。見てて「あ、違ってるよ…」ってちょっとその人を哀れに思っちゃうんです(お前、何様だよ)
 リハーサルで歌ってるはずなんですから、「そこの部分、本当はそうじゃなくてこうなんですよ」って教えてあげるチャンスはあると思うんです。でも、大物アーティストにそういう指摘をするのはタブーになっているのでしょうか。間違ったまま披露させるって方が、よっぽど本人がかわいそうだと思うんですけどねぇ。


 というどうでもいい考察は置いておいて、ケミとマッキー、この2組といえば、最近話題の盗作問題。提供曲の歌詞を、某漫画家の某鉄道漫画からパクったとかパクってないとか。
 実際、マッキーがパクったかどうかは別として、私が気に入らないのは、この某漫画家の言い分。某鉄道漫画の有名なセリフらしく、ファンなら誰もが知ってるフレーズだそうなのですが、それを「知ってて当然」みたいな扱いで訴えかけているでしょう。
夢は時間を裏切らない、時間も夢を裏切らない
 こんなの、私は知りませんでしたよ。マッキーが書いたケミの曲をCMで聴いて初めて知りましたもの。そんなに有名なんですか? ま、私がその漫画世代じゃないってことも大きいとは思いますけど、某漫画家は「知らないわけがない」みたいに言ってる。いや、そんなつもりじゃないのかもしれませんが、私が受けた印象はそんな感じ。
 いくら大御所の有名な大先生でも、あなたの漫画やアニメを見たことがない人、全く興味のない人も、この世界には大勢いるんですよ、ってことを言いたいです、ハイ。
 だいたい、私がバカだからかもしれませんが、この「夢は〜」の言葉の意味がよくわかりません(笑)。さらに、その二つがちょうど交わる場所に未来があるとか言われてもさっぱりです(笑)。


 と、笑いとは全く関係のないことを語ってしまいましたね。反省。
 ところで、こういった提供曲というのは、作ったアーティスト自身がアルバムにセルフカバーとして収録してくれることが多いので、ファンは嬉しいですよね。きっとマッキーも次回のアルバムに「約束の場所」を収録してくれることでしょう。期待。
 そういえば、中島みゆきのニューアルバムにも、TOKIOの「宙船」のセルフカバーが収録されているそうです。どう考えても私の必須アイテムな気がしてならないのですが(笑)、それだけのためにアルバムを買うのもどうかと思うので、今回は放置させていただきます。


 あ、次回予告で直太朗が「ワインレッドの心」を歌っております。よし、次週もネタ収集しなきゃ。

鑑賞その4

 ラストは「たったひとつの恋」。
 今週、ついに畠山が会社の通帳と印鑑を持ち逃げしてしまいました。この野郎、どこの給食センターに逃げるつもりですか!(畠山も給食センターも、他の某レストランのドラマですから)
 でも、そんなことはどうでもいいんです。初回から思ってはいたんですけどね、チューリップとスウィングボーイの大根芝居が気になって気になって(笑)。気になるっていっても、芹沢一派の野口くんほどじゃないですけど(あれは酷かった)

神田川クッキング

 本日はとても長いブログになっておりますが、続いてレシピも掲載させていただきます。
 今夜のメニューは「鶏の唐揚げ」です。おや? 神田川さんにしてはノーマルな料理がきましたね。いえいえ、そんな普通にはいきませんよ。今回は、4種類の唐揚げを作っちゃいます。
 高校時代、“刈り上げ”と言おうとして「髪を唐揚げて…」と言ってしまった馬鹿げた先輩がいましたが、それは今回の4種類には含まれませんので、「もしかして」と期待した方、ごめんなさい(いねぇよ、そんな読者)


 まずは一般的な中華風の唐揚げから。味付けに使う材料はとりあえずこちら。
★酒、醤油、おろししょうが、おろしにんにく、塩、ブラックペッパー
 これを一口大に切った鶏もも肉に混ぜます。普通、入れるのはこんなものでしょうかね。今回はもっと中華色を強めようと、他にもいろいろ添加。
 まず、オイスターソース。ウスターじゃないですよ、オイスター。牡蠣油ですね。中華料理にはとりあえず入れておけ、ってな感じでお使いください。
 それから、味覇(ウェイパァー)。ご存知ですか?ウェイパァー。赤い缶に入ったコレ↓
 
 固形の中華だしですね。これはいろんなものに使えるので便利。最近は普通のスーパーの中華料理コーナーにも大抵は置いてありますから、冷蔵庫に入れておくと重宝します。チャーハンにもスープにもジャンジャンご投入下さい。
 あとは、ごま油と鶏ガラスープの素を入れて、一品目完了。
 唐揚げってのは、コショーを効かせればとりあえず上手に出来ます。ブラックペッパーでもテーブルコショーでもいいので、「え?こんなに?」と思うほど入れてかまいません。
 ただ、三浦さんみたいなコショーの入れ方では困りますが。って、誰にもわからない例えを出してしまいましたね(笑)。三浦さんの話は後ほどということで。


 2品目は和風。醤油ベースではなくて、ねぎ塩味にトライ。
★酒、塩、コショー、ほんだし、白ゴマ、長ねぎのみじん切り、ゆず七味(普通の七味と柚子胡椒でも代用可)
 ああ、フードプロセッサーがあると、みじん切りが楽でいいなぁ。


 さ、テンポよく行きましょう。3品目はイタリアンテイスト。
★白ワイン、塩、ブラックペッパー、パセリのみじん切り、おろし玉ねぎ、おろしにんにく、粉チーズ、オリーブオイル、顆粒コンソメ
 揚げてしまうので、パセリのみじん切りは粗くても構いません。フードプロセッサーがあれば、パセリと玉ねぎは一緒にグワァァァァ〜とやってしまいましょう。


 と、この3種類にしようかと思っていたのですが、どうせなら4種類にしたいなぁと試行錯誤。ほら、シュウマイも4種類でしたし*2(不吉な数字にこだわるな)
 あ、そういえば冷蔵庫にピーナッツバターが眠っていたなぁ。これは使えるかも。小学校の給食で「鶏肉のピーナッツからめ」ってメニューもありましたし、甘めに仕上げれば化けるかも。
 ということで、4品目はピーナッツ味
★ピーナッツバター、バター、酒、醤油、はちみつ、塩、コショー
 ピーナッツバターとバターはレンジであたためて少しやわらかくしてから混ぜましょう。ピーナッツバターが無糖の場合は、はちみつを多めに。


 ということで、とりあえず下味は完了。よく揉み込んで、しばらく冷蔵庫で寝かせておきます。


 数時間が経過したら、揚げ開始。
 まず、下味をつけた鶏の水分をよく切ります。そこへとき卵を入れて混ぜ、お次は粉の出番。唐揚げは、粉をまぶして揚げるパターンと、粉を混ぜ込んでドロっとした状態で揚げるパターンがありますが、今回は後者で。
 唐揚げの粉は片栗粉が一般的ですが、片栗粉と小麦粉を半々で混ぜるとバランスよく仕上がるそうなので、お試しください。そうは言っても、片栗粉と小麦粉とで揚げ比べたことがあるわけじゃないので、一概にそうとは言えませんが(笑)。


 あとは、180℃の油で揚げるだけ。揚げ上がりの油切りは、以前ここで紹介した方法をご参考に。*3


 味見。どれも合格です。ピーナッツはちゃんとピーナッツの味がしてなかなかのものでした。ちょっとくどいですが。
 ただ、イタリアンのインパクトがちょっと弱かったんですよね。これはもっと改良の余地あり。神田川さんもまだまだですね。
 ということで、本日の講義は終了とさせていただきます。


 でも、なんか忘れてる気がするがするんだよなぁ(あ、三浦さん、どうなった!?)