♪眠れ眠れ…ドレミの子守唄

ねぎ塩ハンバーグ

神田川クッキング

 こんにちは。神田川クッキング道場の時間がやってまいりました(他の誰かと勘違いさせるような表記をするな)
 今日の献立は、ねぎ塩ハンバーグ。以前、ねぎ塩味の唐揚げを作った際に*1、意外に美味しかったので、こりゃハンバーグにも応用できるぞと思い立った企画です。「ふらんす亭のねぎ塩ハンバーグの味をお宅で再現」が今回のテーマです(いやに偏ったテーマだな)


 ハンバーグの美味しい作り方は、ずいぶん昔に掲載していますので*2、詳しいことはそちらを参考に。
 ただ、今回は、奇抜なアイディアでお馴染みの神田川さんが「牛スジを煮て、ハンバーグに混ぜたら美味しいかも」と思いついてしまったので、そんなものを織り込んで進めていきたいと思います。


 とりあえず、牛スジを調理。下茹でしてアクを取った後、赤ワインと一緒に圧力鍋で煮てみます。で、やわらかく煮えたら、荒熱をとって、フードプロセッサーで粗挽き具合のミンチ状に。包丁で細かく切っても大丈夫だと思います。
 それを冷やしておいて、ハンバーグのタネを混ぜる際に加えるだけです。仕上がりがどうなるかは未定。
 あとは、普通に焼いてください。今日は牛肉100%ですが、そういった場合は、中までしっかりと火が通ってるかってのはさほど心配じゃないです。
 そういえば、いつも完成品の写真は載せてますけど、調理過程の写真ってあまり載せたことなかったですね。本当にちゃんと作ってるんだか疑われても困りますし(笑)。よし、撮りましょう。
 ほら、コレでしょ→で、コレ
 おい、料理番組での鍋の途中差し替えみたいに、唐突に出来上がっちゃってるじゃないですか(笑)。ま、いいか。


 さ、お次はねぎ塩ソース作り。
 まずはねぎをみじん切り。これは大変です。フードプロセッサーがないとちょっとしんどいですが、頑張りましょう。
 無事に切れたら、ごま油をひいた鍋で炒めます。香ばしい香りがしてきたら、お酒を入れます。
 あとは、塩コショー、白ゴマなど、適当に入れてみましょう。一番いいのは、焼肉の「塩ダレ」ってのがあるでしょう。あれを入れるのが一番手っ取り早いです。
 で、水でのばして、水溶き片栗粉でとろみをつければ完成。
 味見。あれっ!? 苦っ!!
 おかしいなぁ。苦味のあるものなんて入れてないはずなのになぁ。ちょっと苦みがあるとかじゃないんです。風邪薬のように苦いんです。
 んー、きっとネギの苦味かなぁ。フードプロセッサーでちょっと細かくしすぎた感もありますし。そうだよなぁ。きっとそうだ。よし、ネギの苦味なら、火をちゃんと通せば消えるはず。
 そう信じて、ちょっと煮続けてみました。不安な気持ちで再味見。お、さっきより苦味が少なくなってる。やっぱり、ネギだったのか。このネギ野郎。よし、これで食べられます。


 今回はねぎ塩ソースなので、ハンバーグの付け合せに四苦八苦。デミソースじゃないので、にんじんのグラッセやフライドポテトは合いませんし。いろいろ考えた結果、炒めたもやしに決定(考えた結果がふらんす亭のパクリかよ)。色合いを考えて、炒めた後に水菜をミキシング。これで完成です。


実食。わ、やっぱり手作りハンバーグは美味しいなぁ。ねぎ塩も苦味が消えてくれてよかったです。美味しい美味しい。あ、でも、牛スジの効果がどうだかなぁ。手間なだけだったかなぁ(笑)。
 ただ、せっかく美味しいハンバーグが出来たんですから、デミグラスソースのバージョンでも食べてみたいですよね。それが職人の性。


 ということで、即席デミソースの作り方を。とっても簡単です。こんなところで書くほどのものでもないくらい簡単です。
 ハンバーグを焼いたフライパンをそのまま使います。肉から出た脂や肉汁は最高の調味料ですからね。そこへバターをひとかけ入れて加熱。
 溶けたところへ、赤ワイン、トマトケチャップ、ウスターソース、コーヒー用のフレッシュを入れて、ある程度煮詰めれば完成。あ、冷蔵庫にステーキソースなんてのがあった。これも入れちゃえ。あ、赤ワインもなかったら別に入れなくて構いませんよ。
 これで、とりあえずなんちゃってデミソースの完成。なんちゃってって言ったら失礼なくらい、結構完成度は高いです。手軽にお試しあれ。

合戦

 母がハンバーグを食べて「どうしてこんな美味しいハンバーグが出来るの?」と感心。だから教えてあげましたよ。
あなたじゃないから
 いやな子供(笑)。
母「すごく練るの?」
神「いや、そんなこともないよ。だって、肉がいい肉だし」
母「いやいやいや、作ってる人の腕がいいからでしょう
 うわぁ、嫌味言われた(笑)。

鑑賞

 テレビ観賞。平野レミが出てたので録画した「ソロモン流」をやっとこさ拝見。
 美味しそうなクリスマス料理を作ってらっしゃいます。簡単に出来そうです。また、創作意欲が沸いてきます。レミの料理は簡単で美味しいですからね。主婦の味方です(だから、お前は主婦じゃないだろう)
 おや、今度は講演会の模様を紹介しています。レミの講演会、楽しそうですね。機会があったら行きたいなぁ。ためになりそうですし。
 ほら、早速、ギャグが飛び出しましたよ。
「夫や子供が出かけるとき、“行ってらっしゃ〜い”じゃなくて、“ハッパ食べなさいよ、ハッパ”って言うのよ。これが本当の『はっぱかける』って言うんだけど」
 うわぁ、面白くない(笑)。でも会場は大爆笑
 見てごらんなさい→
 みんな、満面の笑みで喝采。さすが主婦の味方。
 …って、ちょっと待った。
 よく見たら、この人と、この人。
 思いっきり寝てる!(笑) 熟睡もいいところですね。爆睡。
 こんなシーン、カットしてあげればいいのに(笑)。