巻き舌事変

オニオンチリ

隣人

 会社帰りにヴィ・ド・フランスで買い物。パンを適当にトレーに乗せてレジに向かうと、隣のレジにスラッとしたキャリアウーマン風の女性が。30代から40代くらいでしょうか。
 その女性は店内でパンを食べるつもりだったようなのですが、店員が聞き間違えたのか、パンを袋に包みはじめてしまいました。OH!ミステイク。
 すると、女性が「テープ貼らなくてもいいわよ。そのままでいいから」と発言。そのセリフ自体は何ら問題ないのですが、なんと、声といい、言い回しといい、萬田久子そっくり(笑)。
 えっ!?萬田久子!?と驚いて、失礼ながら思わずそのお顔を覗き込んでしまいました(笑)。
 あ、全然違うわ。そりゃそうだ。こんなところに萬田さんがいるわけありません。しかも、たった一人でパン買って食べてるわけがない(笑)。
 それにしても、声を聞いて一瞬で「うわっ、萬田久子」と脳裏に浮かんだ神田川さんも凄いですが、それだけ似てたってことですよねぇ。貴重な人材です。
 それにしても、萬田久子萬田久子って、そんなに羅列したらファンがリンクして飛んでくるでしょうに(笑)。全く萬田さんは関係ない話題ですので、いらした方はすみやかにお帰り下さいね。

地下鉄

 さて、地下鉄のホームを歩いていると、50代くらいのおばさま集団に遭遇。集団っていっても、3、4人ですが。追い抜きざまに、妙な会話を耳にしてしまいました。
「ほら、全部、巻き舌にするでしょう?
「そう。何言ってるかわからないのよねぇ」
 うわぁ、気になる(笑)。誰ですか、全部巻き舌にしちゃうのは。
 巻き舌といえばやっぱりスペインですよね。あ、でも、“巻き舌だから何を言ってるかわからない”ってニュアンスなんですから、もしスペイン語だったら、巻き舌以外のところも当然理解できないわけですからねぇ。
 となると、“日本語なんだけど巻き舌”ってことに。誰でしょう。
 …椎名林檎(笑)
 ちょっと近づいて会話の続きを盗み聞きしようと試みたのですが、それ以上の進展はありませんでした。無念です。