万俵印元と雪平半平

今日のランチ

ランチ

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 「ミートオムレツフライ」ですって。オムレツをわざわざフライにする意図がさっぱりわかりません。カロリーが上昇するだけでしょう。わざわざカロリー表示してくれるくらいなら、もっと低くなるよう努力なさい。
 ま、それは置いておいて、今日言いたいのはそっちじゃなくて、下の段の「印元と半平のみそ煮」のほう。
 インゲンハンペイってこんな漢字を書くんですね。知りませんでした。パッと見じゃ、インゲンとハンペイを味噌で煮たおかずだなんて判別できませんよねぇ。まるで人名。「印元さんと半平さんがつくった味噌の煮物」って感じ。
 ちょっと調べてみました。インゲンは「印元」よりも「隠元」のほうが常用みたいです。そして、「半平」は、これで「はんぺい」とも「はんぺん」とも読むようです。へぇ。何にせよ、時代劇の登場人物にしか思えませんね、こりゃ

華麗なる木村

 さて、高視聴率を叩き出しているドラマ「華麗なる一族」も、もう6話まで終了。「白い巨塔」みたいに2クール放送してもよさそうなものですが、意外にも全10回で終了だそうです。最近じゃ全12回とかも珍しくないのに、案外あっさりと終わるんですね。
 キムタクの出生の真相が未だにはっきりと暴かれないままここまで来ていますが、どういうもったいぶり方でしょう。初回から、父親がおじい様だってことくらいわかってるってのに。私が鋭いだけですか? 普通に観てれば、そのくらいすぐに見当がつくと思うのですが。あんなにあちこちにヒントを撒き散らしておいて、はっきりとしたことは全然明かさず、最終回で「実は…」とか言われても、全然驚きませんからね
 さらに、前回、料亭の女将である多岐川裕美が、おじいさまのお妾さんだったらしいということが判明し、そうなると娘の稲森いずみはおじいさまとの間に生まれた子供ってことになって、キムタクとは兄妹って関係になるってことで。はあ、だから、女将はあんなに交際に反対していたんですね。
 と、簡単に推測できたわけですが、今回の放送や次回の予告を見る限りじゃ、その通りの展開みたいですね。うわぁ、ベタ(笑)。昼ドラならもうひとひねりもふたひねりもあるところですが、きっとこのままの展開なんでしょうね。もうわかりきっているので、これも全然驚きません。
 もっとどんでん返しの連続みたいなドラマにしてくれると、観がいがあるんですけどねぇ。どんでんが薄すぎて、そのネタで引っ張り続ける意味が本当にわかりません。視聴者は気がついていないとでも思ってるんでしょうか。甘く見すぎです。

どんでん返し

 どんでん返しといえば、ものすごいどんでん返しの連続で話題をかっさらったドラマ「アンフェア」の映画版、「アンフェア the movie」の公開が来月に迫りました。私も夢中になって連ドラを観ていたクチなので、もちろん映画も観に行くつもりですよ。
 おととい、スカパーで映画のメイキングを観たのですが、今回もどんでん返しの連続だそうです。一足早く鑑賞した軽部アナと笠井アナの解説コーナーがあったのですが、登場人物の裏切りに続く裏切りの連続で、最後の最後まで全然犯人がわからなかったそう。そりゃ、楽しみです。
 意外性だけから言ったら、検視官のカオルちゃん加藤雅也が怪しいのですが、どうでしょう。今回、残念ながら香川さん演じる雪平篠原涼子の元旦那が出てこないみたいなので、彼はリストから外すとして。海外出張って設定みたいなのですが、香川さん、スケジュールが合わなかったんでしょうかね。オールキャスト揃っててほしかったなぁ。


 でもね、別に自慢じゃないんですけど、テレビシリーズの犯人って、結構予想が当たっちゃってたんですよね
 最初のうちはそこまでのめり込んでなかったので軽い感じで観てましたけど、エピソード2の誘拐事件が勃発した頃から熱が加速。蓮見濱田マリの悪女ぶりには驚かされましたけど、早い段階で、牧村さん木村多江の自作自演なんだろうなぁってことは感づいてましたよ。
 だって、牧村さんは縛られてるのに、美央ちゃんは縛られてないのは何でかなぁと不思議に思い、牧村さん自身がもし犯人だったら、常に美央ちゃんを見張っていられるから縛る必要もないよなぁ、ってな推理を展開。そしたら、案の定、自作自演
 ラストのバツマーク殺人事件にしたって、制作側の意図として、最後の最後に意外な人物を黒幕に持ってくるとしたら、雪平の相棒で、恋愛感情もちょっと生まれてきた安藤瑛太か、幼い娘の美央ちゃんか、それとも雪平自身か。
 その中で、バツマーク殺人が行われた時間に、瑛太にはいつもアリバイがないことを読み取った神田川さん。家族中に「瑛太が犯人としか考えられない」と言って回ったら、最終回はドンピシャで皆から「すごい」と褒められました。いやぁ、それほどでも(笑)。
 そのパターンから言って、スペシャル版ではきっと安本さん志賀廣太郎も自作自演なんだろうなぁって思ったら、やっぱりまた命中。


 というわけで、ここで、観もしないうちから映画版の犯人を予想しておきましょうか。
 誰にしようかなぁ。江口さんはちょっと見るからに怪しいしなぁ。やっぱテレビシリーズからのキャストの中に真犯人がいた方が意外性としてはいいわけだしなぁ。カオルちゃんだとベタすぎるので、今回は阿部サダヲさんの小久保管理官くらいにしておきましょうか。さ、公開が楽しみだ。