千の豆を蒸して

千の風になって

歌いましょう

 仕事中、タケポンが突然「♪わたしの〜お墓の〜ま〜えで〜」と歌い始めました。異例の大ヒットを記録している、秋川雅史の「千の風になって」ですね。そのままモノマネで「♪泣かないでください〜」と続けるタケポン。オペラチックでなかなか上手に歌えてるじゃないですか。
 ただね、秋川さんの場合は、ヌッツォのような声の通りよいテノールって感じじゃないんですよねぇ。もう少し曇った声で、“気持ち悪さ”を多少織り込まなければいけないんです。いや、秋川さん本人はそんなつもりはないと思うのですが、私には気持ち悪く聞こえてしまうんですもん(笑)。
 というわけで、もちろん私は習得しております。次回の披露をお楽しみに。
 でも、ちょっと問題がありまして。ふと無意識に歌おうとすると、どうしても歌詞が「わたしの〜お部屋の〜ま〜えで〜、泣かないでください〜」になってしまうんですよね。これじゃ、ただのホームドラマじゃないですか(笑)。

事件勃発

 昼過ぎ、事務所のパソコンで見積書を作成していると、社長夫人がひとこと。
「わっ、コーヒー飲んでたら、鼻に入っちゃったわ
 知るかよ(笑)。そんなどうでもいいミニ事件の報告はしていただかなくて結構ですから

僕らはみんな生きている

 昨日のこと。会社で遅めの昼ご飯を食べていると、みそ汁の具の豆腐が床に落ちているのを発見。誰ですか。ダメじゃないですか、落としたままで。拾っておきましょう。
 あ、いいこと思いつきました。


 食べ終えた私は、拾った豆腐を手の中に潜ませたまま、仕事中のゴマちゃんに接近。
神「いいもの拾ったから、あげる」
 こんなセリフには大概気をつけなきゃいけませんからね(笑)。それが神田川さんの口から発せられているのなら、なおさら。ろくでもないものが飛び出すに決まってるんですから
ゴ「何ですか?」
 不安げに聞くゴマちゃん。何ですかって、床に落ちた豆腐ですけど(笑)。
神「はい、コレ」
 そう言って、ゴマちゃんの腕に豆腐をすり付ける神田川さん。うわぁ、気持ち悪い(笑)。
ゴ「うわっ、何ですか、コレっ」
神「何だと思う?(笑)
 ちょっとの間考えて、ゴマちゃんが辿り着いた答えがコチラ。
ゴ「おけら?
 でました、おけら(笑)。「みんなみんな生きているんだ、友達なんだ〜」のおけらですか?
 “おから”って言いたかったんでしょう? となると、非常に惜しいじゃないですか。あなたにしては素晴らしいですね。元は同じ大豆ですからね。惜しい。
 って、何をやってるんですか、私は(笑)。

回想

 おからで思い出しましたが、学生時代、とんでもない言い間違いをした友人がおりました。
 部活帰りにみんなでファミレスでご飯を食べていた時のこと。その友人の食べていた料理に“菜の花”が入っていたそうなのですが、彼女はその名前がなかなか思い出せず。何を思ったか、奇想天外な発言を繰り出しました
「これって、何だっけ? あっ、魚の目だっけ」
 魚の目!?(笑) あなた、それは足の裏に出来るものですよ。こんな皿の上に乗せるようなシロモノじゃありません。
「あ、違うわ、魚の目じゃないや(笑)。何言ってんだろう、私」
 自分でも気が付いたようです。安心しました。いくらなんでも魚の目はちょっとひどいですからね。
「えっと、卯の花だ」
 いや、違う違う(笑)。それはおからですから。正解の菜の花には多少近づいてきてますが、そりゃまた別物です。
 だいたい、魚の目や卯の花より、菜の花のほうがよっぽど出て来やすいと思うんですけど(笑)。