幸せまんじゅう見ぃつけた

551蓬莱の肉まん

ゲゲゲ続報

 昨日掲載した「ゲゲゲの鬼太郎」の声優考察ですが、他のキャストも発表になっていたので、そちらのほうもチェック。全く興味のないかたがほとんでしょうから、じゃんじゃん読み飛ばしてくださいね。


ねずみ男高木渉さん
 →コナンの高木刑事役だそうです。声まで覚えてないなぁ。あ、少年探偵団の元太くんもやってるんですか。じゃ、なんとなくわかるかも。あの三角おにぎり頭の子でしょう、はいはい。おっ、BLEACHの岩鷲(ガンジュ)もやってるんじゃないですか。了解です。


砂かけばばあ山本圭子さん
 →70年代、90年代の砂かけを担当し、私が熱中した80年代版は後半レギュラーのシーサーで登場。あ、あの声ね。経験者なら上等です。他にも、サザエさんの花沢さんや、ちびまる子ちゃんの山田なんかをやっているそうです。花沢さんと山田がまさか一緒の声優さんだとはね(笑)。


子泣きじじい(うぉっと、変換したら“粉記事示威”に)と、ぬりかべの2役…龍田直樹さん。
 →90年代版には一反木綿とぬりかべで参加。ドラゴンボールウーロンが彼です。どんなじじいになるか楽しみですね。


一反木綿八奈見乗児さん。
 →やった!80年代版で聞きなれた一反木綿が帰ってきます。あの声で、今回もあの独特の九州訛りを披露してくれるのでしょうか。標準語だったらちょっと悲しいなぁ。ドラゴンボールのナレーターでもお馴染みなので、皆さんもよくご存知だと思います。


ねこ娘今野宏美さん。
 →この人はわかんないなぁ。調べても、見たことない作品ばかりでした。ま、なんとかなるでしょ。


 というわけで、90年代版のゲゲゲは声優的にあまり気に入らなかったんですが、今回はこの面子を見るとなんとかなりそうです。盛り上がってくれよ、鬼太郎!

ホワイトの足音

 今日は仕事が休みになったので、高島屋まで買物に行きました。ほら、来週、ホワイトデーですから、バレンタインの義理チョコ返しを買いに。
 どこのデパートでもかまわなかったのですが、高島屋で今日から「グルメのための味百選」ってのが開催されているらしく、大阪の「551蓬莱」が出店してるみたいなんですよね。肉まんで有名な。http://www.551horai.co.jp/index.html
 私は肉まんってあんまり好きじゃなくて、どっちかといえばコンビニの安っぽい肉まんのほうが好みなので、そちらにはひかれないのですが、551のしゅうまいが好きなんです。大きいから食べごたえありますし、味も合格。
 大阪まで芝居を観に行ったついでに買って帰ったりするんですが、最近はずっと東京にしか行ってなかったので、しゅうまいもご無沙汰。そんなわけで、名古屋にいながらにして買えるなんてチャンスもめったにないので、向かうは高島屋に決定!


 催会場に到着すると、今日が初日とあって、開店から30分ほどしか経っていないというのに、551のブースには長蛇の列。うわ、すごいなぁ。並ぶの面倒だけど、せっかくなんだから買わないわけにはいかないしなぁ。参戦。
 グルグルととぐろを巻いた蛇のような列の最高尾に並び、時間つぶしにブログ本をひらいてスタンバイ。しかし、いっこうに列が前進する気配がありません。もう並んでから15分はゆうに過ぎているのに、一歩も動いてないですもん。どういう段取りの悪さ?
 いくら初日で不慣れだからって、客が殺到することくらい予想できたわけでしょう。というか、自分たちの店に自信を持ってるなら、度を越えた殺到くらい自覚しなさいって。どうしてこんなに列が進まないんですか。今頃、せっせと蒸しても遅いわけですよ。どうせ、遥か前方で行われている注文受けや包装なんかも、慌てふためいてしっちゃかめっちゃかで、客を待たせているわけでしょ? 話になりません。どうしてくれるんですか、もう本も読み終わっちゃったのに!(やつあたりかよ)
 おや?ふとブース越しに列の向こうを見てみると、前のほうがやたらとすっきりしていることに気付きました。あ、前の方のグルグルしてた列がすっきりストレートになっているじゃありませんか。
   
 通路の邪魔になるから、そっちの混雑を先に解消したわけですね。なんだ。じゃあ、いつまで列が進まないんだ!ってクレームも、ただの言いがかりなわけですね(笑)。それなのに悪態ついて、神田川さんも困ったモノです(笑)。
 その後、順調に列は進み、40分ほどかけて無事にしゅうまいをゲット。レジまわりでは、みなさん手早く作業をこなしておりました。ご苦労。
 え? さっきは「しっちゃかめっちゃか」とか言ってたくせにって? 言ってませんよ、そんなこと(証拠はしっかり残ってますから)

老人のはざまで

 しゅうまいも買ったし、義理ホワイトも買ったし、さっさと帰りましょ。
 地下鉄で揺られていると、とある駅で老人の集団が乗車。おっと、私の両脇が固められました。「爺・婆・神・婆・爺」といった構図。せまい。
 何かの冊子みたいなプリントを一様に持っているので、そっとお隣さんの手元を覗き込んでみると、「趣味講座同好会申し込み用紙」と記載が。はぁ、お稽古ごとですか。説明会でもあったんでしょうかね。
 すると、左隣の隣のおじいさんが突然「オレ、太極拳やりたいなぁ」と熱望。「いいなぁ、太極拳。入りたいなぁ。ああ、太極拳」と力説しております。どうしてもやりたいみたいです(笑)。誰か、大学で太極拳の授業があったとか言ってませんでしたっけ?
 健康にはいいみたいですけど、あのゆっくりした謎の動きに興味を示すなど、まだまだ青二才の私には理解不能であります。おじいちゃんだって、そのうちもっと歳をとって、体がいうことをきかなくなったら、いやでもあんなゆっくりな動きしかできなくなるんですから、無理しなくてももうちょっと我慢したら?(笑)

激辛の饅頭

 今日はちょうど肉まんの話題が出たので、肉まんの思い出話でもしましょうか(肉まんは買っちゃいないくせに、強引な展開だな)


 高校時代の話。とある冬、学校帰りにあるコンビニに「四川風 肉まん」なる中華まんが登場しました。四川風ですから辛いわけですね。
 ちなみに、中華料理というのは、大きく「四川」「広東」「上海」「北京」の4つに分類され、それぞれ「四川→辛い」「広東→淡白」「上海→魚介」「北京→宮廷」というような特徴があります。ま、分類にしろ、特徴にしろ、だいたいの話ですのであまり鵜呑みになさらぬよう(笑)。
 で、その四川風肉まんですが、レジ横の中華まんケースに画用紙製の手書きポップが貼られていて、「ちょっと辛いよ」とメッセージが。別に何ら問題のない宣伝文句なわけですが、友人曰く、漢字が間違っていたとのこと。
 何と「ちょっといよ」と書かれていたというではないですか。
 ちょっとさいわいよ(笑)。「」と「」。典型的なミステイクパターンですね。


 そんな話を聞きつけたからには、すぐさま調査を開始しなくては。その日の帰り、問題のコンビニに数人で潜入いたしました。一目散に肉まんケースをチェック。
 あれ?ちゃんと「辛い」になってるじゃないですか。拍子抜け。ガセですか? 現場に居合わせた情報提供者である友人に「見間違いか?」と問い詰めると、落胆の発言。
「…書き直してある。こんなのじゃなかった!
 なぬっ!?悪徳コンビニめ。証拠隠滅を謀ったか。せっかくの面白イベントだったはずが、不発に終わってしまいました。きっと店の誰かが気付いたんでしょう。惜しいことをしました。
 しかし、がっくりしていた一同を、この後さらなる展開が待ちうけようとは! つづく!(いやいや、こんなところで持ち越すな)


 よく見ると、すりかえられたこの新しい「四川風肉まん」のポップ、何かがおかしい。確かにちゃんと「辛い」にはなっていますが、どこか妙…。
 ああああっ、とんでもない間違いを発見! 誰ですか、こんなこと書いた人は。「幸い」を遥かに上回る高得点の特ダネが発覚してしまいました。
 そして私は、レジで会計を終えた後、勇気を出して店員に告げることに。


「あの…四川風肉まんの“四川”が、“西川”になってますよ」