マッチョなグッチ

カレー

カレーなる一食

 昨夜、カレー用の牛肉を祖父が煮豚ならぬ煮牛にしてしまい、困り果てた神田川さん。困ったというより、怒りがこみ上げて仕方ありませんでした(笑)。そんなことで怒るなんて大人げないことは頭でわかっていても、どうにもなりませんでした。
 仕事中、なかなか思うように動いてくれないゴマちゃんに苛立って、叱ったり怒鳴りつけたりってことは日常茶飯事ですが、彼を鍛えるためでもありますし、別に彼のことが嫌いで怒ってるわけではないですしね。
 それに比べて、昨夜は本当に怒れて仕方ありませんでした。爆発までいかなかったですが、ふつふつと腹に溜まる怒りのマグマ。もう、目の前がちょっとだけ真っ暗になりましたもん。たかがカレーで大袈裟な(笑)。
 と怒っていても進みませんからね、とりあえずあるものでなんとかしないと。でも、あるものって言ったら、目の前のこの“煮牛”だけですしねぇ。しょうがない、コレ入れとくか。一度加熱してしまっているので、煮込んだところでこれ以上やわらかくなるかはわかりませんが、足しにはなるでしょう。


 今回のカレーはちょっと新たな試みを。先日のハンバーグづくりの際に*1炒めた香味野菜をペースト状にしてデミグラスソースに加えるワザが威力を発揮したので、それをカレーにも活用。
 圧力鍋にいろんな野菜のぶつ切りとワインと水を入れて加圧。それをフードプロセッサーにかけてペースト状に。あとは、別に煮込んでおいた牛スジや、缶詰のデミソースなど、いつものようなメンバー*2を取り揃えて混ぜて煮込みます。いつもは、入れる野菜が多いので煮込む水の量もカサのせいで多くなってしまうんですが、今回はもう野菜はペーストになっているわけで、その分、密度の濃いカレーになっているはずです。というわけで、今回は結構な短時間で完成。


 はい、実食。美味しいですね、やっぱり。
 でも、煮牛からのスタートなので、牛肉の旨味が少ないかなぁ…。すでに最初の段階で旨味が抜けてるわけですからねぇ。痛いなぁ…。
 それに、いつものトマトの水煮缶のかわりにトマトピューレを使ったり、冷蔵庫に残ってたタコスソースを入れたりしたので、ちょっと酸味が強い気もします。
 あれ? 圧力鍋で煮たはずの牛スジに、まだちょっとかたい部分がありますねぇ。おかしいなぁ。1時間半も加圧したんですけどねぇ。もしかして圧力鍋の調子が悪いかも。フタのパッキンがゆるくなってる気がしてたので。原因は、食器洗浄機で洗う際には必ずパッキンを取り外してから洗ってください、って注意書きを無視してる私にあるんですけどね(笑)。だって、外したら、はめるの面倒なんですもん(機械が勝手に洗ってくれるんですから、パッキンくらい手間をかけてやれ)
 ということは、今までそんなに気にはしてませんでしたが、アジの骨がべらぼうに硬かったのも鍋の不調のせい?*3
 ま、今回も牛スジがたまたま硬かったのかもしれないですし、いっそこれも「はなまるマーケット」の責任にしておきましょう(関係ないですから)


 というわけで、不本意なカレーとは言いながらも2杯もたいらげ、食べ終わってから「あ、ブログ用の写真撮るの忘れた」ともう1回小さめの皿に盛り付けて撮影し、それもしっかり完食させていただいた神田川さんでした。
 

マッチョ談義

 話は変わって、先日のこと。仕事中、詳しい話の流れは面倒なので省きますが(笑)、「ガタイのいい人」の話題になりました。
 すると、チーフが「あ、グッチとか?」と発言。
 グッチ? 誰ですか?(笑) 祐三? でも、あの人はガッチリっていうよりポッチャリのほうがお似合いだしなぁ。いや、脱いだところは見たことないのでなんとも言えませんが。
 あ、GUCCI ブランドの?…ってこともないか。全く関係ないし。
 えっ、もしかして、小学校で「グッチ」って呼ばれてたクラスメイトの坂口洋介くんのこと!?(絶対に違いますから。というか、フルネームのさりげない公表はよしなさい)
 困りましたねぇ。いったい誰のことでしょう。聞いてみるか。
神「グッチ?」
チ「あ、違うわ。ぐっさん
 あ、そういう間違いね(笑)。私の大好きなぐっさんを、勝手にビジーフォーに加入させないように


 というわけで、3日後、待望のぐっさんのライブに繰り出してきます(え?Sold-outって言ってなかったっけ。ねえねえ)*4