ひじき山に投獄せよ！
ゲゲゲのゲ
今朝、無事に第1回の視聴を終えました、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第5部。
私にとって鬼太郎といえば、やはり第3部の戸田さんバージョンへの思い入れが強いので、正直、期待と不安に苛まれながら（いや、苛まれてはいませんが）複雑な気持ちでテレビの前へ。
しかし、そんな不安はどこかへ行ってしまうほど、オープニングの「♪ゲッ、ゲッ、ゲゲゲのゲ〜」を聴いてるうちにテンションが急上昇。妖怪の血が沸々と沸きあがってまいりました。やっぱり好きみたいです、鬼太郎。久々に「帰ってきた！」って感じで。でも、前シリーズの第4部ではこんな気持ちはあまり沸き起こらなかったなぁとも思って。今回は期待できそうな予感。
第1回は『妖怪の棲む街』。対決する妖怪は「水虎」です。水滸伝は関係ございません。
内容はというと、期待以上に面白かった。初回から鬼太郎の仲間が総登場。あの手この手で水虎を追い詰めます。鬼太郎も「髪の毛針」「リモコンげた」「霊毛ちゃんちゃんこ」「体内電気」と惜しげもなく必殺技のオンパレード。視聴者を取り込むために鬼太郎も必死(笑)。
ストーリー的にも、原作の雰囲気は残しつつ、現代っぽくうまくアレンジされ、二転三転する展開にこちらもドキドキしてしまいました。さすが、気合が入ってるなと感心。
声優さんも、特にこれといった違和感もなし。一反もめんがちゃんと九州なまりでしゃべってくれていたのに嬉しさを感じました。やっぱこうでなきゃ。
ただ、今回の鬼太郎、ちょっと冷たい。人間に対して。「鬼太郎さん、助けてください！」「よし、わかった！」って感じじゃなく、「助けてやるけど、騒動の原因はお前ら人間なんだから、ちゃんと始末をつけろ」という具合に。そりゃ、妖怪の封印を解いちゃったイタズラっ子たちが悪いんでしょうが、何もその子供を縛り付けておとりにして妖怪をおびき出さなくても(笑)。ま、でも、そういう部分がないと、今の子供たちのためにならないのかも知れませんね。実にクールな鬼太郎です。
なんにせよ、期待以上の好発進でスタートしたゲゲゲ。来週も乞うご期待！
選挙
選挙が来週に近づいているとあって、日曜の今日はあちこちで激しい街頭演説。朝からひっきりなしに聞こえてきます。いやでも耳に入ってきてしまって。
なんかね、どこぞの政治家は、ちゃんと給料をもらっているくせに、さらにいろんなことで領収書を切って、税金を無駄にしてるんですって。集中して聞いていたわけじゃないのでうろ覚えですが、そんな感じのことを必死に演説してらっしゃいました。で、そういった無駄な経費が一日あたり約5千円くらいなんですってよ。毎日5千円もらえるって、よく考えたらすごいことですよね。ちょっと真面目に聞いてみようかなぁ。
「一日あたり、5千円の…、あっ、5千円ありがとうございます！」
なに、いきなり？ 5千円を受け取る議員のミニ芝居を取り込んだんですか？
あ、違うわ。御礼を言ったのは“ご声援”に対してですね。紛らわしいよ！(笑)
その後も彼は、5千円の話の途中で「ご声援ありがとうございます！」を何度も織り込むので、もう聞いてるこっちも混乱。わざと狙ってるとしか考えられないくらい。聞くのや〜めた。
まとめ見
今日は久しぶりに時間が空いたので、ずいぶんご無沙汰していた「プリズン・ブレイク」でも観ましょうか。あんなにはまっていたくせに*1、ここのところずっと観れていませんでした。毎日、HDDに貯まった番組を消化するので手一杯。休日だって、そういうのを観てたらいつの間にかもう夕方になってて、ブログも書かなきゃいけないし…って飽和状態。
でも、ここのところ、テレビは年度末の特番ばかり。連ドラもありませんし、貯まる番組も少ないんですよね。これはチャンス。今日を逃したら、またいつ観れるかわからなくなるって気持ちで挑まないと。
だって、せっかく買ったDVD-BOXなのに、しばらく観ない間にテレビの放送にどんどんと追い抜かれ、ビリッケツ状態。「何しに買ったんだよ」って聞かれたら、「お金があまって仕方ないから買ったのさ」なんて言うしかないくらいの状況でしたからねぇ(笑)。
さ、準備は整いました。観ましょう、観ましょう。
といった具合で昼前から観始めたわけですが、なんだかんだで一気に8話分を消化。ものすごい集中力だこと(笑)。ま、それだけ話が面白くて、病み付きになるってことなんですけど。
以前も、主演のウェントワース・ミラーが池内博之に似てるって書きましたけど、後半、無精ヒゲが生えてきて、さらにそっくり度が増しております。
ほら→
池内博之ファンの明里さんの妹さんは、このドラマ必見だと思います。囚人で目の保養をなさってください。
というわけで、このブログを書き終わってからも、余裕があれば続きを観る予定です。まだまだ先は長いなぁ。
夕食
プリズン・ブレイクの合間をぬってつくった本日の夕食がコチラ。
「ひじきごはん」と「高野豆腐の煮しめ」と「きのこのパスタ」。パスタだけは市販のソースを使いましたけど、あとはちゃんとつくりましたよ。ひじきのごはんなんて初めてつくりましたけど、上手く炊けました。高野豆腐も好物なので、どっちも美味しく出来て幸せな夕食。
それにしても神田川さん、洋食だけじゃなくて、ちゃんと和食もつくれて偉いなぁ（はいはい）。
そういえば、今朝、ひじきを洗って水につけて戻しておいたんですけどね、ボールに小さめのザルを入れて、そこにひじきを入れてたわけですよ。そうしたら、戻ったひじきが大変なことに。
ザルの網目に刺さったまま大きくなったひじきたちがたくさん。ザルをひっくりかえすと、いがぐり状態。ザルからひじきが生えてる。うわぁ、失敗した。気味の悪いのなんのって、様子を写真に撮るのさえやめたくらいですから(笑)。
皆さんも、ひじきを戻す際にはご注意を。
ちなみに、日本ひじき協議会によりますと、「ひじきをもっと食べて健康に長生きして下さい」との願いを込めて、敬老の日を「ひじきの日」として今日に至っているそうです。
聞いたことねぇな(笑)。ひじきの日も、そんな協議会も(笑)。
