戦慄のサバイバル

サバイバルナイフ

ゲゲゲ

 アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」が募集しているオリジナル妖怪イラスト。とりあえず神田川さんはキャラ設定や構想ばかり練って、まだ実際のイラストには着手してないのですが、ホームページでは投稿されたイラストの掲載がはじまりました。
 どれどれ? いったいどんな力作が投稿されてきているのでしょうか。強者ばかりだと困るなぁ。さ、一緒に見てみましょう。
 コチラ→Google
 ええと、何ですかコレは(笑)。私が必死に脳みそをひねってアイディアを出しているというのに、ちょっと皆さん手を抜きすぎていやしませんか。いや、全部が全部とは言いませんけどね、ちょっとひどい。鬼太郎を何だと思ってるのでしょうか。
 普通、こういった場合って「よし!これでライバルが減った!」と喜ぶべきところでしょうが、そんな風に喜んでいられないくらいのガッカリです。やっぱりここは神田川さんが立ち上がらなくてはいけないようですね。
 プリズン・ブレイクも観終えたことですし、そろそろ絵画に着手するとしますか。とりあえず、原案だけは15体ほど出来ていますので、こうなったら一気に攻めましょう。ホームページ掲載、さらにはテレビアニメの採用を皆さんも祈っててください。

答え合わせ

 さ、昨日掲載した「ちびまる子ちゃん」の恐怖話*1
 まる子はいったい何を聞き間違えて「皆殺しにするかね? それとも半殺し?」と捉えてしまったのか。


 正解は、
きなこもちにするかね? それともあんころもち?
 …だと思われます、きっと。


 冒頭に、まる子がぼたもちをつまみ食いしたって記載がありますからね。とんでもない聞き間違いです。そんなことで殺されてたまるか(笑)。
 皆さんはこの問題解けました? どうでしょう。聞き間違いのレベルとしてはどのくらいなのでしょうね。「あ、すぐわかった」という感じなのでしょうか。それとも、雑誌に掲載されていた序盤のあらすじを読んだだけで、オチまで理解してしまった神田川さんの力が超越しているのでしょうか(笑)。
 どっちにせよ、閃いた時っていうのは、晴れ晴れした気分です。正解は明後日の放送でご確認を。

恐怖の男

 勘違いとはいえ、母と祖母の口から「皆殺し」の話を聞いたときのまる子は、それはもう恐ろしい気持ちだったと思いますが、昔、私も似たような経験があります。ちょっとパターンは違いますが、本当に恐ろしい思いをしました。


 小学校からの下校途中、もう家は目前というところで、身の毛もよだつ出来事に遭遇した幼い神田川さん。家の近所の駐車場に不審な男性がおり、車のまわりをうろうろと徘徊しておりました。それだけでもちょっと怪しいのですが、なんとその男の手にはサバイバルナイフが握られているではありませんか!
 キャンプ用の万能ナイフとか、折りたたみ式のバタフライナイフとかじゃないですよ。サバイバルナイフですからね。迷彩服を着た軍人が戦闘に用いるような大きなサバイバルナイフ
 いやいや、こんなところでサバイバルなんてしたくありませんよ。どういうことですか。そのナイフで一体何をするつもり!?
 驚愕した私は、一瞬ひるんで足を止めたのですが、そのまま突き進むことに。安全策をとって別の道から遠回りして帰れば何の問題もないわけですが、もうすぐそこが自宅でしたし、何かあったときには大声で叫べば誰かが飛んできてくれるとでも思ったのでしょうね。意外に子供って勇敢。というか、無謀(笑)。
 胸の鼓動を逸らせながら、ゆっくりと男に近づく神田川さん。このまま何も起きずに、そっと脇を通り過ぎたい。神様、どうか何事もうまくいきますように。
 私と男との距離が次第に縮んでいきます。いやぁ、恐ろしい。自分では何でもない顔を装っていますが、嫌な汗を背中に感じます。
 だいたい、どうしてこの男はこんな路上でサバイバルナイフなんて振りかざしているんですか。いや、振りかざしてはいないか(笑)。どうしてサバイバルナイフなんて握りしめているんですか…って、ちょっと待った。近くでよく見たら、握りしめているのはケータイ電話じゃないですか電話かよ!(笑)
 緊張の紐が一気に緩みました。なんだ、電話か。誰ですか、ナイフだなんて言ったの(笑)。だって、当時はケータイ電話自体がまだ珍しく、サイズも今よりもっと大きかったですから。遠くから見間違えるのもわけない。
 でも、遠目でははっきり「サバイバルナイフだ」と認識したんですけどねぇ。不思議(笑)。