早めのビールはフォッフォッフォッ

ラディッシュ

列車

 今日は、先日に引き続き*1、舞台「コンフィダント・絆」の観劇のため、トキオへ旅立つ神田川さん。
 新幹線の車内でDVDを鑑賞するのも恒例になってまいりました。さ、今日もおとなしく「帰ってきた時効警察」を観ましょう。と思ったのですが、おとなしくしていられないほど面白くて笑いをこらえるのに必死。何ですか、あの卑怯すぎる小ネタ満載のストーリーは。今までで一番愉快でした。こんなこと言ったらいけませんけど、もう、事件の推理なんてどうでもいいですもん(笑)。ノリノリで楽しそうなオダジョー見てるだけで幸せな気持ちになりますもん。だって、あの「早め亭」は卑怯ですよ。面白すぎるもん。ありゃ、演じてる犬山さんの力がかなり大きいと思いますけど。車内でひとりニヤニヤする私。怪しいなぁ。
 こうも面白くなってくると、やっぱり前シリーズを観てなかったのが大変悔やまれます。何度か再放送もやってたのになぁ。次回は見逃さないように注意してなきゃ。

天ぷら

 今日のランチは、渋谷の西武百貨店にある「つな八」にて天ぷらをご賞味。こういう時こそ贅沢にいかなきゃ(結構いつも贅沢だと思いますけど)。えっと、何にしようかなぁ。「特上天丼」でいいや。
神「特上天丼を」
店「はい、上天丼ですね」
神「いやいや、特上です」
店「あっ、すみません。特上ですね」
神「ええ」
 何ですか、私は所詮“上”止まりの客ってことですか? 金はあるんだ、特上くらい食わせろ!(キャラ変わってますけど)


 さて、天丼が出来上がるまで何して時間つぶそうかなぁ。本でも読もうかなぁ。
 そう思った矢先、店ののれんをとある人物がくぐって中に入ってきました。あれ? なんか見たことあるぞ、あのおじさん。誰だっけ、誰だっけ…。あの長髪、あの顔つき、どこかで見たことあるんですけどねぇ。ええと、芸能人だっけ、政治家だっけ、それとも文化人…。
 あっ、わかった! からくりテレビに出てた加藤さん!
 フォッフォッフォッフォッと奇妙な笑い方で一世を風靡した加藤淳さんじゃないですか!
 うわぁ、本物だ。すごい、すごい。
 え、こっち来る! カウンターに座ってる私の隣の隣にご着席。近っ! 隣は誰もいないので、私と加藤さんはかなりの至近距離です。


 そうこうしているうちに、私の特上天丼が到着。海老×3、穴子ししとう×2、さつまいも、小海老と舞茸の掻き揚げが所狭しと丼に乗った豪華版。さすがは特上です。
 でも、隣の加藤さんが気になってそれどころじゃありません。加藤さんは野菜の天ぷら定食を注文したようです。そして、瓶ビールをグビグビ。私が注いであげたいくらいでしたもん(笑)。
 食事時に、有名人とこういう形で遭遇するのは初めてだったので、ちょっとボルテージが上がってしまいました。なにより近いし。あんまり近すぎて、ちゃんと見れないのが残念でしたけど。でも、ビールが2本目に突入したのは見逃しませんでしたよ
 さ、食べ終わってしまったので、帰りますか。もうちょっと加藤さんを見守っててあげたい気もしますが、店内がものすごく暑いので辛抱できません。ご馳走様でした。そして、加藤さん、ご機嫌よう。

観劇

 今回は迷うことなく劇場に到着。今日の座席は2列目ですからねぇ。間近で観れると思ったら、昨夜も興奮して寝れませんでした(嘘言え)
 はい、観劇スタート。面白いなぁ。相変わらず中井貴一ははしゃいでますね。隣にカッパとタヌキがいないのが不思議なくらいの弾けっぷりです
 それに相変わらず素敵な堀内さんの歌。要所要所で聴くたびにちょっとこみ上げるものがあります。そのくらいグッときます。
 あれ? そういえば、生瀬さん、今日はヒゲ生えてる。前回、ヒゲがなくて違和感って書いたのにおかしいなぁ。遠くて見えなかっただけか。そりゃ失敬。
 もちろん、相島さんも寺脇さんも素敵でしたよ。ただ、2回目なのでたびたび睡魔に襲われはしましたが(笑)。


 そして、あっという間に終了。前回と違った角度から観れてよかったです。そして、終幕で暗転した際、客席のあちこちから鼻をすする音が。皆さん、泣いてくれてるんですよね? お願いだから花粉症とか風邪とかいうオチはやめてくださいよ。カーテンコールまでのしばしの時間、不思議な幸せ感を味わわせてください。
 ああ、今回も楽しくて、可笑しくて、そして悲しかったなぁ。やっぱりいい舞台です。素晴らしい余韻を引きずりながら、帰るとしますか。

帰還

 帰りの新幹線にて。観るものをもう観てしまって時間を持て余した神田川さんは、「早め亭」をもう一回観てしまいました。そして、またニヤニヤ。すごいなぁ、早め亭。もっと早めに出会いたかったなぁ。


 そして、帰宅後。コンフィダントについて書かれたいろいろなブログをパーっと流し読みしていたところ、とあるブログで驚くべき勘違い記載を発見。
 中井貴一の役を「ズーラ」って。いやいや、点描画家は「スーラ」ですから(笑)。それ、ゴッホを「コッホ」って言ってるのと同じことですよ。
 たまたま打ち間違えたのかなぁとも思ってその後も読み続けてみたのですが、文中はずっと「ズーラ」で通していました。ズーラ、ズーラって、かつらの人に失礼だろうが!(笑)。