白い巨兎

ミッフィー

ゲゲゲ

 では、「ゲゲゲの鬼太郎」感想コーナーいってみましょうか。今回は第7話「燃えろ!目玉おやじ」でございます。目玉おやじの家が火事になってしまうってお話です(勝手にでっち上げるな)
 先週も予告しましたが、今回の敵妖怪は「雪女」。何でも凍らせてしまう恐ろしい妖怪です。夏場には冷房機器として活躍が期待されます(機器ってなんだよ)


●花火大会に出かける鬼太郎ご一行。目玉おやじも含めて全員が浴衣姿のコスプレ祭り。猫娘の浴衣の柄はネコの顔になっている。ただ、子泣きじじいの浴衣の柄は「」、砂かけばばあの浴衣の柄は「」というバカらしいコーディネイト。さらに砂かけは「す」とだけ書かれたうちわまで持参。おい、ジャーニーズかよ。
●打ち上げ花火が苦手なことが判明した目玉おやじ。ついにはあまりの恐怖に気を失ってしまう。目玉の化け物のくせに花火が怖いだなんて、おまえのほうがよっぽど不気味だよ
●おや、子供たちに混ざって「座敷童子」が登場。はんぺんみたいな顔をしているのが通例なのに、今回のざしきわらしちゃんはかわいい女の子。特例扱いかよ。おっと、ここへ「雪女」登場。ざしきちゃんを一瞬で氷漬けに。ああ、怖い怖い。
●なんだかんだで、鬼太郎ご一行は「夜行(やぎょう)さん」のいる夜行研究所に。何の研究をしているかは謎だが、ビーカーやフラスコに入ったお茶を飲まされる。
●物知り夜行さんの話によると、座敷童子だけじゃなく、「倉ぼっこ」「小豆はかり」「ちょうちん小僧」までもが凍らされた模様。おや、どう見ても雑魚ばかり
●雪女を迎え撃つために、火の妖怪集まれ〜。「つるべ火」「姥火(うばがび)」「火取魔(ひとりま)」「火車」「輪入道」が集結。惜しみなく妖怪を注ぎ込んでるなぁ。大放出。でも、火車は死体を盗む妖怪だし、輪入道はダイヤモンドに変えてしまう光線を出す妖怪だし、火は特に関係ないのになぁ。
●さて、猫娘が警備のバイトをしている遊園地「マウンテンランド」で雪女を待ち伏せ猫娘はおとりになって逃げ回るが、肝心の炎妖怪たちは、ねずみ男の裏切りによってすでに雪女の手におちていた。役立たずめ。
●前回の吸血木事件に続き、今回も次々と氷漬けにされる妖怪たち。よし、地獄に行って閻魔大王から地獄の火を借りてこよう!と目玉おやじ一反もめんが出立。その間にも、どんどんと仲間は倒れ、猫娘だけが生き残る。おい、毎回こんな展開じゃ、じきに全滅も近いぞ。
●目玉とは旧知の仲である閻魔大王は、使い切らずに持って帰ってくることを条件に地獄の火を譲渡。もし約束を破ったら、目玉は永久に地獄の灼熱で焼かれることに。かわいそうだから、隣の一反もめん焼いてあげて。すぐ燃えて終わるから。
●あっという間に地獄から生還した目玉は、氷漬けになった鬼太郎を地獄の火で復活させる。ものすごい早業。そして、地獄の火を体内に取り込んだ鬼太ちゃんは、口から火を吐く火炎放射を披露し、雪女を見事撃退。
●と思ったら、雪女一族のボス「雪入道」が登場。野獣の如く暴れまわります。ああ、一反も目玉も凍っちゃった。というか、この妖怪、どう見ても「一本ダタラ」なのに、いつから雪入道だなんて改名したのさ。う〜む。
●父を守るため、自らの命を削って地獄の火を燃やし続けて、なんとか雪入道にとどめを刺す鬼太郎。感動巨編風。はい、早く火を返してきて。
●今回裏で動いてたのは、久々登場のぬらりひょん。おい、ぬっくん、またおまえか。というわけで、ここで初めて顔披露。おい、どうしてそんなに眉毛がつながってるんだ。驚愕の剛毛。さては貴様、我修院達也だな!


 といった感じで終了。今回は1時間くらい枠があっても充分くらいの内容でした。展開が早い早い。そして、タイトルに反して、内容は「燃やすな!目玉おやじ」でありました。
 さて、次回はぬらりひょんがいよいよ表舞台に姿を現すようです。あ、もう出てきちゃうんだ。しかも、ぬらりひょんvs鬼太郎という構図ではなく、ぬらりひょん軍団vs鬼太郎ファミリーってな具合みたい。
 予告を見た限りでは、鬼太郎側で「油すまし」も参戦するみたいですし、敵では、ぬっくんの頼りない腹心「朱の盤」はもちろん、「蟹坊主」や、全身に目がついた河童のような謎の妖怪も登場。
 ということで、激しいパーティーバトルの第8話「宿敵!ぬらりひょん」に続きます。

メガネとウサギ

 先週、修理に出したメガネ*1が出来上がっている頃なので、自転車を走らせてユニーのキクチメガネへ。
 はい、下さいな。あ、フレームごと交換してくれたんですか? そりゃすみません。もちろん無料…ですよね? よかったよかった。保障期間なのに金取るなんて言ったら、クレーマー神田川が大暴れするところでしたからね。正しい選択です。じゃ、達者で。


 ついでに、食料品売り場で今夜の夕食の食材を調達し、会計を済まして袋に詰めていると、客でごった返している中に大きな物体を発見。何ですか! あの動いてる白い物体は! まさか、白い巨塔!?(どう見ても塔じゃねぇよ)
 後ろ姿みたいですね。大きなウサギの着ぐるみっぽいです。大きいなぁ。ドラえもん*2、スーちゃん*3に続いて、ついにはあのミッフィーちゃんまでもが出現するようになりましたか。へぇ。
 そして帰り際、ミッフィーの顔でも拝んであげようと思い、着ぐるみを回り込んで見てみたら愕然。
 あなた、誰よ…(笑)。
 ちょっと見たことないツラですねぇ。単純すぎる。
 ウサギといえば、ミッフィーバッグス・バニーくらいしか記憶にありませんもん。あ、あとはおけらさんの「しあわせうさぎ*4」ね(笑)。
 どこにもキャラクター名の表記がないし、誰も名前を呼んでくれないし、そもそもいったい何にまつわるキャラクターでここに来てるのかが見当つかないので、そっと見つめて帰ってきました。さよなら。

贅沢ディナー

 今夜の夕食は、先日、休日出勤をした際にヒレをいただいてきたので、贅沢にステーキといきましょう。でも、ただ焼いてステーキソースかけて、ってのはつまらないので、レッツフレンチ。GWに食べたツキダテのフレンチ*5を回想して、アレンジさせていただきます(それを人はパクリと言う)。
 ツキダテで前回食べた「シャラン鴨とフォアグラのソテー、じゃがいもピューレ添え、りんごソース」ってのを、今日は牛ヒレに置き換えて調理したいと思います。つくり方はよくわかりませんが、思うが侭が一番です。


 まずは、じゃがいものピューレづくりから。
 じゃがいもと少量の玉ねぎを圧力鍋で蒸し、蒸しあがったらじゃがいもの皮を剥いて、フードプロセッサーにまとめてドン。生クリーム、顆粒コンソメ、塩コショー、バターを加えて、スイッチON。なめらかになったら出来上がりです。味とかたさは、それぞれ塩と生クリームの量で調節してください。


 ではメインの牛ヒレ。塩コショーをして、フライパンでジュージュー。両面に焼き色がついたら、赤ワインを少量加えてふたをします。完全に火を通してしまうとかたくなってしまうので、レアっぽいくらいで火を止めます。
 お皿にじゃがいものピューレを敷き、その上に焼けたステーキを乗せます。この時点でもう美味しそうなのですが、今回はまだまだ完成じゃありません。


 肉をどけた後のフライパンにバターを多めに入れ、スライスしたリンゴをソテーします。焦げないようにじっくり焼きましょう。焼けたらステーキの上へ。


 はい、じゃ、仕上げのソースづくり。リンゴが居なくなったら、赤ワインとりんご果汁を投入し、塩を加え、しばらく煮詰めます。本来はりんごのお酒を使うみたいなのですが、そんなものはないので適当に代用。りんご果汁は、ちゃんとりんごをすりおろして、果汁を搾り出しました。市販のジュースだと甘すぎる気がして。
 ほどよく煮詰まったら味見をしてソースの完成。ステーキの上にかけましょう。
 本日の付け合せは、にんじん、かぶ、いんげんです。


 で、完成品がコチラ。
 こりゃうまそうだ。以前つくったフレンチ「偽スズキのソテー、マッシュポテト添え」*6も美味しかったですけど、今度も本格的ですね。素晴らしい。


 添えてあるライスは、思いつきでつくった「ポテチライス」。白ワインと塩を加えて炊いたご飯に、顆粒コンソメ、ブラックペッパー、フライドガーリック、フライドオニオン、バジル、そして細かく砕いたポテトチップスを混ぜて出来上がりという、非常に簡単かつ、非常に体に悪いライスです(笑)。


 そして、スープのほうは、平野レミさんがよくつくってる「簡単ガスパチョ」。冷たいトマトのスープですね。以前から、簡単で美味しいと話題になっていたのでつくってみました。ものすごく簡単です。
 濃厚牛乳とトマトジュースを買ってきて、半々で混ぜるだけ。あとは、塩コショーで味を整え、バジルでも適当にちぎって放り込めば完成です。あっという間。
 先日、レミさんが「徹子の部屋」に出演した際にも*7、徹子さんの前で即席でつくってました。混ぜる容器に注ぎすぎてあふれそうになったり、バジルを無理やりちぎって容器に放り投げたり、ものすごく暴れてつくってましたけど(笑)。


 では、いただきます。
 ああ、美味しいなぁ。ちょっと肉に火が通り過ぎてかたくなっちゃいましたけど、味は完璧です。りんごとよく合います。フォアグラが乗っていればもっと美味しいでしょうね。贅沢言っちゃいけませんけど。じゃがいももにんじんもかぶも美味しいです。ライスも“体に悪い”ことだけのぞけば合格でしたしね。
 ただ、ガスパチョだけはダメでした。ダメっていうのは、料理としてダメってことじゃなくて、私がダメだっただけ
 私、トマトジュースが飲めないんですよね。ダメなんです。だから、つくる前から心配はしてたのですが、半分牛乳が混ざったところで、所詮ダメでした。あまりに美味しいっていうので、大丈夫かな?と思って挑戦はしてみたのですが、無理でした。レミさん、ごめんなさい。


 というわけで、皆さんもよかったらぜひ今日の献立つくってみてくださいね(誰がつくるかよ)