渡る世間はヤマモトばかり

ライチ

ヤマモト、暴れる

 先日のこと。昼食の弁当にうずら玉子のフライが入っており、それにかけるためのケチャップとマスタードが同封されていました。ほら、コンビニでフランクフルトとかアメリカンドックに付いてくるボックスタイプのやつあるじゃないですか。半分にパキっと折って、ダブルで搾り出すみたいな。あれがね、入ってたんですよ。
 で、残念ながら、その容器の使い方をヤマモトが把握できてなかったわけです。私がお昼を食べに行くと、先に居たヤマモトが悪戦苦闘中。切り口はないわ、開け口もないわで、相当困ったんでしょう。見ると、ちょうどつまようじで容器に無理やり穴を開けているところでした(笑)。危ない、危ない。そんな不便な容器、あるかよ(笑)。
 私が笑いながら「こうやるんだよ」と自分の容器でお手本を見せてあげたところ、「そうやるのかぁ」と笑って感心してはいましたが、もし今後も同じ容器が登場した場合、ヤマモトが無事に開封できるかが心配です。


 そういえば、以前もストローでヤマモトが苦戦している場面に遭遇したことがありました。
 朝、いつもは缶コーヒーを買ってくるヤマモトが、なぜかその時はカップにストローを挿すタイプのコーヒーを持参。コンビニにでも寄ったのでしょうか。
 ああいったものに付いてるストローって、最初は短くなってるから、伸ばしてから使うじゃないですか。それはいくら70歳近いヤマモトでも把握できたみたいなのですが、ちゃんと「カチッ」と止まるまで伸ばしきってなかったため、カップに挿そうと思っても、スルスルともとの長さに戻ってしまって突き破れないわけですよ。そりゃそうだ。
 何度も繰り返すうちに苛立ちが募ったのか、包丁を取り出してフタを切り裂こうとしはじめたので(笑)、「ちょっと、ちょっと」と助け船を出してあげました。
 人間、長く生きていると、物事の進化について行けなくて困ってしまうでしょうね。でも、昔からあるはずの“霧吹き”の使い方を知らなかったコロッケさんなんて貴重な人も中にはいますけど(笑)。*1


 そんなヤマモトですが、今日もお弁当に入っていた皮付きのライチの正体がわからず、「何だ、コレ」と言って、そのまま皮ごと噛み付いていました。ご苦労様。

おかしな夢

 さて、今朝のことですが、おかしな夢を見ました。
 夢の中で、昔懐かしい吹奏楽を体験しておりました。合宿なのか、何かのリハーサルなのかわかりませんが、どこぞのホールっぽいところで演奏。津島の合宿所じゃなかったですね。ちゃんとしたコンサートホールみたいな感じで。
 で、私も皆さんに混ざって、謎の打楽器のようなものを演奏していたような気がするんですけど、おかしなポイントはそんなところではなく、客席にありました
 あくまで本番じゃないので、座席がお客さんで埋まっているわけじゃないんです。関係者っぽい人がチラホラいるだけで。で、最前列の席に座っている人を見て驚いてしまいました。
 あ、あ、あ、赤木春恵!!(笑)
 どうして赤木さんがこんなところに? さっぱりわかりません。さすが夢。
 赤木さんに驚いていると、さらなる衝撃が我々演奏者を襲います。客席後方の扉が開き、入ってきたご婦人が、な、なんと。
 も、も、も、森光子!!(笑)。
 森さん、どうしたんですか。ジャニーズはこちらじゃありませんよ。ニコニコして舞台に近づいてきます。うわぁ、笑顔が輝いてる。


 …てなところで夢は終了。奇妙な夢でした。
 実は、もう一人、有名人がいたんですよ、客席に。で、「うわっ、3人とも『渡る世間は鬼ばかり』じゃん!」と驚いたことはなんとなく覚えているのですが、それが誰だったのか未だに思い出せません。渡る世間の出演者を一通り思い返してみても、残念ながら該当者は見つかりませんでした。
 誰だったかなぁ。橋田先生だったかなぁ。ま、どうでもいいですが。