LIP SERVICE 〜レミさんはごきげん〜

M.SHIMIZU

待ちに待った

 今夜は、待ちに待ったイベントの開催です。「清水ミチコのお楽しみ会2007 “リップサービス」の名古屋公演です。先日のぐっさんライブ*1に引き続き、我が心の師匠を鑑賞してまいります。
 平日なのにスタートが18:30とあって、ちょっくら早めに仕事を切り上げさせてもらいますよ。みんな、頼んだ。こういう時にこそ、日頃の恩返しを神田川さんにせよ!


 会場の名古屋芸術創造センターに到着。早速、グッズ売り場でパンフレットを購入いたしました。勢いに乗って、ポストカードまで購入いたしました。合わせて1000円だったのでちょうどいいなぁと思って。
 席に行ってみると、会場自体がそんなに広くないせいか、9列目でもものすごく舞台に近いじゃないですか。端の方だったので、花道もすぐ目の前。よしよし。
 開演までパンフレットでも読んで時間をつぶすことにしたのですが、わけのわからないくだらない写真が大量に掲載されていて、とても価値のあるパンフレットだなぁと感心いたしました(笑)。

スタート

 いよいよ開演。今日の名古屋公演がツアーの初日だと思ってたら、先月の頭に東京で5日間公演があり、全国を回るのが今日からってことみたいです。なんだ、初出しじゃないのか。でも、ミッちゃんも言ってましたよ。「東京のはリハーサルのつもりで、今日からが本番」って。そりゃ、どこでもそう言うんだろうけど(笑)。
 ということで、まだツアーがスタートしたばかりなので、詳しい内容に触れることが出来ません。本人も「あんまりネットとかで書いちゃダメよ」って言ってましたし。
 歌あり、モノマネあり、ネタあり、ピアノあり、映像ありで、2時間10分をギュギュっと堪能いたしました。テレビで見たことあるモノマネはほぼ全部楽しませてもらった気がします。さらに、研ナオコ叶姉妹など見たことなかったネタもあり、得しました。本当にレパートリーの多いこと多いこと。完成度自体の高低は確かにありますが(笑)、あれだけ出来れば文句ないって感じですよね。
 その中でも、いろいろなニュースキャスターになりきってニュースを読むってコーナーがあったのですが、オマケとして本人が今イチオシの杉本彩バージョンってのをやってくれて、それがもうおかしくておかしくて。私もミッちゃんの杉本彩のマネは好きなので、面白すぎてちょっと聞き取れないくらい腹を抱えて笑いました。笑い声は出ないんだけど、息が出来なくて苦しい、って感じの笑い。あれはおかしかったなぁ。思い出しても可笑しい。
 あと、先日、チーフから「千の風、絶対にやるぞ」という前情報が。千の風? あ、秋川雅史の「千の風になって」ですか? 最近、テレビでいつもやってるそうです。へぇ、私、見たことないや。そうなんだ。…という情報を頭に入れていたわけですが、ミッちゃんはこのネタをとんでもないタイミングで入れてきて、凄いなぁと感心しながら大笑い。
 って、こんな程度のネタバレならいいでしょう。


 後半、ちょっとグダグダになった感もありましたけど(笑)、全然飽きませんでしたし、終わらないで欲しかったですし、楽しいライブでした。お客さんのリクエストにこたえてネタを披露してくれるって場面もありましたし。
 正直、ぐっさんライブのほうがパワフルで感動しましたけど、ミッちゃんはこんな適当な感じで合格だと思います。また機会があればぜひ観たいと思います。


 そういえば、ライブの中で、先の東京公演で回収したアンケートのおもしろ感想を紹介するコーナーがあったのですが、こんなものがありました。

 私の前の席が平野レミさんだったのですが、ミッちゃんが歌を歌うたびに「コレ、誰のマネ!? ねぇ、コレ、誰っ!?誰!?」と隣の人に聞いていて、困りました。

 そりゃ、ぜんぜんステージに集中できないや(笑)。どっちも見なきゃいけないですもんねぇ。スポットライトが二ついる。


 そうだ。パンフレットにもこんな記載がありましたもん。
 ミッちゃんがプライベートの食事会の席で「千の風になって」をマネしたら、レミさんが「それ誰っ? ねぇ、結局、誰が死んだ歌!? 誰っ!?誰っ!?」と騒いでいたそう。
友達にいたら楽しいだろうけど、家の中に居たらちょっと困るなぁ(笑)。

レミ談義

 ちょうどレミさんの話題が出たので、その路線で話を進めましょうか。
 妖怪イラストからやっとのことで解放された神田川さんは、録画してあった、レミさん出演の「ごきげんよう」を先日のんびりと鑑賞いたしました。それがまたいつものように暴走しまくりで、とんでもなかったです。


●一日目
 一緒に出演していたゆうこりんの話し方がツボにはまったようで、聞きながら大笑いをするレミ。「あなた、面白いしゃべり方するねぇ」と泣きながら笑い続け、「ベッタベタね」と言い放つ始末。さらに「ベッタベタの、ネッチョネチョね」とまで発言。暴走。
 ということは、ゆうこりんと同じしゃべり方をする真珠さんも同じ指摘を受けるわけですか。ベッタベタのネッチョネチョ。


●二日目
 二日目を鑑賞している途中でトイレに行ったのですが、戻ってきて再生してみたらなぜか早送りに。「あれ?」と思って再生ボタンを押し直したら、ただレミが早口でしゃべってたのを私が勘違いしただけでした。あまりに早くて。暴走。
 この日は、レミが生活に役立つ呪文を披露。失くし物をしたときは、「○○○○出てこい」という言葉を逆さまにして、10回唱えながら探すと、突然目の前にそのものが現れるそうです。本当だそうです。例えば、パンツだったら「イコテデツンパ」を10回。皆さんもお試しを。


●三日目
 オープニングの「ドキっ!わたしの恋の第六感」というミニコーナーで、自分の胸キュンエピソードを紹介することに。しかし、レミのフリップに書かれた言葉がなんと『レミとやりたい』だったため、スタジオ中が大騒ぎに。小堺さんも大慌て(笑)。昼真っからなんてこと書くんですか、レミ!
 でも、まあこういった場合は、ちょっとおかしく見せかけて、話を聞いてみたら「何だ、そういうことね。びっくりした」と安心させるパターンが常例ですからね。レミも「ちゃんと聞いて、聞いて」と言ってますから、聞きましょう。どんな胸キュンエピソードですか?
 と思ったのですが、実際には「中学時代、トイレの外壁に『レミとやりたい』『俺も』『俺も』と書かれていた」という、フリップそのままの内容だったため(笑)、またも暴走。


 という素晴らしい活躍を見せてくれました。最終日には、他の人がしゃべっている時にあまりに割り込むので、自分のトーク時間がなくなってしまうという快挙。さすがです。