闇夜に横っ飛び
疲労困憊
今日は一日大変でした。休日明けで忙しさに体が慣れてないうえに、ソフィー婦長から病院に行くので休みが欲しいとの連絡が。持病の脱肛が悪化して、どうにもならなくなったとか。そりゃ大変だ。健康第一ですからね。まずはしっかり治して下さい。
ということで、ただでさえ忙しい私の負担が増え、ヘトヘト。忙しいくせに、先週、ミッちゃんのライブで久々に聴いた「ドリカム作曲法」が頭を駆け巡り、気が緩むと口ずさんでしまう始末。ああ、頭いっぱい。
終業時にはぐったりし、歩く気にもなれないので、いっそタクシーで帰ろうかとも思ったのですが、「ダメダメ、そんなにセレブじゃないよ」と思い直して地下鉄に。座る席を確保できたのでまだ多少はよかったですけどね。
あまりに困憊して、帰りにコンビニで「BLEACH」を立ち読みするのを忘れるところでしたもん。危ない危ない。
とりあえず、婦長は今週いっぱい休んで回復に専念してもらうことにしたので、明日からもジャンジャン働かなければいけません。乗り切らなきゃ。
嗚呼、眠い。嗚呼、だるい。嗚呼、辛い。
謎の塗り物
ボーっとしたまま地下鉄を降りて歩いていると、夜道を向こうから年配の夫婦が。何の話をしていたのかはよくわかりませんが、私の目前まで来た頃に、奥さんがこう言い放ちました。
「効果はないけど、塗らないわけにはいかないでしょう」
ん? 薬の話でしょうか?
そして、隣の旦那さんが「何で?」と聞くと、奥さんは「女だもん」と答えてくれました。
いい年して「女だもん」とか言われてもなぁ(笑)。結局、化粧か何かの話だったのでしょうか。ファンデーションとか口紅とかそういった類について話していたんでしょうね。
だとしたら、「効果はないけど」と言っておきながら、暗闇でもかなりの厚化粧だと判別できましたので、効果は絶大だと思われます。
まだいたか
その直後、見覚えのある顔が前方に現れました。あっ、とみじい!*1
暗かったですし、とみじいの顔色も黒いので、直前まで気が付きませんでした。先生、久しぶり。
とみじいに遭遇して心は躍動しているのですが、あまりに疲れきっていたため、「先生!」と元気に声をかけることができませんでした。「…先生」と呟いて、腕を伸ばして先生をつかもうとするので精一杯。屍かよ(笑)。
憔悴しきった私に腕をふいにつかまれたとみじいは、何事かと驚き、ゴキブリのように飛び退きました。ものすごい素早さで私から離れるとみじい。まるで超高速の反復横跳び。見事としかいいようのない身のこなしです。
「どうしたの?」
目を丸くして私を見つめるとみじいにそう言うと、やっと私の正体に気付いたようで、「知らない人につかまれたかと思ったから」と解説。そりゃそうだ。暗がりで突如、腕をつかまれたと考えれば、正しい行動です。
「先生、まだ(○○高校に)いるの?」
「定年までいるよ。あと3年」
あ、そうですか。ご苦労様です。って、毎回会うたびに同じ質問してる気がしますけど(笑)。