盆と正月と誕生日

パプリカのパスタ

我が名はバンビ

 先日、「バンビ〜ノ!」でバンビが「パプリカとゴルゴンゾーラのスパゲッティ」とかいうパスタをつくっているのを観て、「ちょっと美味しそうだなぁ」とビビビと来た神田川さん。聖子、ビビビっと来ちゃいました。
 でも、ドラマじゃ、パプリカをフードプロセッサーでグワァァァァァとやって、次にはもうクリームっぽいものがフライパンでグツグツしてて、「はい、出来たよ」みたいな感じでお皿に乗ってたので、イマイチつくり方も材料もわからず。
 ということで、適当につくってみたのが本日のお写真。
 黄色と赤のパプリカと玉ねぎをフードプロセッサーにかけ、オリーブオイルとにんにくとパプリカペーストを熱し、そこへ白ワインとバターと生クリームを投入し、ゴルゴンゾーラなんて簡単に売ってないから、普通のとろけるチーズとパルメザンチーズで適当に代用し、塩コショー・コンソメで味付け。茹でたてパスタを投入して混ぜたら完成です。
 あ、まあまあ美味しいじゃないですか。もっとピーマン臭いかと思ったのですが、チーズと生クリームで中和されてる。色もキレイですし。でも、バッカナーレではまだ出せないかなぁ。精進、精進。

ゲゲゲ

 本日の「ゲゲゲの鬼太郎」は、第12話「霊界からの着信音」。
 今回は、まあ、よくある設定ではありますが、ある父子の家庭に謎の電話がかかってきてホラーチックに話が進むのですが、実は死んだ妻(母)からの電話で、想いを伝えて成就するという感動作に終盤はシフトチェンジ。安っぽい「世にも奇妙な物語」って感じですね。


●オープニングの歌の前に、いきなりバトル勃発。謎の妖怪「以津真天(いつまでん)」がゴミ置き場に現れ、ねずみ男や人間たちを食うもんだから、鬼太郎ファミリー参上で、総がかりで撃退。鬼太ちゃんと猫ちゃん意外はあまり活躍のない今シリーズなので、このあたりでとりあえず戦わせておかないと忘れられるぞ、といった思惑をひしひしと感じます。
●悪い妖怪を倒してくれる謎の少年というポジションで、鬼太郎はネットで話題になっている模様。あちこちのブログで取り上げられてるんでしょうなぁ。
●捨てられていた蓄音機を拾ってくるものの、肝心のレコード盤がないため、役に立たず困ってしまう目玉おやじ。5時間必死で別の使い道を考えるもひらめきなし。結局、鬼太ちゃんも協力して考案したのが、蓄音機ルームランナー。回転する円盤の上を目玉が駆けます。そして、転げ落ちる目玉。ご苦労様。
●「妖怪ポストなんて何処にあるのさ?」という疑問を払拭すべく事実が今回判明。「カララン コロン カラコロン」と謎の呪文を唱えると、ブォォォォンと妖怪ポストが目の前に現れる仕組み。へぇ、そう。そういう設定だと、いろいろと辻褄が合わないことが出てきそうですが、竹やぶなんてなくなってしまった現在、そうするしかないか。
●謎の電話事件の解決に乗り出した鬼太郎。依頼者の女子中学生は、玄関先にやってきた鬼太郎を見て「下駄…虎色のベスト…このセンス、普通じゃない」と真面目にモノローグ。正解。
●そして、以津真天の正体が、想いの詰まった公衆電話ボックスだと判明したため、「電話ボックス vs 鬼太郎」というありえない構図のバトルに。ユメコ、そんな鬼太郎さん見たくない!


 さて、次回は恒例のフィーチャーもの。いよいよぬりかべにスポットが当てられるようです。どうでもいいから、早くぬりかべの奥さんと子供たちの謎を明かしてほしいんですけど…。

ついに抜擢!

 毎週、ドキドキの展開で楽しんでいるサスペンスコメディー「スリルな夜」ですが、今シリーズ「子育ての天才」は次回で終了。いったいどんな最終回になるのか期待です。
 そして、次クールからは、新たなテーマのドキドキドラマがはじまるんですよね。と思っていたら、意外な展開が。
 7月からは「スリルな夜〜イケメン合衆国(仮)」と題し、イケメンバーと称した各界のイケてる男達が疲れた世の女性達を癒すトークバラエティーにチェンジとのこと。
 ええっ、ドラマじゃないんだ…。当初の発表と違うじゃないですか。ガッカリ。ネタが尽きたんでしょうかねぇ。ま、観ないだろう。
 えっ、MCが倉田くんなんですか? あの倉田アナ? グラッパ倉田の?
 うぉい! 記念すべき初レギュラー番組じゃないですか。おめでとうございます。よくやったぞ、倉田。カズを蹴落として、どんどん育って行って下さい。

ディナー

 さ、ランチのパプリカパスタに続きまして、今夜のディナーにとりかかりましょ。でも、バースデイだからって特別ってわけでもありません。ま、だいたい私がつくるものは手が込みすぎてる感があるので、毎回バースデイって言われちゃ言い返しようがありませんけど(笑)。
 今夜の料理は、「チキンのグリル カレー風味 夏野菜のソース」です。うまいこと短くまとめられなくて、気取ったレストランみたいな長いタイトルになってしまいました(笑)。どなたでも簡単に出来ますので、どうぞ。


 まず、鶏のもも肉を下処理。厚さが均等になるように厚い部分に包丁を入れて開き、皮目にフォークでブスブスと穴を開けます。憎い人を思い浮かべると効果的ですが、激情しすぎて自分の指まで刺さないように注意
 フライパンに少量のオリーブオイルとにんにくのみじんぎりを熱し、鶏を皮を下にして入れます。鶏から脂が出てきますから、キッチンペーパーで適宜吸い取りましょう。で、塩コショーとカレー粉で味付け。私はクミンシードもふりかけてみました。
 皮にこんがり焼き色がついたら、ひっくり返します。こっち側にも塩コショー。だったら、焼く前に振っておけよってことですけど(笑)。
 で、白ワインを注いで、フタをして弱火にして蒸し焼きにします。
 火が通れば出来上がり。とりあえずお皿に盛っておきます。


 お次は、ソースに使う野菜を切りましょう。
 もうお好きな野菜でかまいません。冷蔵庫の残り物で結構。私の場合は、お昼の残りの黄・赤パプリカと、玉ねぎ、セロリ。あと、りんごがあったので「入れちゃえ」と冒険。そして、トマトは必需です。鈴木は杏樹です。全て大きさを揃えた角切りにします。大きめの粗みじんって感じでしょうか。
 で、オリーブオイルでトマト以外の野菜たちを炒め、塩コショーとコンソメと白ワインでどうにかして、最後にトマトとトマトケチャップを少量加えて完成。これを先のチキンにぶっかけます。どりゃっ。


 で、出来上がりがこんな感じ。
 添えてあるのは、しめじとししとうのパスタです。SとSのパスタですね(わけのわからない略語を使うな)
 はい、実食。
 おお、美味しいじゃないですか。カレーとトマトの相性はバッチリ。味も見た目もまさに「夏!」って感じです。今にも渡辺美里が「ほんとうの〜なっつがきた〜」と歌いだしそうな勢い(そりゃ凄い勢いだ)。熱い季節にピッタリな、食欲をそそる一品です。夏バテの時には持って来いですね。ドンと来い。ドントマインド!(それ、意味違う)


 そして、誕生日ってこともあって、ま、それは関係ないですけど(笑)、久しぶりに「グリーンポタージュ*1をつくりました。抹茶じゃないですよ(笑)。神田川さん作の人気スープが久々のお目見えです。
 おせちパーティーの際に参加者から絶賛の嵐を浴び*2、そして先日のツキダテ高級フレンチツアーの際にも「あれは美味しかった」と皆で口々に思い出を語った名作の登場。
 こちらは「冬」にピッタリなので、メイン料理との相性はどこかに置いてきてください(笑)。ほら、盆と正月が一緒に来たと思ってくれれば
 あ、冷やしても美味しいかもなぁ。残ってるから、明日冷たいまま飲んでみよ。


 以前からグリーンポタージュはゴマちゃんもチーフも飲みたいと言っていたので、持って行ってやるか。そのために、毎日飲んでるヘルシア緑茶のペットボトルを捨てずに洗っていくつかとっておいた優しい神田川さん。ちょうどいいミニサイズですからね。さ、詰めましょ。
 って、ペットボトルがない! ここに並べて置いておいたのに。おい、じじい、まさか捨ててねぇだろうな。
捨てたよ
 ぬぁにぃ!? ゴミをわざわざ並べるかよ。ったく、嗚呼、やってらんない。