タッパーウェアは長期戦

タッパー

 研修中のナベテツにこんなことを聞かれました。
ナ「神田川さんは何年ぐらいやられてるんですか?」
 仕事? えっとね、あ、でも、その前に…。
神「歳いくつぐらいだと思ってる?」
ナ「え、神田川さんですか?」
神「うん」
 こういう時、私はたいてい随分と年上に思われるのが常ですからね、もうそういうのは慣れてますから、この質問結構好き。
ナ「33歳くらい…」
 うわぁ、来た。33ですって。へぇ、彼からしたらそんなもんに見えるのか。
 そこへ、同席していたミスターJが口をはさみます。
J「神田川さん、40歳だよ
 お前は突然何を言い出すんだ(笑)。
ナ「えっ!?そうなんですか?すいません!」
 お前もそんなでたらめ鵜呑みにするなよ(笑)。どう見ても40なわけないじゃないか。こんな40歳いたら、「凄く若い!」って拍手してあげますよ。
 ま、まだ研修3日目で緊張しているのもあって、何を言われても信じちゃうんですよね。それにしても、40歳はない。
神「意外に若いんだよ」
ナ「あ、そうなんですか(笑)。すみません…」
神「どうせ、自分が思ってるより少し若くして、33歳って言ったんでしょ」
ナ「いや、そういうことじゃないですけど(笑)
神「もっと思い切って下げていいよ」
ナ「……30?
 もっと思い切れ(笑)。
ナ「え?20代ですか?」
 そうだよ。悪いか(笑)。
神「いいよ、どうせ33だから」
ナ「あっ、いや、あの、見た目でそう言ったんじゃなくて、手際よく仕事なさってるんで、そういうところから…」
神「いいって、33で」
 ああ、神田川さん、拗ねちゃった(笑)。


 そんな話をチーフとしていたら、チーフがこんなことを。
チ「俺、最初“27歳”って言われたよ」
神「ええっ!?本当ですか?」
 そりゃないだろう。
 すると、そばにいたナベテツが振り向いて発言。
ナ「言ってませんよ、そんなこと(笑)
 ほれ見ろ(笑)。偽証罪で逮捕。

タッパー

 今日、ふと思い出しました。あ、カレーが入ってたタッパー、チーフからまだ返してもらってないや。*1
神「チーフ、そういえばタッパーまだ返してもらってないですよね」
チ「あ、ごめん(笑)。洗ってはあるんだけど」
 当たり前だ(笑)。ずっとカレー色じゃ困る。
神「忘れて普通に使ってるんじゃないですか?(笑)
チ「使ってない、使ってない」
神「あやしい」
チ「ごめん、1回間違えて使った(笑)
 ほら、案の定(笑)。
チ「自分で買って来たやつに似てたから間違えてさぁ」
神「何入れたんですか?」
チ「梅干し(笑)
 長期保存覚悟!!(笑)