隣人のよしみで10円を

唐揚げ

ゲゲゲ

 本日の「ゲゲゲの鬼太郎」は、第15話「働く!目玉おやじ」です。
 目玉の親父さんが、息子の鬼太郎に自転車を買ってあげるために、必死にバイトをしてお金を貯めるというドタバタコメディータッチのお話。たまにはこういう気楽に観れる回もあったほうがいいのかもしれませんね。バランス。ま、出てくるのが妖怪なだけで、やってることは「こち亀」と変わらない気もしますが(笑)。


●夕暮れ時、自転車で走る少年を見て、鬼太ちゃんが「自転車いいなぁ」とにこやかに呟きます。これが今回の発端。妖怪が自転車いるか? もっと早く走れるだろうに
●鬼太郎は、父の日に目玉に「日本の名湯」という温泉の素をプレゼントしたもよう。安上がりでいい贈り物ですね。で、お返しに自転車を買ってあげようと目玉がこっそり発案。
目玉おやじのバイト生活スタート。手始めに、「小豆洗い」のまんじゅう屋で働き始めますが、つまみ食いでクビ
●次に、以前のびあがり事件が起きた大風呂屋敷で風呂掃除のバイト。歯ブラシ片手に必死にゴシゴシこすります。しかし、石けんの上に落下し、そのまますべって風呂中を駆け巡り、ひっくり返って事故に合いクビ
●今度は、「化け蛸」のマッサージ店に挑戦。客の背中でピョンピョンと飛び跳ねてマッサージに奮闘。今度はうまいこといってるみたいです。
●そして夜には「つるべ落とし」が経営する雑貨屋でレジ係。100円玉を4つ持つだけでも死に物狂い。そんなものも持てないなら、バイトの前にやることがあるだろう
●一方、鬼太郎はというと、砂かけばばあに頼まれて、砂から砂鉄を取り出す手伝い。体内電気を利用して髪の毛を電磁石代わりに活躍。おばばも人づかいが荒いなぁ。それに、この、店の前に掲げられた「世界百名砂」って何さ。そんなに砂なんていらねぇよ、夏。
●そんな時、目玉が必死に貯めたお金が盗まれるという事件が勃発。横丁で最近多発している様子です。罠を張って待ち構えると、コソ泥の「丸毛」くん登場。横丁の連中でよってたかって捕まえようとしますが、逃げられてしまいます。おい、妖怪ならもっと妖力を駆使せよ
●今シリーズの丸毛くんは言葉がしゃべれないようです。第3シリーズでは、ちゃんとしゃべってたし、目玉おやじと仲良しだったのになぁ。今回は泥棒かぁ。でも、真のワルじゃないようです。今風に言うと、「希代のワル」じゃないってことで(笑)。妖怪寺の悪い妖怪に子供たちを人質にとられて、仕方なくやったとのこと。それは大変だ。そのワルを懲らしめなきゃ。おい、羽賀を逮捕せよ!(え?違う?)
●妖怪寺に巣食っていたのは、逆さまの柱の妖怪「逆柱(さかばしら)」。寺の補修の際に、柱が逆さまに取り付けられてしまい、妖怪化したようです。おまえだな、希代のワルは! そこへ先回りしてやってきた鬼太ちゃんと猫ちゃん。悪徳妖怪に向かって「このひねくれ者め!」と罵声を浴びせます。そのままじゃねぇか(笑)。
●そして、どうやったのかはよくわかりませんが、エイッと柱をひっくりかえして元に戻して、沈静化に成功。お金も戻って、人質も解放されて、無事事件は解決です。
●お金を取り戻した目玉は、そのお金で念願の自転車を購入。でも、何日間バイトをしてたのかわかりませんが、チラシによると2万円近くしたはずの自転車がすんなりと買えたもんですね。さすがは高給取り。
●そして、「いいなぁ」と言っておきながら、実は鬼太郎は自転車に乗れなかったという結末。「うわぁぁぁ」と池にダイブするオチまでつけられてコントの終幕です。


 でも、今回は話は軽くて面白かったですけど、せっかく貯めたお金を盗まれて必死になる目玉おやじの顔が終始恐ろしかったです。執念を感じました。
 さて、次回はゲームの話だそうです。まったく想像がつきません。では。

漢数字

 昨夜、仕事が忙しくてマッサージに行けなかった神田川さん。来週も忙しそうだったので、また行けないと死ぬなぁと思い、お休みの今日、新瑞まで行ってシモちゃんに会ってきました。2つの店舗を行ったり来たりしてるってのは、私にとって都合がいいですね。
 鬼太郎を観終え、急いで準備し朝10時に赴くと、店の外の暗がりでシモちゃんが爪を切っていました。パチンパチン。どんな出迎えだよ(笑)。
シ「身だしなみを整えてました(笑)
神「どうぞゆっくり整えてください」


 そして、開始までのちょっとした待ち時間、ソファーに座ってボーっとメニューをパラパラと見ていたのですが、誤植発見! お休みでも気を抜かない神田川さん。
 準備が出来たシモちゃんが迎えに来たので、「これ、違ってますね」と指摘。
シ「え? 何か違ってました?」
神「ほら、ゲルマニウムの“”が、カタカナじゃなくて漢数字の“”になってる」
 ゲルマウム
 このフォントじゃよくわからないですけどね。
 凝視してたわけじゃないのに、よくぞそんな間違い見つけたなと我ながら感心。「二」がいやに大きくてバランスが取れてないので気がついてしまいました。
シ「誰も気がつかなかったですよ。さすがですね」
 はい、さすがです。さすがの猿飛です。
 そして、鈍痛の走る左腰を中心に揉みほぐされ、安息の時間はあっという間に過ぎ去ってしまいました。ああ、今日はこのまま何もやらずに過ごしたいなぁ。でも、そういうわけにもいかないしなぁ。はい、ありがと。

驚愕の発言

 帰りに、同じフロアにある100円ショップのダイソーで買い物。適当に見繕ってレジに並んでいると、驚きの展開が。
 並んでいる私の前で、会計をしていたおじいさんがお金を財布から出そうとしていたのですが、お釣りをきり良く貰うにはもう10円足りなかったんでしょうね。突然振り向いて、私に向かって「10円ないかっ!?」と言うじゃありませんか。ええええっ!?
 10円足りないからって、他人の私に10円借りるつもり? 借りるっていうか、もらうってことですよね? どういうつもり? いくら昔の人だからって、商店街じゃないんですからそれはないでしょう。たかが10円ですけど、そんな義理はありませんよ。どうしたらいいの、私は。
 すると、私のさらに後ろのほうから「10円?」と女性の声が。見ると、おばあさん。あ、そんなとこに奥さんがいたんだ(笑)。てっきり私が言われたのかと思ってヒヤヒヤしましたよ。っていうか、明らかに私に向かって言ったじゃないですか。自分の妻くらい、見失うんじゃねぇよ。あー、驚いた。

唐揚げ

 今夜のごちそうは唐揚げ。ただし、唐揚げといっても鶏じゃありません。です。酢豚になる手前と言ってしまえばそれまでですが(笑)。
 先日の東京旅行の際、高島屋のデパ地下で見つけて食べてみたのですが、意外に美味しかったのでやってみました。
 何も難しいことありません。鶏肉を豚肉に変えるだけで、あとは同じ。今回は豚のもも肉を使いました。
 にんにくやしょうがを効かせた調味料で揉みこんで漬け込み、粉をつけて揚げるだけ。先日、テレビの唐揚げ特集で、漬け込むときに片栗粉をすでに少量入れておくと、浸透して肉がやわらかくなると言っていたので、それも盛り込んで。粉入りでもみもみ。
 カラっと揚げて出来たのがこちらです。ほら、普通でしょ。
 ちゃんとやわらかく仕上がってました。さすがはソフラン(入れてない、入れてない)
 鶏に飽きたら、やってみると面白いと思います。


 そういえば、料理といえば、お昼にテレビで「60歳からの基本料理」って料理教室の特集を見たのですが、60歳以上のおじいさんばかりが集まって料理を学ぶという珍しい光景でした。定年退職した後、こういった趣味に走る男性が増えてきているようです。いいことです。ま、もっと昔からやっておけよ!とも思いますが。
 で、つくる料理は天ぷら。カラっと揚げるにはなかなか高度なテクニックが要るのに、先生も難しい料理をチョイスしたものだなぁと感心。
 案の定、衣をつけずにカボチャを油の中に投入してしまったおじいさんがいました(笑)。今日の課題は「野菜の素揚げ」に変更です(笑)。