東京旅情3〜タクちゃんは“なまか”〜

西遊記

はてさて冒険王

 …続き。
 あばよ!とゲゲゲコーナーをあとにした神田川さん。お次は映画コーナーだそうです。まだ時間もありますから行ってみるとしますか。


 まずは、劇場版「HERO」。プロモーション映像が流れていたり、セットの一部が組まれていたり、単なる小道がHERO一色に染まっています。
 各登場人物の劇中の衣装も展示。こういうのって、ファンにとっては嬉しいですよね。実際に本人が撮影で身につけていたわけですから。メインキャラの衣装はほとんど展示されていました。当然、人気殺到なのが主演のキムタクの衣装。見覚えのあるあのダウンジャケットが飾られていました。女の子たちはケータイカメラで必死に撮影。人気者っていいですね。
 あまり一人に人気が集中すると他のキャストがひがむといけないので、私はこっちのタクちゃんの衣装を撮影しておきました
 角野卓造さん(笑)。貴重ですよ、こんなの撮影してブログに載せてるの神田川さんくらいですから。撮るの、かなり勇気いりましたから(笑)。


 廊下を突き進むと、おおっと、突然、バーカウンター登場!!
    
 田中要次さんを忠実に再現した蝋人形です。忠実すぎるじゃねぇか(笑)。いや、特徴があってつくりやすそうな顔だとは思いますけど、これ、夜中の警備員とか怖いだろうなぁ。
 そんでもって、こちらも共演者の八嶋さんの蝋人形。なんだかおかしな格好ですけど、これも劇中の衣装なんでしょうかね。
 …って、これは桃屋ののり平だろうが! 巨大すぎます。ちなみに、この人形の隣で、鬼太郎とのり平のコラボCMが流れていました。桃屋もいい仕事するよなぁ。

西遊記

 さて、場所を移動して、今度は映画「西遊記」の世界が体感できるという「西遊記ランド」に突入です。
 巨大なセットが組まれ、その中を突き進みます。まるで物語の中に入り込んだような立派なつくり。こちらも、衣装や小道具の展示があります。
 お、西遊記カフェなるものを発見。台湾式かきごおりが食べられるそうです。アジアってことで無理やり括っちゃって台湾を引きずり込んでるあたりはスルーしておきまして、以前テレビで見て気になってた台湾式かきごおりがこんなところで食べられるとは。ピーチ味を下さい、はい。
 いただきます。うわ、フワフワ。とけちゃいます。氷って感じじゃないですね。甘いシャーベットをさらさらに削ってる感じ。氷自体にもう味がついてて美味しい。何が入ってるんでしょうねぇ。牛乳かなぁ、練乳かなぁ。ほのかにココナッツっぽい香りもします。私が毛嫌いしない程度の微量で。あの「白くま」ってアイスありますよねぇ。あれをこまか〜く削った感じです。こりゃ、流行るはずだ。これからもっと世に浸透していくに違いありません。皆さんも、見つけたら即お食べくださいね。
 美味しいものを食べて上機嫌の神田川さんの目の前に、突然、金角大王銀角大王が現れてビックリ。これまたリアルに再現されていますねぇ。岸谷さん、そっくりですもん。
 真ん中に並んでいるのが、亀に変えられてしまった国王夫妻です。国王を演じるのは三谷さん。亀の姿でこんなところで遭遇するとは。
 というわけで、かきごおりランドはこんな感じでした(あれ?西遊記は?)

遭遇

 さ、そろそろお土産でも買って、適当にぶらぶらして帰るかな、と思って歩いていたところ、特設ステージで何かやっているのを発見。あ、ステージ上で、カンニングの竹山さんと安めぐみトークをしています。おおっと、ここに来て芸能人発見。さすがお台場冒険王。しばらく見てはいましたが、とくに面白くもないので(笑)、暑いし、さよなら。


 スマイルカフェの隣にあったキャラクターショップに舞い戻り、お土産を物色。
 鬼太郎コーナーで、「パッチン目玉おやじ」なるものを買いました。髪の毛にパチっと留められる目玉おやじのぬいぐるみです。これで今日からあなたも鬼太郎です。こんなもん買って、どうするつもりなんだろうなぁ、私(笑)。
 あと、会社へのお土産で、目玉おやじの「目玉餅」を購入。中にあんこがが入った、目玉の形をした餅のようです。たまにはこういうくだらないものでもいいですよね。
 その隣には、ねずみ男の「ごますり餅」ってのもありました。ごまをするのが嫌いな私には似合いませんね。却下。


 というわけで、そろそろ渋谷に向かわないといけませんので、お台場とはお別れです。またいつか。さよなら、はちたま

電車危機

 予定の電車の時間より早めに駅に到着した神田川さん。りんかい線に乗れば、終点を過ぎても在来線に切り替わってそのまま渋谷まで行ってくれるみたいです。便利。
 予定のよりも数本前でしたが、どれも一緒だろうと乗車。「ああ、疲れたなぁ」と座席に座り、とりあえずりんかい線の終点に到着。このまま待っていればまた発車するんだろうなぁと思って、待ち時間をブログの執筆時間にあてて過ごす神田川さん。そして、数分後、ドアが閉まり、再び電車は動き始めました。それが地獄への旅だとは気付かずに…。


 つづく。