身もフタもない若者

カルボナーラ

クッキング

 今夜の夕食は、以前からつくろうと思っていた「ジャージャー麺炸醤麺」に挑戦。夏らしくちょっとピリ辛に仕上げようと思います。適当にやれば出来るでしょう。さ、はじめましょ。
 あ、右の写真は、お昼につくったカルボナーラですからね。全く関係ございません(笑)。


 まず、フライパンにごま油を入れ、みじんぎりのにんにく、おろししょうが、種をのぞいて刻んだ鷹の爪を加え、弱火で炒めます。弱火じゃないと焦げてしまって、香りや辛味が出てきませんので。ある程度経ったら、豆板醤も加えます。豆板醤は必ず炒めてください。仕上げにポンと入れるだけじゃ役に立ちません。辛いのは苦手ですって人は、鷹の爪や豆板醤は入れなくても結構です。
 馴染んできたら、刻んだ長ねぎを入れて炒め、しばらくした後に豚ミンチを投入。塩コショーもしておきますか。色が変わってきたら、刻んだタケノコ・しいたけを加えてさらに炒めます。
 火が通ったら、酒と醤油と水を適当に入れます。あとは中華系のものをお好きにぶち込んでください(私はいつものように紹興酒・とりがらスープの素、とんこつの素、干しえびの粉、帆立だしの素、オイスターソース)。何もなければ別にいいような気もしますし。
 で、メインの味付けの赤味噌と砂糖を入れて最終的な味付けを。甘めのほうが好きなかたは砂糖多めにしておきましょう。はちみつでも可。
 はい、味付けが完成したら、水溶き片栗粉でとろみをつけ、肉みそは完成。


 次は麺ですが、これは何でもよいです。中華麺を買ってきて茹でてもよし、むし焼きそばを買ってきて茹でてもよし、冷凍のうどんを茹でてもよし、お中元にもらった素麺を茹でてもよし、お好きな麺をご用意してください。
 で、茹で上がったら、肉みそをのせて、キュウリのせん切りを飾って完成です。しらがネギでもあればなおよしです。
 私は、むし焼きそばを買ってきて茹でるタイプにしておきました。こちらが完成品。
 美味しそうじゃありませんか。さっそくいただきましょ。
 おや、美味しい。初めてつくったくせに、よくこの味が出せますね。さすが神田川さん(はいはい)
 ご飯にのせたり、レタスに包んで食べたりしても美味しいかもね。

餃子

 今日は、ジャージャー麺の他に、先日の餃子*1の残りを焼きました。ああ、美味しい。
 この餃子、さすがに120個もできれば大量なので、パックに詰めて翌日に会社に持って行ったんですけどね、生のままのバージョンと焼いたバージョンと用意していったわけです。
 で、トットリくんに生バージョンをあげて確認したんです。「自分で焼ける?」って。
ト「頑張ります」
 あ、そう(笑)。まったく料理できないみたいですけど、なんとか焼いてみてくださいね。
 ん、待てよ。本当に大丈夫かなぁ。
神「フタがないとつくれないけど、フタある?
ト「…ないです」
 だめじゃん(笑)。蒸し焼きにできないじゃん。一回茹でてから焼くって手もありますけど、そんな面倒なつくりかた聞いたことないですし(笑)。それならむしろ茹でて水餃子にしろって話ですもんね。困りましたねぇ。どうすっかなぁ…。
 頑張りますとは言うものの、ちょっとかわいそうかなぁとも思い、「仕方ないなぁ」と焼いたバージョンを譲ることにしました。本当は、これまた料理のできないシモちゃん用に用意してきたシロモノだったんですけど、フタがないとあっちゃコレをあげるしかないか。
ト「ありがとうございます!」
 満面の笑み(笑)。たんと召し上がれ。


 そういえば、フタの他にも気になることが。餃子のタレはあるだろうか。ここまでくると、どこまで心配してんだよ!って話ですけどね(笑)。せっかく美味しく出来たんですから、ちゃんと美味しく食べて欲しいじゃないですか。親心。餃子のタレがなくても、ポン酢があれば大丈夫ですしね。確認しておかなきゃ。
神「餃子につけて食べるもの、何かある?」
ト「ああ…かろうじて麺つゆが」
 なんだよ、それ。そんなもんつけて食うんなら、私の餃子返せ!(笑) 何だと思ってるんですか。
 てか、その前に、おまえん家は醤油もねぇのかよ!(笑)


 そして昨日。マッサージにてシモちゃんにも餃子を譲渡。餃子の王将ファンの彼にはぜひ食べてもらって、ぎゃふんと言ってもらわなきゃいけませんからね。
 聞いてみると、フタポン酢もあるとのことで(笑)、私も安心です。彼の腕だけを除いては。つくりかたはちゃんとレクチャーしておきましたが、うまく焼けるでしょうか。
シ「市販の餃子を買ってきて、それで何度か練習してからにします」
 それはいい心がけですね(笑)。でも、それじゃ、私の餃子に手が伸びるのははてさていつになることやら。

妖怪掲載

 妖怪横丁ホームページにて、募集第2弾の最終候補10作が発表されたのですが、案の定、神田川さんは一作も滑り込まず。
 はいはい、わかってますから結構です。だからって鬼太郎を嫌いになるわけじゃないですから。選考スタッフを忌み嫌うだけですから(笑)。こんなに力作揃いなのになぁ。


オリジナル妖怪No.64 鬼巻髪
     
 体に髪の毛を巻きつけた珍しい鬼。妖怪一、早口言葉が得意で、人間相手に勝負を挑み、負けた相手を髪で縛り上げる。

 ホームページ掲載作品。創作もここまでくると頼るのはダジャレのみ(笑)。妖怪にできそうなものは何でも取り込みます。「赤巻紙、青巻紙、黄巻紙」の早口言葉を妖怪にしてしまいました。黄→鬼、紙→髪と変更し、特徴も早口言葉に関するものにしています。顔つきは水木しげる風で。


オリジナル妖怪No.65 蒟蒻車
     
 こんにゃくが車の姿になった妖怪。車体に弾力があるため、あらゆる攻撃をはね返してしまう。自らの妖力で走ることができるが、力の強い妖怪が乗り込むとさらにスピードは加速する。一人乗りで、口から乗り降りする。

 こんにゃくと車を合体させたら面白いだろうなぁと思ってつくったのですが、それほど面白くありませんでした。田楽のつもりで、味噌がかかってたり、棒が刺さってたりします。描いている途中で、ぬらりひょん用の車にしようと思いつき、乗る妖怪の妖力によってスピードが変わるという設定を後付け。


オリジナル妖怪No.66 魔女セボージャ
     
 スペインからやってきた魔女。名前のセボージャは、スペイン語で「玉ねぎ」を意味する。人々に涙の魔術をかけ、永久に涙を流させて体力と水分を奪う。

 黒柳さんがモデルというわけじゃないですが、玉ねぎを頭に乗せた魔女を創作。どうせなら名前も玉ねぎにしようと、いろいろな国の言葉で「玉ねぎ」を調べたのですが、フランス語はオニョンだし、イタリア語はチッポラだし、なかなか気に入るものがなく、スペイン語に決定。