月のイチゴとすっぽんのライチ

ハンバーガー

ハンバーガーで朝食を

 キャンプであまって冷凍にしてあったパンとハンバーグを会社から持ち帰ってきて、今朝食べようと挟んでみたのがこちら→。ちょっと見た目は悪いですけどね(笑)。
 パティ2枚とチーズ2枚を挟んだだけなのにこのボリューム。キャンプの時は、これにレタスもトマトもピクルスも厚切りベーコンも目玉焼きも一緒にサンドされていたわけですから、どれほどのボリュームだったかというのはおわかりいただけると思います。
 肉とチーズだけでも充分美味しかったです。でも、あのフルコンプリートには勝てないなぁ。大自然の中でつくって食べたってことも美味しさの一因だと思いますけどね。

買ってみなけりゃわからない

 キャンプのお土産で「干しいちご」を買ってみたら美味しかったと書きましたけど*1、これが本当に美味しくてですね、なくなってしまうのが悲しくて冷蔵庫に入れてちびちび食べてます。やっぱ冷たいほうが美味しい。
 牛乳との相性も抜群で、一緒に口の中に入れて噛むと、即席いちごミルクの完成。甘酸っぱいいちごが広がります。一晩牛乳に浸してやわらかくしてから食べたりもしましたが、これも美味しかったです。もし皆さんも見つけたら、即ゲットですよ。


 一方、失敗したお土産が「ライチ酢」。こちらも干しいちご同様、パーキングエリアのお土産コーナーで見つけて買ったものです。「あっ、フルーツビネガーだ!」とときめいて飛びついてはみたのですが、いざ薄めて飲んでみたらものすごくお酢がきつくて。それに、ライチの味が全然しないんです。ライチだって把握してるのに感じないくらいですから、知らなくて飲んだら絶対にわからないってほど風味ゼロ。で、ものすごく酸っぱいわけでしょう。あまりのまずさに、はちみつを入れてしまいました。
 セゾンファクトリーのフルーツビネガーはすぐになくなってしまうというのに、コレどうしようかなぁ…。

ゲゲゲ

 さて、やっとこさ日曜の「ゲゲゲ」を鑑賞できたので、レポでもいきますか。
 今回は第21話『首ったけ?妖怪恋物語』です。“首ったけ”というからには、首にまつわる妖怪でも出るんだろうなぁ。「ぬけ首」かなぁ、それとも「大首」かなぁ、などと想像していたのですが、なんてことはない「ろくろ首」でした。灯台下暗しですね。


●冒頭から砂かけばばあが怒り狂って叫んでおります。「優しい顔してればつけあがりおって! どれだけ家賃ためれば気が済むんじゃ〜!!」とわめきながら、住人に砂をぶっかける砂かけ。ねぇ、あんたがいつ優しい顔した?(笑) 見たことない。まずは鏡と相談してからね。
●あ、子泣きじじいはもう400年分も家賃払ってないんだ。そりゃ砂かけも怒るわ。子泣き、働けばいいのに。漬物石の仕事とか。
●妖怪アパートを追い出されたろくろ首は、ネコ娘の紹介で人間界でバイトをすることに。「鴉山大学」の購買だそうです。はい、がんばって。でも、いつものろくろ首と違って、ちゃんと洋服着て、首縮めると、普通の女性に見えるもんですね。馴染んでます。
 で、服の胸のあたりには「K」のデザイン。以前の浴衣にもありましたけど*2、今回は「KUBI」のKですか? またも安易です。…と思ったら、一緒に働いてるおっかないおばちゃんもネコ娘も同じの着てる。あ、KARASUYAMAのK。制服か。こりゃ失敬。
●ろくろ首曰く、長いこと首を縮めてると肩がこるし、微妙に距離感がわからないそうです。距離感は仕方ないですが、肩がこるってどういう仕組みだよ。
●購買にメロンパンを買いに来たイケメン大学生の鷲尾くんにろくろ首が一目惚れ。緊張でクリームパンまで売りつけてしまいます。あま〜い。
ネコ娘は、人間界では「猫田」という名前を使用していることが判明。一方、鷲尾くんに名前を突然聞かれたろくろ首は、思わず「ろ…、ろく子です」。何だよ、それ(笑)。
●さて、今回の敵妖怪は「おどろおどろ」。大学教授に化けて、研究室に誘い込んだ女子大生の血を吸うという犯罪を犯しております。そんなおどろおどろでしたが、ろくろ首の件で大学に赴いていた鬼太郎を見つけ、自分の正体に気付いて倒そうとやってきたんだと勘違い。バカ教授です。
●鬼太郎と仲良さげなろく子さんに目をつけたおどろおどろは、彼女を誘い込み、人質にして鬼太郎を倒そうと計画。しかし、捕まえたろく子さんの首がのびるので「貴様、妖怪かっ!」と慌てふためくうちに、鬼太ちゃん参上。鬼太ちゃんと猫が戦っている隙にろく子さんは逃げ出します。急いで!
●ろく子さんと食事の約束をしていたのに待ち合わせに現れないので不審に思った鷲尾くん。研究室から逃げてきたろく子さんと鉢合わせ。そこへ、おどろおどろに血を吸われて操り人形と化した女子大生たちが襲い掛かります。逃げろや逃げろ。倉庫に逃げ込んだ二人でしたが、床板がバキっと割れ、地下へと落下。えらく深いみたいですけど、生きてます?(笑)
●一方、おどろおどろに血を吸われて鬼太郎ピンチ!…と思ったら、逆におどろおどろの体がビリビリ痺れてます。あ、また体内電気攻撃? 使いすぎだよ。今度のは、血液に体内電気を混ぜてわざと吸わせて攻撃したそうです。バリエーションですね。
●地下に落下してしまったろく子さんと鷲尾くん。上まで5メートルはあるそうです。さすがに鷲尾くんの命がやばそうなので、別れを覚悟でろく子さんは首をのばして地上に助けを求めます。それを見た鷲尾くんは驚き桃の木山椒の木。私は妖怪なんです。さよなら、鷲尾さん。
●事件は解決し、舞台は横丁に。すっかり落ち込んでしまったろく子さん。目玉おやじがろく子さんを励まそうと観せたテレビ番組が、なんと「白山坊」の回に登場したタロウズの漫才*3。相変わらずつまらない。
●そして、その次にはじまったコーナーが「あの人に逢いたい」。そこに鷲尾くんが登場し、ろく子さんを捜し求めるという急展開に。ろく子さんは鷲尾くんのもとへと走りゆくのでした。…って、てっきり破局かと思ってたのに、この恋、続くんですか?(笑)


 というわけで、イケメン大学生の鷲尾くんの今後の動向に注目です。今後があるかどうかは知りませんが(笑)。


 そういえば、ゲゲゲの鬼太郎の前身である「墓場鬼太郎」がアニメ化されるそうです。テレビなのかオリジナルビデオなのか媒体ははっきりしてませんが、意外な展開ですね。
 公式ホームページも出来てるよ!とのことなので、早速行ってみたのですが、「アニメ化決定 墓場鬼太郎」と文字があるだけで、何の手がかりもありませんでした。
 コチラ→墓場鬼太郎 ハカバキタロウ 公式サイト
 こんなホームページいらねぇ(笑)。

妖怪掲載

オリジナル妖怪No.85 瓦鬼
     
 古い家屋の屋根の上に隠れ住む鬼の妖怪。普段は瓦のふりをしており、獲物が近づくと正体をあらわして捕らえる。瓦を投げて攻撃する瓦手裏剣が得意技。

 外を歩いている時に、屋根の瓦を見て思いついた妖怪。「鬼瓦」を逆にしただけですけどね。イラストもアニメっぽく描けてよかったです。


オリジナル妖怪No.86 煮え湯呑
     
 古い湯のみが変化した妖怪。空中に浮遊し、煮えたぎった熱湯を降らす。体内の水分を使い切ると消滅してしまう。

 「煮え湯を飲まされる」から生まれた妖怪。言葉先行なので、妖怪っぽくない見た目になってしまいました。湯呑みのくせに東洋らしらがない。湯呑みにお湯が入ってるなら、別にやかん要らないし(笑)。


オリジナル妖怪No.87 やになめ
     
 森や林に棲み、樹木が分泌する粘液を好む妖怪。吸収した粘液を手の先から放出する技を持っている。主に早朝に姿を現す。

 「あかなめ」「天井なめ」に続く、なめ妖怪。ここまでくるとさすがに行き詰ってたのか、ウルトラマンの怪獣のような仕上がりになってしまいました。なんだよ、こいつ(笑)。


 さて、今月の頭から掲載してまいりましたオリジナル妖怪イラストですが、ついに明日が最終回。お見逃しなく。