最後の客

バイオリン

遅咲きバイオリニスト

 先日のこと。
神田川さん、バイオリンが欲しいです
 何をいきなり言い出すんですか、ゴマちゃん(笑)。
「バイオリンやりたいんですよ〜」
 いやいや、無理でしょう。だって、バイオリンってまず高いですよ。絶対にあなたに向いてない気がしますし。たとえ作曲が出来たとしても、パソコンと生楽器とでは大違いですからねぇ。しかも、バイオリンって…。
神「レッスンでも受けるの?」
ゴ「いや、自己流で
 話にならないや(笑)。絶対無理。やりたきゃ勝手におやりなさいな。
神「でも、バイオリン、高いよ」
ゴ「ですよねぇ…。高いと、3万くらいしますよねぇ…」
 なんだよ、その中途半端な価格設定(笑)。3万で高かったら、何百万もするバイオリン持ってる人たちはどうすんの。どうせギーギーしか音出せないんだから、おまえにゃおもちゃのバイオリンでももったいないわ。

プレゼント

 今日、チーフが「はい」と何かくれました。小さな缶。何? あ、抹茶!
 数日前、チーフが「静岡で買った高級抹茶があるからあげる」とゴマちゃんに言っていたところに、「だったら、僕にくださいよ」と私が割り込んだんでした。だって、ゴマちゃんは抹茶が嫌いで、神田川さんは抹茶好きなんですから。もったいない。でも、本当に持ってきてくれるとは。いただきます。
 そっと缶を開けてみると、抹茶の素敵な香り。うわ、幸せ。楽しみだ。
チ「タッパーは今度返すから(笑)
 タッパーって何でしたっけ? 最近、タッパーに何か入れて渡しました?
 あ、もしかして、ずいぶん前にカレーを入れたまま持って帰って、その後、梅干しを入れて長期戦に持ち込んだアレですか!?*1 まだ返してもらってなかったでしたっけ?(笑)
 うわぁ、もう梅干し臭が絶大な効果を発揮しているに違いない。あげます、あげます。

ラストナイト

 連休前のバタバタを何とか乗り越えまして、やってきましたマッサージ。実は、いつも仕事帰りに通ってるこの日比野店が移転し、今度、金山にリニューアルオープンすることになってるので、ここでの施術は今夜がラスト。
 別にシモちゃんたちとお別れするわけじゃないですので悲しくはないですけど、でも、ここに来始めてからもう2年ちょっと*2。週1〜2回で通ってたわけですから、そこが取り壊されるとなるとちょっと感慨深いものがあります。隠れ家的なつくりが気に入ってたんですけどねぇ。
 そして、もうこの日比野の駅で途中下車することもないんだなと思うと、あのいかがわしいポリ翁(ぽりのおきな)*3さえ愛おしく感じます(笑)。


 さて、明日から解体ということで、大工さんが打ち合わせに来ていました。系列店をすべて手がけている顔見知りの大工さんだそうで、シモちゃんのことを「シモちゃん」と呼んでいます。私はブログ内で勝手に“シモちゃん”と表記しているだけですが、実際に使われているのを聞いて「あ、合ってたんだ」と笑ってしまいました(笑)。
 そんな会話を耳にしてしまったからには活用しないわけにもいきません。始まる前に、「よろしくお願いします、シモちゃん」と言っておきました。ベストタイミング。恥ずかしそうに笑っております。


 しかしその後、品川駅のエキナカにある施設「ecuteエキュート)」を、シモちゃんはずっと「エコキュート」と呼んでいたことが判明し、輪をかけて恥をかくことに。エコキュート給湯器ですから(笑)。


 というわけで、狙い通り、最後の営業日の最後の客になることができて神田川さんも光栄です。
 さらば日比野。さらばポリ翁。