王家の鬼

シャンパン

ドンペリ

 champagne
 読めますか? そう、日本読みではシャンパン。
 フランス語では「シャンパーニュ」と読みます。シャンパーニュ地方の。
 

 突然何の話が始まるのかと言いますと、我が社の取引先で、店名に「champagne」が付くお店があるんですね。シャンパンのレストラン。
 で、“なんたらかんたらシャンパーニュ”って店名がものすごく長いものですから、我々は勝手に略して「シャンパーニュ」とか「シャンパン」とか呼んでいるわけです。
 そんでもって今日、ソフィー婦長がその店名をどうしても思い出せずに、口から発した言葉がコレ。
「えっと、ツタンカーメンでしたっけ?
 ファラオ!!!!(笑)
 たとえエジプト料理屋でもそんな名前つけないでしょうよ。呪われそうですもの。
 とりあえず「シャンパーニュですよ(笑)。エジプトまではちょっと納品できませんから」とコメントしておきましたが、婦長も自分で言っておいて相当可笑しかったのか、珍しくずっと笑っておりました。

訓読み

 一方、言葉に弱いヤマモト。年寄りなのでカタカナが苦手ってのはわかりますけど、平仮名も漢字もなかなか思うように読んでくれなくて困ります。
 今日も、「鬼頭さん」というお客さんのことを、当然のように「おにあたま」と言っておりました。これでわざとじゃないんだから、ものすごいセンス。